Last Updated on 2021年4月28日 by wpmaster
広島先発森下、ベイスターズ先発大貫で試合が開始。
森下オンリーで守り勝った試合
ベイスターズの監督、コーチ及び選手は、広島の先発が森下で点を取るのが難しい、先に先取点を与えるわけにはいかないと2回裏、打者森下、菊池涼介、3回裏、打者坂倉、森下、羽月のときに前進守備のシフトを敷いてきた。相手チームのエースがタフでも、深めの守備シフトを敷くとロースコアの投手戦に持ち込めるが、ベイスターズはそれをしなかった。広島も深めの守備シフトを敷かないので、森下、大瀬良、九里が投げている試合以外は先に点を与える。野球は投手を中心とした守りの野球が土台なのである。今後の課題は、守り勝てるチームとの試合で、接戦を勝てるかどうかだ。人差し指の付け根でグリップを押して投球を当てるのではなく、ヘッドを加速させて背骨の前を通過させ、差されても内野の頭を越えるスイングができないといけない。
小園の起用の仕方に関し使用者に対しクレームを付けたい
小園は、ロースコアの接戦において、インサイドアウトで投じる投手であっても振りまけることなく、一振りで試合を決めることができる。終盤に小園に代えてベテランの選手を代打に起用することはしてはならない。更に、小園は、試合の最後まで守りに着かせなければダメだ。