試合速報02/09/2020広島9-5中日

Last Updated on 2020年9月4日 by wpmaster

ピレラを一番に置く愚策に、明るい未来を感じないスターティングメンバー。バカープファンは、會澤の本塁打が大きかったとかバカ騒ぎするんだろうが、會澤の満塁本塁打で突き放し、野村祐輔が追い上げられ、會澤、田中広輔の安打で突き放すというヒットが出るまで待つ、アホバカ野球で大差勝ちした弱いチーム。明るい未来を感じさせない結果であった。

野村祐輔のピッチング

野村祐輔は、前足のスパイクの内側で地面を蹴ってから右股関節を外旋するので、指先がしならず、カーブをすっぽ抜けない。且つ、始動(後ろの股関節の外旋)が遅いので、短いスパンで右肘をつまみ上げ、右肘を出さなければならないので右腕上腕部のローテカフにかかる負荷が増す。ワンバウンドさせた3球は何れもカーブであり、その内,2球は6回裏。右肘をつまみ上げてからも後足のウェイトが残り、骨盤と右腕前腕部の回内→回外という楕円運動に誤差が生ずるダブルプレーン投球となり、シュート回転した逆球も多かった。

ケムナ誠のピッチング

ケムナは、右足踵で地面を蹴り、左足拇指球で地面を蹴ってから、右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。左肩三角筋がオープンからスクエアの方向に動く。フォーシームを投げるときと後ろの股関節を外旋する順番が逆になる。右肘をつまみ上げる前に右足のスパイクの内側でエッジをかけてしまう。右股関節で二塁ベース方向に地面が蹴れず、後足にウェイトが残る。リリースの瞬間、左膝が左足つま先の前に出て左足の外側のラインがO脚になる。右腕上腕部が凹む。故に、スライダーの軌道がスラーブのような軌道になる。京田は前肩、前膝が背骨の方に入る。前膝だけ開く。
京田の右膝下に死球を与える。京田は前肩、前膝が背骨の方に入る。
SNS上では、ケムナは、ひっくり返されずに踏みとどまったとする肥が大きい。ランナーを貯めたのは野村祐輔、野村祐輔が走者を貯めた原因もフィジカルである。野村祐輔もケムナアも責められない。走者を還されたケムナも責められない。しかし、ケムナには、フォーシームと同じ始動で投げ、カットボールに近い軌道でスライダーを投げてられるもう一段階レベルの上の投球を期待したいので、今回は褒めません。

鈴木誠也の打撃

鈴木誠也は、打率が下がってきています。しかし、割れが足りなくても差されてスライス回転の打球を打っていました。
オーバーハンドは投球する指先が手首のラインより下がらないで、投球腕の前腕部を回内しても投球腕の手首が返っても失速が抑えられる。スリークォーターの一部の投手、サイドハンド、アンダーハンドは、指先が手首のラインより下がるので、手首を返すと失速する。
鈴木誠也は、5回裏、後ろの股関節で地面を蹴る間ができず、左足小指球で地面を蹴る。右股関節を外旋する間がなく、右足スパイクの内側でエッジをかけて前膝を落とす。引手主導のスイングで、右腕前腕部を回内する間がなかったから安打になった。結果は安打であるが最悪の打ち方である。

試合結果