Last Updated on 2021年3月28日 by wpmaster
開幕戦は、中日が逆転勝ちし、開幕カード2戦目は、柳、九里の先発で試合がスタート
九里亜蓮、柳裕也のピッチング
九里は、セットアップのとき、左足の小指球にウェイトをかける。左膝を上げたとき、右足踵にウェイトがかかり、左膝を落としたとき、右足小指球がウェイトがかかるのだが、左足の加速が抑えられていた。両肩のM字が緩くなっていた。左膝でブロッキングして投げられたので、ギアを上げなくても、投球の回転数は、落とさない。
大島は、カウント3-1から九里が投じた真ん中フォーシームに対し、トップポジションを作ってセットアップし、2度右足首を背屈してヘッドステイバック。両股関節をぶつける。大島は、差されたが、クロンが一塁線を固めていないので、右翼線が破られた。
ビシエドは、一回目のヘッドステイバックのとき、左肘が背骨の方に入る。左肘を掃ってからスイングを開始、両腕が伸びる。差されるが、ストライドが狭く、引手で引き付けていない分、内野の頭を越えた。
柳 左足のスパイクの内側で地面を噛ませ、右足踵で地面を蹴る、ヘッドステイバックのとき、踵体重 左膝を落とすと、右足小指球にウェイトがかかる。セットアップのときのウェイトをかけ方を昨シーズンと異なり、制球は良くなったが、右中指が走らなくなった。
田中広輔は、柳の失投に対し、トップを入れ替えずトップポジションに入る。左足拇指球寄りにウェイトをかけてヘッドステイバック 手首の下がりを抑えてスイング。右翼席に本塁打。
鈴木誠也は、柳のアウトローのスライダーに泳ぐ。手首を返さないから安打になっただけである。
坂倉 右足スパイクの内側で地面を噛ませてセットアップ、ヘッドステイバックが大きくなった分、前肩が背骨に入るのを抑えられた。よって、ヘッドが立つ。 右膝が完全には突っ張らず、ヘッドアップ、差されていたが安打になる。
堂林は、相変わらず、左肩が背骨の方に入る。ドアスイングで、ヘッドアップして差される。 ストライドを狭めて左足首を背屈してスイングした分、ハーフバウンドの打球が安打になった。
一死満塁で、クロン 引手主導で三振、堂林 ドアスイングで三振、、大盛 準天秤打法で、回転半径が長く、ヘッドが加速せずに三振 追加点が取れない。
森浦大輔、栗林良吏のピッチング
九里は、6回1失点で、降板してからは、森浦、塹江、栗林のリレー、内、森浦、栗林がプロ初登板
森浦は、左足踵にウェイトをかけ、右足スパイクの内側踵寄りで地面を噛ませ、セットアップする。セットアップのとき右肩はややオープン。トップを入れ替えずに投球肘をヒッチ。テイクバックは小さいが、右肩が背骨の方に入る。左肘をつまみ上げたとき左足が踵体重、トップポジションの過程では、右肘を畳まずに右腕前腕部を回内しているか、右肘を畳んで、右腕前腕部を回外している。ボトムハンド回外しているとき、グラブを背骨の方に入れる。リリースの前に骨盤が回る。リリースのとき、左手、親指のしなりが解ける。スライダーがジャイロ回転する。満塁となってからは、右足小指球にウェイトをかけてセットアップ、左足の踵体重を修正、トップポジションの過程で骨盤が前に出ない、右膝でブロッキングして、スイング開始、リリースの瞬間も右足首が背屈。大島は、ヘッドアップして二ゴロに終わる。
栗林は、トップポジションの過程で、ボトムハンドの肘を畳まず、回内する。左肩が下がらずに前に加速、 上腕部を外旋する間ができていなかった。