Last Updated on 2020年10月24日 by wpmaster
DeNAは、5回裏、広島先発床田から梶谷の左前安打で先制する。更に、神里の左犠飛で1点を追加する。広島は、DeNA先発京山から始まった投手リレーに対して3安打しか打てず、完封負けした。
総評
フォーシーム対応でスイングするのはいいんです。広島の左打者は、総じて前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋する。前肩が背骨の方に入る。前肩をどかさないとスイングできない。前肩を開いてから振る。投球の軌道と頭が逆になる。傍観者は、フォロースルーの動きが走り打ちをしているかのような錯覚をしてしまうんですね。
守備にしても、投げる方も受ける方も、待って捕っているように見えて一歩前に出ているんです。一歩前に出てから、前足を背骨の方に引いたり、腰を引いているんです。前肩と前の股関節が背骨を塞いでいるので、前肩、前の股関節を開く。打球の正面に入る。すなわち、打球の軌道と背骨が直角に交わる。よって、頭と背骨が打球の軌道と反対を向く。投げる方も捕球する方も引手主導で押手がドアスイングになる。