[選手を育てる]佐々岡さんは、金と真鍮の見分けがつかない人

ビジネスの世界は、学校教育ではありません。依怙贔屓することに容赦は要りません。
先発投手に「勝ち」が付くとかはどうでもいいです。プロの監督から見てコイツは伸びると思った選手に試練を与え、コイツは伸びないという選手を見切ることは大いに結構です。コイツは、伸びるという選手には、一試合丸々差し上げてかまいません。監督生命を預けるだけの価値を付けるのもいいでしょう。但し、肉体労働以外の生活において肉体が稼動できなくなるまで働く義務は選手には生じません。

コイツは伸びないという選手には、その旨を通告し工場、倉庫、介護、タクシードライバーしか就職先がなくなる前に、思い知らせてやることが優しさというものです。私には、「カープは親会社を持たないから高い金を払って選手を獲得できない」は通用しません。小園や田村は、昭和であれば、獲得に失敗した球団のスカウトは、どこの球団のスカウトであろうと、オーナーに屋上に呼ばれて「ここから飛び降りろ」と命令されるレベルの選手ですよ。松田元は、正力や渡邉恒雄がスカウトに命じたことと同じことをスカウトにさせ、且つ、支給する商品に正力や渡邉恒雄以上が付けた以上の値段を付けないと獲れない選手ということです。黒田博樹もメジャーの球団のオーナーが提示した以上の金をロスチャイルドから調達して獲得しているのです。股関節が旋回できなくなって歩行できなくなる前に選手を野球から解放してやるのが優しさというものです。工場解雇する権限が付与されていなければ、コイツは伸びないという選手には、その選手の最終到達点に応じた仕事を与えればいいのです。
遠藤は、依怙贔屓をするだけの価値を付けることができる投手でしょうか。監督としてのクビをかけるだけの価値を付けることができるでしょうか。

議論の根底となる事実関係

広島対巨人10回戦、使用する球場は宇都宮に所在します。傾斜が緩く、砂を多く配分し、固められていないマウンドです。先発は、広島が遠藤淳志、巨人はメルセデスです。遠藤は、109球を投げて24のアウトを稼ぎます。メルセデスは、117球を投げて24のアウトを稼ぎます。8イニングスを終了しや段階で、スコアは、広島2-0巨人と広島が2点リードしています。
遠藤は、背中の方まで右腕を引いて、右肘からつまみ上げます。前足は、スパイクの内側から入射します。一方のメルセデスは、左手の親指でボールを叩いて右肘を耳の後ろでつまみ上げます。前足は、スパイクの外側から入射します。固められていないマウンドを使用した場合、遠藤の投げ方でもストライドが広がるのを止めることができます。両投手にとって、前膝にかかる負荷も軽減できます。しかし、圧倒的にメルセデスの方が省エネ投法なんです。
9回表、原辰徳は、髙橋優貴を登板させます。髙橋優貴は、先頭の坂倉に四球を与えます。小園が中前安打を打ち、無死一二塁となったところで、原は、畠に投手交代します。磯村が三塁側にバントをして一死二三塁。原は、畠に上本を申告四球で歩かせることを指示します。遠藤は、遊併打を打って無得点に終わります。
9回裏、遠藤が続投し、ウォーカーが右前安打、吉川尚輝が右前安打で無死一二塁、岡本に四球を与え無死満塁としたところで、佐々岡は、ターリーに投手交代します。ポランコが左前安打で一点を返し、中島宏之が左前安打して巨人が3-2広島とサヨナラ勝ちを収めます。

投手交代の基準

人間の体は、小指を加速させると、側副靭帯、深層屈筋を動かさなくても親指がしなります。親指のしなりを解くと加速します。親指を加速させると筋肉が緩みます。これが脱力です。投球において、捕手から返球を受けてから静止を短くしてセットを解き、前後と横の動きを削り、筋肉を弛緩させることに成功すれば、投球数を累積させなくても、初球から労働力を再生産できます。分かり易い俗語化されたものを使うと肩が出来上がります。その具体的な体の動かし方を書いているのが当ブログです。よって、135球を超えても、加速の減少を抑えて投げることは可能です。投手交代の基準は、球数ではなく、ワンバウンドの投球が頻発しているか否かです。ワンバウンドをするということは、投球腕の上腕部の筋肉、側副靭帯、股関節の損傷という面から最悪の投げ方をしているということなのです。ワンバウンドの投球が頻発していれば、選手が泣いて続投を懇願しても無条件で降板させなければ、労働力が再生産できなくなります。やりがい搾取をする奴は、人間のクズなのです。遠藤は、90球投げて2球ワンバウンドの投球して7イニングスを食いましたが、102球目、アウトローにカーブをワンバウンドさせ、109球目にチェンジアップをアウトローにワンバウンドさせ、8イニンングス目に2球ワンバウンドの投球をしています。この試合だけを見てワンバウンド投球が頻発しているか否かは、見解が分かれるでしょう。私見としては、遠藤は、過去に5球に1球の割合でワンバウンド投球していたこともありますので、労働力の再生産の面から言うと、8イニングスを終了した段階で交代が妥当でしょう。

申告四球の基準

上本は、左肘、左肩が全くと言っていいほど、右肩の方に入りません。上本崇司は、巨人に行けば、岡本和真からレギュラーを奪える選手です。公式戦において、一死一二塁のケースでバントで送って一死二三塁にすれば、全球団の監督は、100%申告四球で歩かせるという手段を採ります。

クローズドスタンスと「前肘、前肩を入れるは違う」

アンダースン、島内にも投球動作に問題がないわけではありません。
投球においても、打撃においても終始、前肘、前肩を全く入れないことは、不可能です。その入れる程度が問題となります。

    • アンダースン、島内は、投球する手首は、骨盤を跨ぎませんが、遠藤、ターリーは骨盤を跨ぎます。
    • アンダースン、島内は、テイクバックから右肘をつまみ上げるまでの間、両肩を結ぶラインと首がX(エックス)に交わるけれども、ターリーと遠藤は、テイクバックから右肘をつまみ上げるまでの間、両肩を結ぶラインの内側に頭が埋没しています。遠藤は、左腕上腕部の、左投手であるターリーは、右腕上腕部の内旋の進行を食い止めることができないのです。両肩甲骨をぶつける(格納する)ことができなくなります。この両肩甲骨が格納された状態をニュートラルポジションと言います。遠藤とターリーは、前肩が地面に被さっています。
      投手は、両肩を結ぶラインを直線にしてからでないと、投球する手の小指の第二関節を打者に向けることができません。
      どんなにインサイドアウトスイングの完成度の高い投手も、投球する手の親指の基節骨でボールを叩く前に投球する手の親指のしなりを解くと後ろの股関節が内旋されます。前肘、前肩を開かないと、ボールを叩くことができません。前肩が開けば、後ろ肩が残りません。ドアスイングになります
    • アンダースン、島内は、リリースの直前に左膝が突っ張りますが、遠藤は、リリースの直前に、左膝が屈曲します。
      人間の体は、前の股関節を引っ込めることによって、投球する方の親指が加速します。
      故に、遠藤、ターリーは、失速が大きい投手でなのです。遠藤、ターリーの投げ方は、打者がトップ(トップハンドの親指のしなりを解く前の状態)を作る間がゆったりと作れる投げ方なのです。
      よいこのみんな、わかったかな~

遠藤は、オールドファンが思い描いている投手ではないのです。 原辰徳にとっては、ドアスインガーの中山礼都にとって、遠藤は、噛ませ犬として適切であるという認識なのです。
忌憚なく言ってしまえば、巨人打線だから8回までを無失点に抑えられたのであり、かつて、阪神戦でマルテ、サンズ、大山に三連発を浴びて8失点を食らったのが遠藤のピッチングの現実の姿、実力の到達点なの
です。遠藤、ターリーの投げ方は、インサイドアウトで振れる打者には、何をどこに投げても、奥行きを使
った投球をしても打たれます。佐々岡さんもこのことは十分承知なのです。経済関係上、遠藤を使わざると得ないのでしょう。しかし、佐々岡の巨人打線であれば、メッキが剥げることなくリードしたままリリーフを使わずに試合を終わらせることができると考えているところが、金と真鍮の見分けがつかない者なのです。
ターリーは、フライングエルボーのときに、首の向きがホームベースの方に入り、前肩がホームベースの上に被さる安全パイの中島宏之すら抑えられないのです。
ちょこっといじれば、全てが治るという軽微な工事ではありません。股関節、肩、肘、関節、腱の損耗が進行した現在、股関節、肩、肘、関節、腱の損耗の進行が進んでいない発展途上の選手と同じ量の練習をこなして労働力を再生産しながら、修正していくだけの余力が残っていないのです。
佐々岡は、遠藤に支払うレッスン代に付けた値段が高すぎたのです。

オールドファンのみんな、夢を砕いちゃってゴメンネ!

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