Last Updated on 2020年3月30日 by wpmaster
小園は、2回裏、ワンバウンドのボールを空振り三振
SNS上で小園が槍玉に上がる。
個人のユダヤ金融は、代理人を使い、レギュラーシーズン開幕を前倒しにして選手の労働を強化させる。レギュラーシーズン開幕を延期し、練習試合数を増加させる。一の労働に付される価値を下げる。
個人のユダヤ金融に利潤がもたらされる。
コミッショナーも審判も個人のユダヤ金融の代理人
練習試合で、投手に球数を投げさせるのはやめろ。
小園海斗のバッティング
2回裏、二死三塁、梅津は、23球目、両腕を解いて右肩を左肩よりも下げたとき、右足踵に体重がかかる。梅津は、骨盤を緩く前傾する。右腕前腕部を回内して右腕を骨盤のところまで引く過程で、右足小指球に体重が移る。
リリースの瞬間、左膝はほぼ突っ張る。両股関節をぶつけ右膝が真下に落ちかかる。右足の小指でブレーキをかけ、右足踵が右足つま先の真上に来る。右腕上腕部が凹む。
アウトロー(左打者のインロー)にフォーク137キロをワンバウンドさせる。
冒頭に挙げたように、小園は、左手首をダウンロールさせる。ハーフスイングがヘッドが返ったものとして審判に価値属性が付される。
しかし、小園は、一回目のステイバックのときに、前肩が内に入ったと言ってもそのレンジが物凄く小さい。
田中広輔、松山、會澤よりもずっと小さい。
小園は、後ろの股関節で地面を捕手側に蹴る。
ストライドが狭い。
頭は、ボールの軌道とわずかに逆を向き始めたが、前肩が残っている。前肩が動かなければヘッドが残る。
3年目の堂林、4年目の丸とは次元が全く違う。
ボールの軌道を顔が逆を向いたと言っても、田中広輔、松山、會澤、野間に比べるとボールの軌道との誤差はずっと小さい。
「2年目だからワンバウンドを振っても仕方がない」ではない。
小園は、他のプロ2年目の選手と比較してはいけない。
小園は、空振り三振一つ取っても、一連の動作を見ると、.280 12本 55打点レベルの選手達とは次元が全く違う。
この選手は、間違いなく3割40本クラスの選手になります。投手がバットの届かないコースに投げてくれば、四球が増える。四球が増えれば打数が減りますので、厳密には、3割40本ペースで26~32本打つ選手です。フル出場させれば、今季も昨季のバティスタ程度の数字は記録されるでしょう。
小園は、7回裏に、山本拓実が投じた23球目、真ん中のスライダー121キロを振って左翼線に二塁打を打つ。
このときの方が、一回目のステイバックで前肩が内に入る。この打席が、この試合の小園の打席の中で最も内容が悪い。
小園は、9回裏、山本拓実が投じた59球目、インロー(左打者のアウトロー)のフォーシーム140キロをファウルチップ。捕手に正規捕球される。
小園は、空振りしたとき左膝が地面を着く。
手首を下げ、後ろの股関節で地面を捕手側に蹴って波動を作る。
押手の親指でグリップを押し込んだときに、前膝が突っ張る。両股関節が引っ込む。
ヘッドステイバックもバナナカーブも尋常でなく大きい。
すなわち、前足を軸に振っている。
スイングに全く力感がない。
吉田正尚に匹敵するフルスイングである。
カープファンは、田中広輔アゲ、小園ディスが圧倒的に多い。
しかし、彼等は、野球を知らない。
解説者も口を揃えて田中広輔の完勝であると言う。
小園を使えと言えない経済関係があるのだろう。
田中広輔を全試合スタメンで使わざるを得ない経済関係があるのだろう。
私のように、一貫して極端な小園推しは、圧倒的にマイノリティであるが、現在でも、「既に小園は田中広輔を抜いている、小園の完勝である」と絶対の確信を持って言い切れる。
野間峻祥のバッティング
西川は、一晩寝てからヒッチを採用、前肩が内に入る動作を修正
山本拓実は、11球目、右足踵に体重をかけて左膝を上げる。骨盤を前傾、両腕を解いて右肩を左肩よりも下げたときに、右足小指球に体重が移る。
リリースの瞬間右腕上腕部が凹む。アウトロー(左打者のインロー)にカットボール133キロををワンバウンドさせるが、西川は、ストライドを狭める。西川は、このボールの軌道を振らない。
坂倉は、山本拓実が投じた49球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のスライダー125キロに対し、前肩が内に入る。しかし、後ろの股関節で地面を捕手側に蹴る。押手の手首の位置が上がる。ストライドは狭い。やはり、前肩が開いてから押手の肘が出て行く。しかし、骨盤を前傾させて地面を押し込んでいた分、バットの先に当たっても右翼線の安打となる。
堂林は、山本拓実が投じた44球目、アウトローのフォーシーム138キロに対し、前肩が内に入り、投手に背中を向ける。堂林は、前膝で地面を蹴る。前肩の推進にブレーキをかける。前膝を突っ張らせることはできなかったが、ストライドは狭められた。四球で出塁する。
山本拓実は、「30球目、「く」の字を作ったときに右足小指球に体重が移る。右肩関節の外転のときに、右足の拇指球に体重が移る。リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。真ん中低目のチェンジアップ136キロをワンバウンドさせる。
野間は、一回目のステイバックで、前肩が内に入る。ストライドが広がる。引手主導で振る。空振り三振
髙橋大樹は、53球目、アウトローのスライダー125キロに対し、ヒッチする間が作れず、前肩が内に入る→ストライドが広がる。押手の手首を肩の高さまで持って行けない。→引手主導でスイング。ヘッドがボールの内側に入り、撫でるような打撃でニゴロ
小窪は、山本拓実が投じた25球目、インコースベルトの高さよりやや下のフォーシーム146キロに対し、前肩が内に入る→右手首を肩の高さに持ってくることができずにスイング。遊飛
カープファンはSNS上で競争が激しいと書くが、レギュラーと控えの差は大きい。
私は、8-7で勝つ野球をやれと言っているのではない。
しかし、少なくとも4点は取れ。
鈴木誠也は、560打数なら42~43本塁打が打てるが、そんなに相手投手はバットが届くところに投げてくれない。
実際は、430~440打数で30本塁打に達するかどうかだろう。
金太郎飴打線でどうやって4点を取るんだ?
足を使うだけじゃ4点は取れないぞ。
それに広島の選手は、一塁走者のときに、両膝を屈曲させて両手を膝の上に乗せてリードしている。重心が低くストライドが広い。これでは予備動作ができない。よってどちらの股関節も外旋できないからスタートが切れない。前足首が背屈できないから帰塁もできない。
日本の野球選手は、攻走守、何れも格闘技の受け身なのである。
リードを広げるのであれば、重心を高くしてストライドを狭めないといけない。
広島は、小園をベンチに座らせていたら5位まであるよ。
田中広輔と松山を全試合遊撃と一塁でスタメン起用し、三塁のスタメンを小園とピレラで分け合う、レフトのスタメンを野間、長野、ピレラで分け合うなんて起用をしていたら、広島は、リーグ優勝を逃すよ。
三好は、前肩が内に入る→ワンバウンドを振るで、上本との争いから一歩後退した。
私が監督なら、田中広輔は、上本、安部と三塁のレギュラー争いをさせる。
レギュラーシーズンでは、ピレラは三塁で起用しないこと。
ピレラは、左翼と一塁で起用する。
小園を三塁のレギュラー、田中広輔を遊撃のレギュラーで起用するなら、松山の143試合スタメン5番、野間の1番打者での100試合起用は諦めなさい。
松山は、コックとヒッチを両方使うから、二軍選手ほどではないとはいえ、前肩が内に入る。
田中広輔を遊撃のレギュラーにしなくても、松山、長野、會澤の5番では弱い。
誠也と松山だったら、100人投手がいたら、100人全てが誠也を歩かせて松山と勝負する。
メヒアは、バティスタ、ピレラの代わりにはならない。田中広輔と松山を全試合遊撃と一塁でスタメン起用、三塁のスタメンを小園とピレラで分け合う、レフトのスタメンを野間、長野、ピレラ、安部、メヒアで分け合う起用だと、ピレラが故障して離脱が長引けば、その瞬間、広島のペナントレースは終わる。
広島東洋カープの関係者は、パーフェクトインサイドアウトスイング8要件を満たす一塁を守れる外国人選手を補強しろ。
テイラースコットのピッチング
前足をインステップさせてくる投手は、怖い?
素人ファンは、怖いと言うでしょう。
スコットのピッチングに対し、武田健吾だけでなく、極端にヒッチさせる髙橋周平、平田も、完全にヒッチさせる間がなく前肩が内に入る→前肩が開く→押手の肘が出てくる→空振り
素人ファンは、性行為で果てた後のように、エクスタシーを感じたことでしょう。
すわ、”スコットは、クローザーだ!”と肥を大にした素人さんも多いでしょう。
しかし、私見では、スコットのクローザーは、キツいですね。スコットの、セットアッパー、クローザーには反対です。
スコットは、テイクバック→右肘を逆L→右肩関節の外転の過程で前肩が内に入るんです。
右肘の逆Lから右肩関節の外転の過程では、、右投手の中では、相当インステップしています。
このような投手は、投球肘を出す前に、前肩、前膝を開いてやらないと投球肘が出て行きません。
打者は、投手が前膝で地面を蹴って始動したときに、前膝で地面を蹴り上げるとする。打者は、前膝で地面を蹴り上げる前に、押手の手首を下げ(ヒッチ)する。打者は、ヒッチする間ができるので、前肩が内に入ることを抑止できる。
打者は、後ろの股関節で地面を捕手側に蹴る間ができる。
このような投手を打つことは、打者にとっては、難しくないのです。
打者は、前膝を上げるのと同期して手首を下げると、投手がクイック及びスライドステップで投げてきたらヒッチする間ができない。
野村謙二郎は、スコットに関し、打者は、「踏み込んで打て」と言っていましたが、踏み込まずに打つのが正しい。
只、押手の肘が出てくるより先に前肩、前膝が先に開く投手は、「リリースの瞬間の投球肘の前腕部の回内運動→フォロースルー期の回外運動」と骨盤の回転にズレが生ずる。
このような2つの円盤を別の方向に動かす投げ方をする投手は、与四球が多くなる。
スコットは、骨盤を斜めに回転するので、骨盤を水平に近く回転させるヘルウェグや藤浪に比べると、このズレは、大きくありませんが、オーバーハンドの投手よりは、このズレが大きい。
日本人のように、ヒッチ厳禁で前肩を内に入れ、骨盤と前肩を踏み出してからスイングする打ち方だと、インコースのベルトから上のボールの軌道を避けきれません。
しかし、外国人選手のように、ヒッチを採り入れ、後ろの股関節を使って回転半径を狭めて振ると死球を避けることができます。
一岡竜司のピッチング
一岡は、13球目、前膝を上げるとき右足が踵体重になります。踵体重が良くないと言っているのではありません。
一岡は、背中の方に右足のスパイクの外側のラインが滑ります。
骨盤を前傾、両足の内転筋を内旋して「く」の字を作り、右肩を左肩よりも下げます。このときに後ろの膝がつま先より前に出て右足の小指球に体重がかかります。これだと後ろの股関節を使って地面を二塁ベース方向に蹴れません。後ろの膝が前に倒れます。
事実、後ろの外腹斜筋、腹横筋、大腰筋は外旋できていますが、後ろの股関節は外旋できていません。
一岡は、右肩関節の外転のときに、後ろの股関節で地面を二塁ベース方向に蹴りCアーチを作ります。右足スパイクの外側でエッジをかけています。
しかし、腸腰筋の外旋がそれよりも先に解けて骨盤の打者寄りの部分が前に張り出します。
引手の前腕部の回内が解けます。
三連覇中までの一岡は、右肩関節の外転のときに両肩甲骨がぶつかっていたのですが、右肘でスクラッチする間ができず、九里や菊池保則ほど極端ではありませんが、両肩がM字になります。
左膝をスクエアにする間ができていないので、左足はつま先より踵が上になり従来よりインステップしています。先に前肩、前膝を開かないと投球肘が出て行きません。
リリースの瞬間に右腕上腕部が凹みます。
一岡は、両腕を解いた後、もっと右肩、右手首を下げていいと思います。
福田秀平は、前肩が極端に内に入るから要らないけど、福田永将は、ヒッチしてから振る打者で、以前からカープに欲しい選手
前の試合、福田永将は、大瀬良との対戦では、完全にヒッチする間が作れずに前肩が内に入った。
この試合の福田永将は、13球目、真ん中のフォーシーム143キロに対し、明確にヒッチさせて前肩が内に入るのを抑える→後ろの股関節で地面を捕手側に蹴る。右肘がヘッドの外側に張り出す。ヘッドが立つ。ストライドが狭い。左足首を背屈。
回転半径が小さく、且つ、全く力感がないスイング。素晴らしい。
左翼席に本塁打を打つ。
床田寛樹のピッチング
床田は、右足踵に体重をかけて骨盤を緩く前傾。
左肩関節を外旋する前、すなわち、左肩を右肩よりも下げたとき、左股関節で地面を蹴るのが足りない。リリースの瞬間に前膝が屈曲する。両股関節をぶつけて瞬発力を産み出せていない。
左腕上腕部が凹んでワンバウンドさせた投球が82球中9球と多い。
しかし、ワンバウンド投球以外は、右膝を上げたとき骨盤が後傾していないこと、左肩関節の外転のとき、引手の前腕部の回内が解けていないこと、前肩が内に入らないことで、左腕前腕部がしなる。
最低限のサービスを産み出せている。
武田健吾は、前膝は骨盤より下までしか上げず、外国人打者並みに始動が遅い。武田健吾は、5球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のフォーシーム143キロに関し、床田が前足首を底屈する直前に前膝を上げる。このとき、武田健吾の前肩は内に入らない。武田健吾は、始動が従来より遅れた分、ヒッチする間ができない。前肩が内に入る。捕手側に右足の小指球を向け、後ろの股関節で地面を蹴ってストライドを狭める。ヘッドも立つ。しかし、前肘を抜いてから押手の肘を推進。左翼塀手前で打球が失速。
DJジョンスンのフィールディング
根尾は、6球目、インハイ(左打者のアウトハイ)のフォーシーム146キロをバント。
DJジョンスンは、右足小指球で地面を蹴って両足をシャッフル。打球を捕球。送球に移る。右肩関節を外転させたとき、前肩が内に入る。右足のスパイクの内側でエッジをかけている。ストライドが広がり、前足がインステップする。前肩、前肘を開いてやらないと右肘が出て行かない。原因は、右肩関節を外転する前に右股関節で地面を蹴れていないからである。
DJジョンスンは、サイドハンドで一塁送球。一塁送球がアウトローに外れる。
DJジョンスンは、両腕を解いて骨盤を前傾させたときは、右肩は左肩より少し下げる程度。
右肘を逆Lにしたときに、更に右肩を左肩よりも大きく下げる。よって右肘を逆Lにする前に右足小指球に体重が移ってしまう。右肘を逆Lにした段階で、引手の前腕部の回内が解けてしまっている。
福田永将は、13球目、アウトハイのフォーシーム150キロに対し、ヒッチしてから手首を上げる。前肩を残しインサイドアウトスイング。スライス回転がかかった打球が、右中間を破る。三塁打を打つ。