Last Updated on 2023年9月27日 by wpmaster
交流戦日本ハム対DeNA3回戦
先発は、上原健太と上茶谷大河
試合は、延長10回表万波のソロで日本ハムが勝ち越し、4-3で勝利しました。
しかし、5回まで6安打しながらハンスンのソロによる1点しか取れなかったことが9イニングスで勝ちきれない原因となりました。
ボーンヘッドが生じていたことが最大の原因です。
それでは、ボーンヘッドを犯したのは誰でしょう。
正解できた人は、私のサイトの相当な毒者です。
弊サイトに初めて訪れた方で正解できた人は相当なキチガイです。
無死満塁で内野ライナーは点にならない?
既に走者が一人以上出塁している場合、内野フライを打ち上げて野手に触れられたとしても進塁及び得点はできることはお話ししました。
それでは、ライナーや小飛球を産み、野手が触れた場合は進塁及び得点はできるでしょうか。
答えは、Yesです。できます。
全ての走者は、打者がトップハンドの肘をヒッチした後に左腕前腕部を回外、右股関節を外旋してスタートの準備をします。
全ての走者は、打者がフライングエルボーをした後にスタートを切ります。
先頭の走者、打者走者を含めた後続の走者は、全てライナーバックの失敗はOK
二塁ベースを蹴った後続の走者は、三盗し、三塁送球によるアピールに備えてアピール破りをする。
そのまた後続の走者は、野手が打球に触れた後、ランニングを停止し、打球に触れた野手に進行方向の塁と逆の塁に送球させて先頭の走者の本塁生還をアシストする。
打球に触れた野手が後続の野手の進行方向と逆の塁に向けて投球腕の前腕部を回内(リリース)した後、帰塁を開始し始める。
二死を取られた後は、打者走者を含め、全ての走者は帰塁することなく本塁に向かって走る。野手がどの塁に送球しようとも、兎に角ひたすら本塁に向かって走る。
二死を取られた後は、クロスプレーが生じ得る場合でろうが、本塁でアウトになる場合であろうが、本塁に突入する。
5回表無死満塁、投手森原、打者清宮
清宮は、二塁ベース寄りにライナーを打つ。
二塁手の牧がジャンプしてバックハンドシングルで打球に触れる。
三塁走者は、打者がフライングエルボーをした後、スタートが切れなくても、牧がグラブで打球に触れた段階で、三塁走者は本塁に向けてスタートを切れる。
しかし、谷内はスタートを切っていない。
牧がバックハンドシングルで打球に触れた後、二塁走者の細川は、左中間に腹側を向け、右股関節を外旋、右膝を伸展、左股関節を内旋、左膝を屈曲して二塁に帰塁してしまう。
牧は、落球することなくトップを作り、右腕前腕部を回内して一塁にボールをリリースする。
ハーフウェイ手前まで来ていた一塁走者の上原が帰塁を開始する。
一塁走者の上原は、三塁走者の本塁生還をアシストしている。
牧が右腕前腕部を回内して一塁にボールをリリースした後も三塁走者谷内はスタートを切っていない。
ボーンヘッドは、上原ではなく、細川と谷内です。
投手のフィールディングーバント処理
7回裏無死一塁 投手河野、打者関根、一塁走者伊藤光
関根は、ドラッグバントをする。
打球は、一塁寄りに転がる。
マウンドの外野寄りの半円部分と三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目まで前進してきた三塁手清宮は、三塁に走る。
河野は、右手小指基節骨で打球を叩く。
しかし、右股関節が内旋する。
左肘が上がり切らず、左腕前腕部を回外する間(送球のトップを作る間)が作れない。
送球は、二塁ベースの左翼寄りのコーナーと一塁寄りのコーナーを結ぶラインの一塁寄りのコーナー寄りでバウンドする。
伊藤光は、左膝を屈曲、右膝を伸展してスライディングし、左足で二塁ベースを蹴る。
二塁ベースに入った遊撃谷内が右足を回転軸にしてフォアハンドシングルでグラブを出すが、ショートバウンドを空振りし、右肘を伸ばすが及ばず、送球は中前に抜ける。
中堅細川は、フォアハンドシングルでグラブで送球に触れる。右手親指の爪の裏でボールを押し、グラブからボールを抜き取る。
左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
伊藤光は、三塁にヘッドスライディングする。
送球は、三塁ベースの左翼寄りのラインの手前、アンツーカー内でバウンドする。
三塁清宮は、フォアハンドシングルで送球を引っぱたくがハーフバンドを空振りする。
伊藤光は、起き上がり、左足を本塁方向に一歩踏み出すが、右足親指を三塁ベースに引っ掛けて停止する。
ゴロの場合、打球に触れた野手が先頭の走者の進行方向の塁に投げるのは間違っていない。
河野と細川は、素手で行うペッパーで河野は、右手小指基節骨で、細川は左手小指基節骨でゴロを叩く練習を地道にやっていくしかない。
脚注
用語の意味に関しては、下記記事参照