常識を疑え!これでいいのかプロ野球,打者はボールの上を振れ?

カープの打者は、点を取るのが下手くそです。カープファンは、実績のないコーチが悪い、スコアラーが悪いと言います。新井さん(貴浩)を打撃コーチにしろと言います。
守備走塁における体の使い方に関して、私は、髙橋慶彦さんのYoutubeを参考にさせていただいています。
しかし、慶彦さん、ごめん、今回は、ディスらせていただきます。

2021レギュラーシーズン、広島ー中日8回戦、9回表、一死一二塁、投手はマルティネス、鈴木誠也は、カウント3-0からインハイのフォーシームを振り、投球の軌道の下を打って三飛に終わります。

両脇を締めろ!、ボールを上から叩け!ゴロを転がせ!

鈴木誠也と小園は、カウントに関係なく、最初に来た高目のボールを、抜いた変化球の軌道に対応してファストボールを振るでOKです。カウント3-0でスイングするのも全くOKです。
堂林は、トップポジションに入ったとき、左肩が背骨の方に入ります。左足首は底屈します。ヘッドも寝ません。しかし、左肩を開かないとトップが入れ替えられません。肩関節は、球状関節なので、稼動域を広げることができますので、左肩を開くのは簡単です。肘関節も球状関節ですが、靭帯が回外、回内にブレーキをかけます。頭が後ろに倒す間ができません。背骨の前まで右手小指が加速しません。右手小指が投球の軌道(トップスピン)に追い越されます。ボールの下を振ります。
左手首を右脇の下に挟むと左腕前腕部が回内が大きくなります。ヘッドが寝ます。左脇が締まります。左肩関節が動きません。右脇も締まります。昭和の指導者は、生徒をこのアドレス(セットアップ)に改造していきました。脇を締めろを連呼しました。
堂林、メヒア、落合、古田、石毛、大久保は、左手首を右脇の下に挟みます。左手人差し指の付け根から右手親指のラインはグリップを握っています。トップを入れ替える前に右脇が締まります。トップ(右手首)が固まります(静止します)。ボトムハンドの前腕部の回内によって割れ(上半身と下半身の捻転差)を作ります。上体と下半身の捻転差によって右手小指の加速距離を伸ばしています。髙橋慶彦は、別の動画で、打者は、手元までボールを見ていないと言っているので、「割れ」「ヘッドステイバック」についても知っています。髙橋慶彦のyoutubeの編集をした人によって「引手で割れを作ったことにより」の部分はカットされてしまっています。堂林は、鈴木誠也のアドバイスで昨シーズン、これまでよりもポイントを背骨の前で打てるスイングが増えたと髙橋慶彦は言います。鈴木誠也は、堂林のドアスイングを根本から改造するとなると、野球を始める前の段階にリカバリーしなければならないので、引手で割れを作るというベクトルで、堂林のスイングにメスを入れたのです。
引手で割れを作る打者のように、ボトムハンドとトップハンドの間を空けると回転半径が長くなるので、トップハンドの中指を加速できなくなります。左肘が突っ張っていると、トップを入れ替えられないので右肘が落ちません。頭が後ろに倒れません。左腕前腕部を回外するか、左腕前腕部を回内したまま左手中指で弧を描くか、左肘を抜くとヘッドが立ちます。トップを入れ替えると左手人差し指の付け根がグリップに当たります。トップを入れ替えると右股関節が左股関節に接近していきます。ボールの軌道の上を振ることができます。小指の付け根の外側の付け根よりも人差し指の中手骨の球の方が面積が広いので空振りが減ります。人差し指の付け根、小指中手骨の球の部分でバットを擦り下ろす(大根切り)と右腕前腕部が回外します。ボールの芯(コルク)にヘッドが当たります。ユダヤ人による日付けで言うと昭和に、チームに入って野球の指導を受けたことのある素人(野球を職業にしてエサをもらっていない人)の方は、「引手で割れを作れ、肩の高さからバットを出せ、ボールの下を振るな」という指導に洗脳されているので、鈴木誠也のスイングは良くないと思うでしょう。辛辣な野次を浴びせたくなりますよね。背骨を倒しているから引き付けが足りずポイントを後ろで打っているように見えますよね。差されているように見えますよね。実際、投球に入られています。一方、割れを作って振っている選手は、背骨を後ろに倒していないから、ポイントを前にして打っているように見えますよね。しかし、鈴木誠也は、ポイントを後ろでスイングしているのでしょうか。
髙橋慶彦も山内一弘に「ボールの上を振れ、トップを入れ替えたときに生じた誤差でボールの芯にヘッドが当たる」と言われたとのこと。
私のブログは、一の労働期間内に、藤井寺球場の近鉄南海戦、川崎球場のロッテ近鉄戦よりも観客を動員していますので、昭和の指導者に洗脳されているカープファンの多くは私のブログを読んでないわけがありません。しかし、プロ野球OBは、御用メディアの使用人を通じて権威付けられていますので、カープファン自身、中々、洗脳から解き放つことができないんです。

ボールの下を振るなvsフライボール革命

新井貴浩のボールに対してヘッドを入れる角度も、肩の高さから右肘を伸ばして右手の人差指の付け根、中手骨の球の部分でグリップを押して投球の軌道にヘッドを入れるんです。正隨や林もこのヘッドの入れ方をします。この二人はカープファンに人気があります。
しかし、私、新井さんのヘッドの入れ方、好きじゃないんです。根拠もちゃんとありますよ。
引手で割れを作る打者のように、ボトムハンドとトップハンドの間を空けると回転半径が長くなるので、トップハンドの中指を加速できなくなります。左肘が突っ張っていると、トップを入れ替えられないので右肘が落ちません。
打者は、ヘッドステイバックしないと、トップハンドの手首がトップハンドの肘の後ろに倒れません。後ろ肩が残りません。右手中指が加速しません。小指のしなりが解けてヘッドが先に出ます。右手小指の加速距離が短くなります。予め、トップを作っているので、トップポジションに入るのが遅れませんが、ボトムハンドの肘の張りを解除しないとヘッドが立ちません。トップがいれかえられません。
鈴木誠也は、ヘッドを投手の方に向けてセットアップします。右腕前腕部が回内しています。これが鈴木誠也のスイングする前のトップポジションです。ボトムハンドの前腕部を回内するとヘッドは寝ます。ヘッドが投手の方に向きます。
ピレラは左手首を右脇の下に挟んでいません。右手前腕部は回内しています。右手親指をしならせて右腕前腕部を回外します。右手親指でグリップを叩いて右腕前腕部を回内させます。右肘が上がって左肘が落ちます。鈴木誠也のセットアップの状態に達します。ヘッドを寝かせる動作の分、労働量が多くなります。
鈴木誠也は、左手首を右の脇の下に挟んでいません。右脇が空きます。投球でも打撃でもトップは、トップハンドの親指、中指、小指だけで入れ替えます。手首は動かしません。守備でもグラブを持つ手でボールを捕球しません。守備においては、右投げの選手は、右足を軸に左手小指をスイングして左手の小指でボールの外側を叩きます。ヘッドを投手の方に向けていると、右手の中指の加速距離を長くしないと右手の小指を立てたまま小指の外側のラインを投手の方に向かせるまで加速させることができません。手首を動かしてトップを入れ替えると大根切りになり、ジャイロ回転がかかってしまいます。右手の小指の外側のラインがバットにぶつかりません。だから、鈴木誠也、ピレラ、前田智徳、小園は、グリップを右手中指の基節骨で握ってトップ(右手首)を緩めています。
右手の小指を投手の方向に向けるところまでトップを入れ替えると右腕前腕部の回外は大きくなります。右腕前腕部の回外が大きければ大きいほど、右肘は落ちます。右脇が締まります。右手の親指がしなります。右手親指基節骨の加速距離が長くなります。右手親指基節骨でグリップを叩くと右肘が上がります。ヘッドが寝てはいけないのはこのトップポジションの過程、すなわち右手親指の基節骨でグリップを叩いた瞬間です。メヒア、一昨シーズンまでの髙橋大樹、堂林は、このときにヘッドが寝るんです。
右手の小指を投手の方向に向けるところまでトップを入れ替えると右腕前腕部の回外は大きくなります。右腕前腕部の回外が大きければ大きいほど、右胸が張ります。右肩関節が残ります。右肘は落ち幅が大きくなります。右脇が締まります。右手の親指がしなります。右腕前腕部、右手首が右肘の後ろに倒れます。頭が後ろに倒れます。左足首が背屈します。右膝が折れません。右足の外踝にウェイトがかかります(アウトエッジ)。鈴木誠也は、昨シーズンまでのスイングに戻したと言いますが、右手親指、中指、小指でヘッドステイバックの大きさを変えているだけで、野球を始めてから一貫して、アウトエッジ、ノーステップです。ヘッドステイバックによって、右手小指の加速距離が長くなります。トップを入れ替えた後もトップハンドの伸筋、屈筋、肘が突っ張らず、トップハンドの肘を畳めています。背骨の前で右手親指の基節骨でグリップを叩くことができます。これがポイントを背骨の前にして打つということです。トップを入れ替えた後は、右股関節が左股関節にぶつかっていきます。右肘が背骨の前を通過すると垂直の角度でバナナカーブができます。顎を引いた状態で、顔はレフトスタンドを向きます。どこを見ているかという認識はありません。
トップを入れ替えた後は、トップハンドの小指の側面の動きだけ見ると上から叩いて下からカチ上げていますが、終始、背骨の運動と平行に振っています。右手親指基節骨でグリップを叩くと両股関節が剥がれます。ボールの下にヘッドが入るということは、パーフェクトインサイドアウトで振れているということです。トップを入れ替えたときは、ヘッドと右手の親指は下がらないとダメなんです。トップを入れ替えたときに下げてはいけないのは、グリップエンド(右手小指)です。トップを入れ替えると左肘を畳んだまま左腕前腕部は回内します。左肘の推進にブレーキがかけます。トップハンドの親指基節骨でグリップを叩くと、トップハンドの肘が上がり、左肘が下がります。左腕前腕部が回外します。右手中指、小指を加速させてトップを再び入れ替えられます。右打ちの選手の場合、右足が軸になることは終始ありません。
踵体重になると右手親指基節骨でグリップを叩くと後ろ足の小指球で地面を後ろに蹴ってしまいます。右手小指のしなりが解け、右手小指が投球の軌道の下を振って差されたり、空振りします。3回表、二死満塁、投手柳が投じたインロー(左打者のアウトロー)のチェンジアップを空振りした安部の三振がこれに当てはまります。
メヒア、一昨シーズンまでの髙橋大樹、堂林は、トップを入れ替えたときにヘッドが立ってボールの上っ面に右手人差し指の付け根が当たって右手中指と右手人差し指の付け根でグリップを引っ掛けて、右手親指でグリップを押し込んで右手中指を加速させたり、右手首をコック(背屈)させるからゴロになるんです。
栗林は、トップを入れ替えたときにヘッドが立ってボールの上っ面に右手人差し指の付け根が当たって右手中指と右手人差し指の付け根でグリップを引っ掛けて、右手親指の基節骨でボールを叩いているから、右腕前腕部を回外したときも右手人差し指と中指の間が開いているんです。だからワンバウンドさせるんです。永川のように右腕前腕部を回外したときには、人差指と中指は閉じていないとホップしてから打者の膝元にフォークをノーバウンドで投じることはできません。

結論

トップハンドの肘のヒッチを抑え、両肩をフラットにしてバットを出すと、前足が一歩、踏み込まれます。ボールの軌道の上を振ると、どうしても振り遅れます。後ろ肩が残りません。空振りが減りますが、投球に入られると加速ゼロのスイングになります。当てただけ、合せただけのの打撃です。速い打球を打てません。トップを入れ替えないで後ろ肩を残してトップハンドの人差し指の付け根でグリップを押すとトップハンドの肘が伸びます。これこそがドアスイングです。トップハンドの掌は加速しますが、トップハンドの小指は加速しません。ボールを手のひらで受けてしまうので速い打球が打てません。佐藤輝明も村上も、ボールの下を打っているときでも、トップハンドの人差し指の付け根でグリップを持ち上げています。トップハンドの小指でボールを打っていません。これがプロ野球OBやオールドファンから価値を高く付けられている要因ですが、私は、この2人よりも小園に価値を高く付けます。
私見としては、グリップを押すと振り遅れるのも差されるのもOKです。トップを入れ替えてヘッドステイバックして投球の軌道の下を振るのが正しいと思います。ヘッドステイバックしたときは、前膝が突っ張って前足首が背屈します。前足踵にウェイトがかかります。ボールの起動の下を振るということはそれだけ前足を軸に振っているということです。ボールの軌道の下を空振りしている子の方が伸びます。