Last Updated on 2023年4月11日 by wpmaster
開幕カードである楽天三連戦を負け越した日本ハムは、ZOZOマリンでロッテとの三連戦を行う。
先発は、コディポンセと西野勇士
試合は、4-6で負けましたが、敗因は何でしょう？
敗因は次の2つ
- ポンセが長打を打たれて試合を作れなかった
- 防げる1点を防げなかった
ミスを取り返す手段は安打を打つことだけではない。
走塁で取り返すこともできるのだ
Contents
バッテリーはアウトを取れる打者からアウトを稼ぐ
神主打法は、コックすると左肩が右肩の方に入る。
左肘が突っ張れば、左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
神主打法の打者は、投手がクイックで投げればフライングエルボーをする間が作れない。
バッテリーは、安全パイからは確実にアウトを稼がなくてはならない。
先頭打者にクイックで投げてはならないというルールは創設されていない。
ポンセは、神主打法の山口に対し、左膝を骨盤よりも上に上げて投げた。
左膝を高く上げると踵体重になる。右足の拇指球で地面を蹴る。
よって、打者にフライングエルボーをする間を与える。
ポンセ自身も左腕上腕部の内旋運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
左膝を伸展して右股関節の内旋をブロックする間が作れずに左膝を故障する。
ポランコは、左肘をヒッチしてからフライングエルボーするので右肩が左肩の方に入るのを抑止できる。
ポンセはクイックで投げたが打たれた。
やるだけのことをやって打たれたのであるから止むを得ない。
無死一二塁からしなければならないこと[守備編]
前進守備をしないこと
一塁には送球しない
三塁ベースから離れない
バントの場合、前進守備を敷かずに一塁手、投手だけがチャージをかける。
内野は走者より前にシフトを敷くと投手がセットを解いた後にスタートが切れる
外野は前進守備を敷くと、バックハンドで捕球する。三塁で刺すのが難しくなる
三塁手が三塁ベースを離れると三盗される
バント処理をして三塁に送球することは間違っていない。
清宮 左肘を入れてボールそ抜き取る守備 をする。よって、左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
二塁走者を三塁でアウトにできなかった。
一死二塁からしなければならないこと[守備編]
前進守備をしないこと
一塁には送球しない
三塁手は、三塁ベースから離れない。
二塁に入った野手はすぐに投手に返球しない
三塁手が三塁ベースを離れると二塁走者に三盗される。
二塁に入った野手がすぐに投手に返球すると返球の間に三盗される。
二塁に入った野手は、二塁走者が帰塁して立ち上がる過程で二塁走者にタッグする。
一塁走者、二塁走者はフライ以外は、リタッチしない。
一死三塁とされると無安打で得点できる。
内野は走者より前にシフトを敷くと投手がセットを解いた後にスタートが切れる。
外野は前進守備を敷くと、バックハンドで捕球する。三塁で刺すのが難しくなる。
三塁に走者が進んでいないから、鈴木健矢は、二塁に牽制することは間違っていない。
右投げの鈴木健矢は、左股関節、右股関節をバックステップしてから、プレートから外さない右肩を左肩にぶつけていく牽制をした。
鈴木健矢は、左足のスパイクの内側から入射し、右足の拇指球で地面を蹴ってしまう。左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。サイドハンドで二塁に牽制する。
牽制がインハイに逸れた
五十幡は、左肘を右肩の方に入れてボールを親指の爪の裏で押してグラブからボールを抜き取る守備をする。左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の加速距離が短くなる。
五十幡は、グラブからボールを抜く前にグラブの小指側で送球を叩くことができず、送球を後逸した。
無死一塁からできること
盗塁
バント
ランエンドヒット
シャッフルして二次リード
ドリルスライディング
オーバーラン
野手が飛球に触れた後、タッグアップで進塁する
投手が打者に投球しても帰塁しない
捕手が投手に返球しても帰塁しない/
該当ケース:4回表
2点ビハインドは追い付けない点差ではない
二死一塁からできること
一塁走者は、ワンウェイリード
投手が打者に投球しても帰塁しない
捕手が投手に返球しても帰塁しない
捕手又は投手が一里に牽制しても帰塁しない
フライを打っても帰塁しない
盗塁
ランエンドヒット
一塁走者はオーバーランする
投手がワンバウンドさせて四球を出したら打者走者、一塁走者は2つ進塁する
盗塁
バント
ランエンドヒット
野手が飛球に触れた後、タッグアップで進塁する
投手が打者に投球しても帰塁しない
捕手が投手に返球しても帰塁しない
該当ケース:8回表
総合
清宮、五十幡は、左肘を入れて右手親指でボールを押してグラブからボールを抜くと言う守備を子供の頃から強いられ叩き込まれてきたのだろう。
野手は、左手で捕球する場合、ボールをしっかり握る必要はない。
五十幡は、右手で送球のトップを作る間を作れないから前倒しで左手で捕球する。左手で捕球する間ができない。
清宮、五十幡は、試合前に両手を素手でペッパーをして左手小指側でボールを叩く練習をする。
序説で安打を打つだけでなく走塁でもミスを取り返せると書きましたが、当て逃げをして出塁をしろということではありませんよ。
五十幡は、大卒でプロ入りをしています。当て逃げで出塁なんかしていたら、翌々シーズンは、独立リーグでプレーすることになりますよ。走るのが速くても捻転差を作らずにライトスタンドに本塁打を打つスイングをしなければなりません。
走塁で取り返すのは出塁をしてからです。
攻撃が長引くと試合前に投球練習又は遠投をした投手は、肩、肘の筋肉が硬直した ボールを握らずに素振りすれば上腕部、側副靭帯、深層屈筋の筋肉を弛緩できる。
開幕してたった4試合しか消化していない。基礎から作り上げれば、他の5球団との競り合いに勝ってリーグ優勝できる。