Last Updated on 2023年3月9日 by wpmaster
日本ハム対西武1回戦、先発は、上沢直之と佐藤隼輔
一死一二塁の攻撃
一死一二塁のケースでは、一塁走者が二次リード後、先にスタートを切ることによって併殺を崩すだけでなく、捕手又は投手に二塁送球をさせ、二塁走者の三塁進塁をアシストできる。投手のボークを産み出すことができる。
1回裏一死一二塁打者ヌニェスの場面、佐藤隼輔は、二塁走者に首を向けた後、セットを解いてから首を打席方向に変えたり、右膝を上げてから首の向きを打席方向に変えるのではなく、首を打席に向けて静止してからセットを解く、又は右膝を上げる。
一塁走者今川、二塁走者近藤は、佐藤隼輔が左腕前腕部を回内後、シャッフルして二次リードしてからスタートを切る。しかし、佐藤隼輔ー森友哉のバッテリーは、二塁に投げてこない。
一死一塁からの攻撃
7回裏、投手は、平良、打者清水の場面である。清水優心は、左翼線寄りの左翼塀直撃の打球を産む。一塁走者のアルカンタラは、左足の親指の外側で三塁ベースの中堅寄りのコーナーを蹴ってオーバーランする。清水は、左膝を屈曲し、右膝を伸展し、二塁にスライディングする。右足のスパイクの外側で二塁ベースの一塁寄りのラインを蹴って停止し、オーバーランせずに、二塁ベース上でガッツポーズをする。アルカンタラが本塁に還るのをアシストすることができていない。
参考資料
西武
3回裏、佐藤隼輔は、43球目、近藤に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
5回裏、佐藤隼輔は、71球目、清水優心に対し、アウトロー(右打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、水上は、2球目、ヌニェスに対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
日本ハム
2回表、上沢は、28球目、愛斗に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(空振り三振)。
3回表、上沢は、34球目、鈴木将平に対し、アウトロー(左打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
3回表、上沢は、37球目、オグレディに対し、アウトロー(左打者のインロー)にナックルカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
4回表、上沢は、44球目、中村剛也に対し、アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
5回表、上沢は、77球目、オグレディに対し、アウトロー(左打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(四球)。
6回表、上沢は、89球目、森友哉に対し、インロー(左打者のアウトロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
8回表、上沢は、115球目、中村剛也に対し、アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせる(空振り三振)。