対オリックス2回戦F0-7Bs(02/04/2022) 追補

Last Updated on 2023年3月9日 by wpmaster

日本ハム対オリックス2回戦、先発は、伊藤大海と山本由伸

石井一成vs山本由伸

7回表石井は、3球目、4球目、左腕上腕部を内旋してスイング開始後、ヘッドが下がり、コックしてヘッドアップしてファウルする。5、6、8、9、12球目、左手小指付け根を入射して三塁側にライナーでファウルを打つ。7球目のカーブに対し、左手人差し指の付け根がグリップに被さり、地面に打球が落ちるファウルを産む。11球目は、投球の軌道に左腕上腕部の内旋を合せただけのスイングで三塁側にファウルを産む。
山本由伸は、14球目、右腕前腕部を回外後、右手小指の付け根から入射し、リリース後、右手人差し指の付け根がボールに被さり、インロー(左打者のアウトロー)に外れ、石井は四球で出塁する。しかし、フォロースルー後、投球の軌道の下にヘッドが入り、且つ45°よりも垂直に近い角度のファウルを一本も産まず、何れもドアスイングでファウルを打っている。現状では、投手にボールゾーンに外してくれて四球で出塁させてもらうことができない。

二死二三塁からのケース攻撃

二死二三塁のケースでは、二塁走者から先に二次リード後にスタートを切り、帰塁を遅らせることで投手又は捕手に二塁に牽制を投げさせることができる。右投げの捕手又は右投手は三塁に背を向けて二塁牽制をするので、三塁走者は、捕手又は投手がセットを解いた直後にスタートを切ることができる。
7回表、二死二三塁、二塁走者淺間は、山本由伸が右腕前腕部を回内後、シャッフルして二次リードを採り、スタートを切る。しかし、打者宇佐見に対し、山本由伸は、1球も低目に投球しない。捕手若月も二塁に投げてこなかった。

一死二塁におけるケース攻撃

一死二塁のケースでは、二塁走者は、三盗をすれば、安打が産まれなくてもアウトカウントを増やさず一死三塁のケースが作れる。
6回表、二塁走者の松本剛は、山本由伸が右腕前腕部を回内後、シャッフルして二次リードを採り、スタートを切るが山本由伸は、初球高目に投球しない。

投打の源泉及び土台

オリックス

1回表、山本由伸は、4球目、アルカンタラ(左打席)に対し、アウトロー(左打者のインロー)にカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
1回表、山本由伸は、9球目、近藤に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ハーフスイング、ボール)。
2回表、山本由伸は、20球目、ヌニェスに対し、インローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、山本由伸は、73球目、近藤に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、山本由伸は、80球目、王柏融に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。

8回表、黒木は、14球目、万波に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
8回表、黒木は、15球目、万波に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。

9回表、本田仁海は、4球目、王柏融に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
9回表、本田仁海は、7球目、渡邉諒に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。

日本ハム

1回裏、伊藤大海は、12球目、紅林に対し、アウトローにスプリットをワンバウンドさせる(空振り三振)。

伊藤大海は、首を左打席の内側のラインのバックネット寄りのコーナーに向ける。グラブを背骨の前、肋骨下部の高さにセットする。右腕前腕部を回内している。右足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。左足で地面を蹴らずにセットを解かずに、首を左打席の中心線に向ける。左足で地面を蹴らずにセットを解かずに、首を左打席の外側のラインのバックネット寄りのコーナーに向ける。右股関節を外旋する。右足小指球で地面を荷重して右足首を背屈、右足をヒールアップする。左足拇指球で地面を蹴って左足首を背屈する。左足のスパイクの外側から入射し、左足小指球で地面を荷重する。左足内転筋を内転して左足内踝を右足内踝にぶつけてフィニッシュする。左足拇指球が地面に入射する。

紅林は、右手首を頭頂部の高さにセットする。右手親指第一関節(PIP関節)を屈曲し、右手親指の爪の内側をグリップに当てる。グリップは右手人差し指の付け根に嵌める。右手人差し指はグリップに巻き付けない。ヘッドの角度を60°にして投手方向に向ける。頸反射はしていない。左膝を右股関節の高さで90°に屈曲する。左足首を底屈している。右足踵で地面を荷重する。臀部が沈む。右腕前腕部を回外する間が作れず、右肘のヒッチが小さい。右手親指基節骨でグリップを叩いて右肘を上げた後、ヘッドが投手方向に向くが両肘を結ぶラインがM字になる。右足の拇指球で地面をバックネット方向に蹴る。骨盤の右側が上がらない、両肘を結ぶラインと骨盤を横断するラインが平行にならない。ニュートラルポジションが崩れる。右腕前腕部を回外した後は、首が捕手方向に捩じれず、首を投手方向に向けることはできている。しかし、右腕前腕部の回外を完結する間が作れない。

2回裏、伊藤大海は、16球目、杉本に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
2回裏、伊藤大海は、19球目、杉本に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
2回裏、伊藤大海は、39球目、若月に対し、アウトローにスプリットをワンバウンドさせる(ハーフスイング、ボール)。

4回裏、伊藤大海は、59球目、後藤駿太に対し、インロー(左打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。

伊藤大海は、右足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。左足の内踝から踵を右足の踵からはみ出す。グラブは、背骨の前で胸の高さにセットする。左足の拇指球で地面を蹴る。左膝は肋骨とヘソの間の高さでインサイドの角度で屈曲する。左足首は背屈している。右足踵にウェイトがかかる。リリース後、右腕上腕部の棘下筋が凹む。左膝から下がO脚になる。

後藤は、左足のスパイクの内側の拇指球寄り、右足の拇指球でエッジをかけ、スクエアスタンスでセットアップする。左手親指基節骨をグリップに当て左手親指の指先をグリップの外側に反らす。グリップは左手中指の付け根に嵌める。ヘッドを投手方向に向ける。頸反射している。左足の爪先が捕手方向に向いている。右膝は、左股関節の高さで90°の角度で屈曲し、右足首は背屈している。右手親指の基節骨でグリップを押した後、左足のスパイクの内側で地面をバックネット方向に蹴る。

5回裏、伊藤大海は、70球目、太田椋に対し、アウトローにスプリットをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、伊藤大海は、79球目、宗に対し、インロー(左打者のアウトロー)にスプリットをワンバウンドさせる(ボール)。

7回裏、望月は、7球目、杉本に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、望月は、9球目、杉本に対し、インローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

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