試合速報13/09/2020広島6-7阪神

Last Updated on 2020年9月15日 by wpmaster

広島は、先発ローテーションの谷間で、今季は中継ぎで登板している藪田。ブルペンデーが事実上確定です。一方、阪神の先発は、藤浪。
広島は、初回、大盛は、ヘッドをボールの外側に引っ掛けて一二塁間を破る安打で出塁。。藤浪は、右腕を背中の方まで引き、前肩が背骨の方に入るドアスイング。加えて、梅野は、左膝を地面に付いて捕球、後ろの股関節を外旋する間ができず、右肘をつまみ上げてからも右足拇指球にウェイトが残る。打者堂林のとき、大盛は、二盗に成功。
鈴木誠也が、前足首を背屈、垂直レベルまでバナナカーブを作ってV字スイング、鈴木誠也の3ランで先制する。その裏、糸原の中前安打、ボーアの右前安打で2点を返す。3回表、梅野のリードオフダブル、糸原の中前安打で同点、ボーア、糸井の連打で逆転。3回裏、鈴木誠也は、ヘッドがボールの内側に入りヘッドアップ、二ゴロに終わる。

右翼線を破る大盛穂のバッティング

4回裏一死、坂倉の右前の打球を糸井が後逸。走者二塁から曽根が中前安打。曽根が二盗に成功し、一死走者二三塁、長野が四球で出塁して満塁。大盛は、後ろの股関節を外旋してから右足のスパイクの外側で地面を蹴る。前足の着地位置を探ってヘッドアップしても前足を軸に振れたので、右翼線への二塁打になる、広島は、同点に追い付く。
二死満塁、鈴木誠也は、後ろの股関節の外旋が遅れ、前足スパイクの外側で地面が遅れ、後ろの股関節の外旋が解け、前足の着地位置を探らず前膝を落とす。引手主導のスイングで遊直

広島は、5回表、一死走者一三塁、坂倉の遊ゴロで逆転。阪神は、6回裏、一死三塁、近本の三ゴロで同点に追い付く。

左翼ピレラのカバーリング

5回裏、”二死”一塁、広島中堅大盛に前進守備をさせる。糸原の打った打球は、大盛の頭上を破る。ワンバウンドで左中間塀に当たった打球がハーフバウンドし大盛の頭上を越える。左翼ピレラが一塁側に背を向け捕球。右股間節で地面を蹴ってから前足スパイク外側踵で地面を蹴る。中継に入った遊撃に送球、ボーアは本塁タッチアウト。ピレラが采配ミスを救う。
7回裏同点の場面で、佐々岡は、島内を登板させる。無死一三塁坂倉は、半身になるが”左膝を地面に付く”。島内が本二塁間の中継に入るが、一塁走者サンズがスタート。坂倉は、引手主導のフォアハンドでインハイのフォーシームを捕球。坂倉は、後ろの股関節を外旋してから(→これは〇)左足の小指球で地面を蹴る。左足外踝を一塁線に向けて右肩関節を外転後、三塁線に左足外踝を三塁線に向ける。サンズが二盗に成功し、走者二三塁。大山の左飛が浅く、一死二三塁となったところで、中田を登板させる。ボーア二直で、三塁走者植田が帰塁できず併殺成立、阪神無得点。

6回裏、鈴木誠也は、後ろの股関節の外旋が遅れ、前足スパイクの外側で地面が遅れ、後ろの股関節の外旋が解ける。前足の着地位置を探らず前膝を落とすが、アウトローのスライダーにキャッシュオンデリバリーの空振り三振。

ケムナ誠のピッチング

ケムナは、変化球を投げるとき、二段モーションでフォーシームを投げると、前足で地面を蹴ってから右股関節を外旋し、右股関節の外旋する間が取れず、それ以降の投球肘、大腿骨、投球肩、動作をゆったりと行うことができず、投球肩にかかる負荷が増す。
先発は、休養は短縮して連続してシフトに入る。先発は、次の登板まで全くブルペンに入らないわけではないが、次のブルペン投球までの休養がリリーフよりは長い。ケムナ及び野手が6つのアウトを稼ぐまでに、20球中2球ワンバウンドの投球をしている。連続してシフトに入るのは無理である。
ケムナ誠は、25球目、左足スパイクの外側で地面を蹴ってか左足スパイクの外側で地面を蹴る(二段ステップ)。右足踵で地面を蹴る。右足小指球にウェイトを移して再度レッグアップ(二段モーション)。右股間節で地面蹴る。二段ステップ及び二段モーションで右股関節で地面を蹴る間が短くなる。投球肩を前肩よりも下げる。しかし、左腕棘下筋が背骨の方に動く。
風は、肉体を稼働させることによって産み出される。
木浪は、前膝で地面を蹴って、左肘を右股関節の前に出す(=ヘッドを走らせる、インサイドアウシング)。左手の親指でグリップを押し込むと、両肘が伸びるが、ヘッドをボールの外側に入れ、ヘッドに手首のラインを越えさせているから、打球の失速が遅れる。風が打球を産み出したのではない。

塹江敦哉のピッチング

8回裏、二死から、塹江が陽川にソロ本塁打を打たれ、阪神が勝越し。塹江は、左腕棘下筋、左股関節が損耗し、右足のスパイクの外側で地面を蹴る前に左の股関節を外旋できていない。陽川に対しては、二段モーションを採用し、二回目にレッグアップしてから左股関節を外旋し、ゆったりと左股関節を外旋する間が作れていない。
9回表は、右腕を背中の方に引くスアレスが登板、広島は、鈴木誠也が左前安打、松山の三ゴロ、ピレラの遊ゴロで、それぞれ、一塁走者が入替わる。佐々岡は、その都度、代走上本、野間を立続けに送るが無得点に封じられる。阪神が同一カード3タテを達成した。広島は借金2桁となった。

試合結果