[選手名鑑]ヨアンダーメンデス#65

Last Updated on 2024年4月2日 by wpmaster

巨人は、来季の新外国人選手としてヨアンダーメンデス(Yohander Manuel Méndez Ortega)投手(27)と契約したと発表したのは、2022年12月12日のことである。
現実に支給した栄養費に付けた値段とは必ずしも一致しないが、メディアが推定しリリースした年俸は、4000万円、契約期間は、1年である。

メンデスは、メジャー通算、20試合に登板、直近シーズンは、メキシカンリーグのモンテレイサルタンズでプレーしていた。

プロフィール

生年月日 1995年1月17日

左投げ左打ち

公称サイズ 193cm  104kg

  • アマチュアFA(2011)
  • テキサスレンジャーズ(2016-2019)
  • ユカタンライオンズ(2021)
  • モンテレイサルタンズ(2022)

故障歴

2シーズン登板無し(2020,2021)が続くが、現段階では、故障歴は公表されていない。

球種

  • フォーシーム 平均 148km/h   Max 153kn/h
  • シンキンファストボール(ツーシーム)
  • チェンジアップ
  • スライダー
  • カーブ

投球動作

左足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。グラブは、背骨の左側で首の高さにセットする。首は、一塁ベース方向に向ける。

右股関節を内旋する。
左打席の外側のラインのバックネット寄りのコーナーに向ける。
右足のスパイクの内側で地面を蹴る。
右膝のレッグアップに関しては、ヘソと肋骨下部の中間の高さでインサイド60°の角度で屈曲する。
右足首は底屈している。
左足踵にウェイトがかかる。

左腕前腕部を回外してセットを解く。

左腕前腕部を回内する。
左手首は、両股関節を結ぶライン上で止め、背中からは出ない。

左腕前腕部を回外する。
コックアップ前の左肘の屈曲の角度は155°である。
右足前脛骨筋が回内(外反)する。
左足外踝から踵で地面を荷重している。

左手親指基節骨でボールを叩いて左肘をコックアップした後、右足小指球にウェイトが移り、左足踵が地面から離れる。
右腕前腕部は回内している。

右足は、スパイクの外側の踵から入射する。

左肘のアクセレーション前(左腕前腕部は回内)、頸反射していない。
右腕前腕部が回外する。

リリース直前の左手親指基節骨の入射角は、45°、右膝の屈曲の角度は、140°である。

リリース直後、左腕上腕部棘下筋が凹む。
リリース直後の背骨と左手の交わる角度、左肘のレイトコッキングの角度は、オーバーハンドに近いスリークォーター、左肘の高さがスリークォーターである。

左股関節、左膝はアウトサイドの角度で屈曲する。
両股関節をぶつけた後、右膝から下が外側に張り出す(O脚になる)。
左足拇指球で地面を蹴り、左足を三塁側にターンさせる。

総合

右膝のレッグアップが大きいので、打者は、ステップ又はヒッチする間が作れる。
テイクバックは、日本人投手と比べると相対的に小さく、左肘のコックアップは、スタンダードWであるので、打者は、フライングエルボーをする間が短い。

しかし、外国人投手としては右膝の屈曲が深いので、打者はフライングエルボーをする間が取れれば、トップを作る間、ゆったりとスイングがする間が作れる。

年度別通算成績

MLB

Foreign

NPB

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