Last Updated on 2020年7月1日 by wpmaster
広島vs中日2回戦、床田と吉見の先発
広島打線は、3連覇中は吉見を打ったが、野村謙二郎が監督の頃は、対吉見3勝16敗
吉見は、プロ3年目吉見に強かった。何故、堂林をスタメン使わないんだという肥も多い。前肩が背骨の方に入る現在の堂林に吉見は打てないだろう。予備動作にコックを採り入れる松山も吉見に打撃を崩されるであろうと見ていた。
SNS上では、試合後、書くことがないとブロガーは肥を揃える。
そうだろうか。
勉強不足だから書くことができない。実力が低いのだ。
ブロガーはプレーするわけではないので、それでいい。
選手は、試合後、吉見が良かったから仕方がないと流してはいけない。素振りをしろ。打ってユダヤ金融の主人の代理人と賃上げ交渉をしろ。
2回降板床田寛樹のピッチング
福田永将は、昨季までは、左膝のレッグアップと同期してヒッチしていた。前足の着地から投球肘が出てくるまでの間が短い投手に、インコースベルトの高さより上のボールを投げられると前肩が内に入っていた。
前肩をプレートの一塁寄りにスクエアにして立つ。左膝を上げるわずかに前に手首を下す。手首を下げたとき、左脇を締めている、手首をトップポジションに戻す過程で左脇を空ける。右足つま先は捕手方向に向けている。左足首を背屈する過程でも右肘がヘッドの外側に張り出す。左股関節を引っ込め、押手主導のスイング。
床田は、24球目、前肩、前膝、骨盤を一塁線ハーフウェイに向け、左足踵に体重をかけボールを持つ。踵体重でも二塁ベース方向にステイバックすればいいのですが、三塁方向にヘッドステイバックする。前肩を一塁線ハーフウェイに向けてから二塁ベース方向にヘッドステイバックすると前肩、前膝が背骨の方に入る。前肩をホームベース方向にスクエアにして立ち、前膝を上げる前に投球肩を前肩よりも下げえると、前肩が内に入ることなく、左股関節を外旋できる。現段階の床田は、右膝を上げ始めたときに左足小指球に体重が移り、左肩関節の外転のときにも、左足小指球に体重をかけて左足踵が地面を離れている。Cアーチが崩れている。左股関節で地面を二塁ベース方向に蹴れていないから両股関節をぶつけたときに瞬発力が産み出せない。右足がo脚になり、前足を軸に骨盤を回転できない。
右打者にとって、インロー、すなわち、左打者が投じたアウトローはホームランボール。
左投手対左打者のインローについては、後ろの股関節で地面を捕手方向に蹴れ、前足を軸に振れる打者にとっては、ホームランボール。
髙橋周平は、三遊間に前肩、前膝をスクエアにしして打席に立つ。手首を下げてから前膝を上げる。前足を下したときに前肩が後ろの肩より下がり、前肘を曲げて投手側にスクラッチする。前肩から後ろ肩おラインは、ホームラン打者の角度である。前肩がほとんど背骨の方に入らない。左足のつま先は捕手方向に向けている。前足首を底屈したときに左肘がヘッドの外側に張り出さない。左肘がヘッドの外側に張り出せるようになると本塁打を量産できる。髙橋周平は、前膝で地面を蹴って右股関節を引っ込める。前膝が突っ張り、両股関節をぶつけると左膝が三遊間を向く。
広島中継ぎ投手のピッチング
藪田は、メディアの使用人を使ったリリース上は、背筋を故障したことになっている。手首がトップポジションに達っしたとき、骨盤をほぼ直立させているので、背筋を故障したというのも全く根拠がないわけではない。しかし、2017年に比べて右肩関節の外転前に投球肩を前肩よりも下げるレンジを小さくしている。藪田は、走者のある無しにかかわらずセットポジションから投げるのだが、「く」の字を作ったときに右膝が右つま先の前に出る。これが大腿骨を骨盤に刺すという動作、投球肩を担ぐという動作に貢献できていない。ローテカフだけを使って投球肩を担いでいるに等しい。右足のスパイクの内側でエッジをかけていることも相俟って、右股関節で地面を蹴る動作の妨げにもなっている。
故に骨盤が回って投球腕の楕円運動と骨盤の回転にズレが大きいダブルプレーン投球となり、逆球が際立つ。
高橋樹也は、左肘を逆lにしたときに左足のスパイクの内側でエッジをかけている。二塁ベース方向に左股関節で地面を蹴れていない。リリースの瞬間、、右足首を背屈させると床田と同じく右足がo脚になる、左腕上腕部が凹み、投球をワンバウンドさせる。
福田は、引手主導のスイングで空振り三振
中﨑は、左足内転筋を内旋し、「く」の字を作ったときに左膝は内側に入っていない。右足のスパイクの外側に体重をかけ二塁ベース方向にヘッドステイバック。
しかし、投球肩が前肩よりもわずかに上がっている。
右肩関節の外転の前に投球肩を前肩よりも下げる。右肩関節を外転し、右腕上腕部を外旋してトップポジションを経過する前に右足小指球が地面を離れcアーチが崩れる。前肩、前膝が開く。
リリースの瞬間に左膝は突っ張るが右腕上腕部の付け根が凹む。
ビシエドは、左膝で地面を蹴って押手主導のスイング、左中間に本塁打を打つ。
吉見は、1回表、9球目、「く」の字を作ったときに右足踵から右足小指球に体重がかかる。前阪神ピアースジョンスンと同じく右腕前腕部を”回外”する(掌を三塁線に向ける)。投球肘が下がる。故に、投球肩が前肩を下げるレンジが大きい。
そうか!前膝を上げる前に右腕前腕部を回内して骨盤の横を通過する前に回内すればいいのだ。
吉見一起のピッチングvs広島の打者のバッティング
吉見は、右肩関節を外転したときに右足拇指球に体重が移る。右肘でスクラッチする間がないから両肩がM字になる。これは、ルーズショルダーや側副靭帯の損傷を生ずる投げ方である。リリースの瞬間、左膝は突っ張るが、右右上腕部が凹む。投球をワンバウンドさせる。
吉見は、投球数が嵩んできた4回表以降は、右肩が上がらずダブルプレーン投球が増え、逆球も際立ってきた。
2回表、會澤は、トップポジションに達するまでに右足のスパイクの内側でエッジをかけ、ストライドが広がる。空振り三振
メヒアは、トップポジションに達するまでに前肩が背骨の方に入る。ドアスイングで撫でるような打撃 右飛 4回表の打席も同じ打ち方である。
4回表、西川は、トップポジションに達するまでに前肘が背骨の方に入る。しかし、左足つま先が捕手方向に向ける。引手の肘を曲げてドアスイングにブレーキをかけ、右膝で地面を蹴って右股関節を引っ込め、前肩をスクエアで止める。ヘッドを残す。左手親指でグリップを押し込む瞬間まで左足前脛骨筋を回外((内反)する。左足拇指球から左足踵に体重を戻す。ヘッドに手首のラインを越えさせて打つ。右肩関節を右肩甲骨に格納していく。手首を返さない。トップポジションでの上半身の使い方は褒められたものではないが、私に言わせれば、変態打ちではなく、オーソドックスな打ち方である。右打者が逆方向に打つときに参考になる打ち方である。
鈴木誠也は、2回表の二飛、4回表の三併打は、いずれも始動が遅れて右手の親指でグリップを押し込む前に両股関節をぶつけている。4回表の打席では、左膝で地面を蹴って両股関節をぶつけると左足首が背屈し切れず、左足スパイクの外側に体重がかかる。
左肘を曲げてヘッドを残す、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けているが、グリップ寄りにボールを当て差される。インサイドアウトで打てているが、打球が失速する。
松山は、2回表トップポジションに達するまでに右肩がヘソの方に入る。左足はスパイクの内側でエッジをかけ、左足のつま先が投球プレートと平行になる。ヘッドがボールの内側(捕手寄り)に入る。遊撃内野安打
松山は、4回表、トップポジションに達するまでに前肩が背骨の方に入る。左足のスパイクの内側でエッジをかける。前膝で地面を蹴って右足首を背屈させてヘッドステイバック。ドアスイングなので両股関節をぶつけると右足がo脚右になる。左膝が三塁線を向く。
5番打者としては弱い。5番打者は松山しかいないという意見は花畑すぎる。
総括
広島打線は、前膝のレッグアップ主導で始動する打者が多い。吉見のように左足の着地から押手の肘が出てくるまでの間が短い投手と対戦すると、ヒッチ主導の鈴木誠也もピレラも前膝のレッグアップ主導で始動する。
吉見は、右股関節で二塁ベース方向に地面を蹴るとき右股関節に荷重する。ストライドが広がるのを抑止できるが、大腿骨を骨盤に刺すのが遅れる。投球肩を担ぐのに労力を要する。ローテカフだけ投球肩を担ぐことになる。
広島打線としては、吉見が左膝を上げたところで、手首を下げて始動するのがベターであろう。