広島東洋カープ2番手捕手と坂倉将吾の起用法

Last Updated on 2020年2月27日 by wpmaster

広島東洋カープの監督佐々岡真司は、石原貴規、アドゥワ誠、藪田和樹、矢崎拓也の4選手に二軍調整を言い渡した。
ユーチューバーの里崎智也は、使い方が迷う選手、難しい選手として小園を挙げていたが、私にとって小園の起用法は難しくない。私的には、小園と田中広輔に関しては、迷わず小園である。
難しいのは坂倉の起用法だろう。どのような起用法がチームの勝利、坂倉個人のキャリアにとって最もメリットがあるのだろうか。
坂倉は、まだうかうかしていられる立場にない。オープン戦では、野球の動きができる肉体作りだけでなく、野球の動きが問われるのである。

日本プロ野球機構の代表社員は、個人のユダヤ金融が電通社員に書かせたシナリオどおり、今後のオープン戦を無観客試合とすることとした。

個人のユダヤ金融ダビッドロスチルド、ジェイロックフェラーは、先代ギードロスチルド、デヴィッドロックフェラーが出資設立した電波を使用してコロナウィルスが人工のものではないことを宣伝し始めた。
コイツらユダヤ金融は、第二次世界大戦中のように悲劇のヒロインを装うのだ。
ユダヤ金融は、奴隷にウィルスを作らせて賃金を棚上げにすれば、金を借りにくる。個人のユダヤ金融は、金を貸したことにすれば、実体のない観念上の利息を得ることができるだけでなく労働をコントロールできる。

ユダヤ金融は、ウィルスをCIAを使ってばらまくか、ばらまかなくても予防薬、治療薬と称して肉体を損耗させる製薬を科学者に開発させ労働者に大量に作らせ、人民に売りつけることができる。
うがい薬や消毒液という属性が付されている商品も、肉体を損耗する成分を作って入れて作っているのだ。

労働者が労働力を再生産できなくなれば、東日本に原爆が落とされた後のように、ダビッドロスチルド、ジェイロックフェラーは、国債を追加で大量に発行し、日銀に出資しているダビッドロスチルド、ジェイロックフェラーが買い取ることで、労働者に金を貸し付けるのだ。

プロ野球に限ったことではないが、これがスポーツ、文化イベントの興行中止若しくは無観客で行う興行またはそれ以外の産業の縮小廃業の土台となる経済関係である。

国家は存在しない。国会議員、公務員は、民間社員、ダビッドロスチルド、ジェイロックフェラーの傀儡でしかない。
傀儡は、権力を取得できていないから、権力を行使することができないのだ。

こんなこと言っても傀儡の意味すら分からない白痴くんには理解できないかな。

今回は、今季の広島東洋カープの二番手捕手について論じてみたい。

現状における二番手捕手に最も近いのは誰か

今回の石原貴規の降格は、石原慶幸を始めレギュラークラスに打席数を与えて調整させる措置とも関係しているだろう。

石原貴規は、スローイングにおいて前足がインステップするところがあるが、右肩関節の外転がカープの捕手の中では最も迅速であること、前肩を残して送球できるとい面で、中村奨政、坂倉、磯村をリードしている。
磯村は、スローイングが上手くない。

坂倉の打撃は、上体と下半身の捻転さを作って、ヘッドをしならせる。ヘッドステイバックは、前田智徳、西川龍馬、吉田正尚(彼らは73度前後)ほど大きくはない。現在の坂倉のヘッドステイバックの角度は、85度前後で阿部慎之助、村上宗隆と同程度。しかし、ヘッドステイバックの基礎は、後ろの股関節の外旋。練習次第でもっとヘッドステイバックを大きくすることができる。

現在のところ、坂倉は、前肩が内に入り、後ろの股関節を外旋する間ができておらず、ヘッドがしならない。
何度も言うが、前肩が内に入ると、押手の肘を推進させるより先に前肩を開いてやらないと押手の肘を推進できない。頭が投球の軌道と逆を向く。

一方、石原貴規は、ここまで押手主導で打てている。押手主導というと上体だけで打っているかのように思われるかもれないが、後ろの股関節を外旋する間ができていないと、押手の肘がヘッドの内側に入ってしまうのだ。

磯村は、押手主導で打てるが、一回目のステイバックのときに前肩が内に入る。

現状では、打撃面においても石原貴規が坂倉をリードしていると見る。
捕手一本で行って石原貴規との競争に勝っても、現実的には、今季一軍で100試合マスクを被ることは難しい。

しかし、坂倉を二軍で調整させると二軍の投手の投球動作、ボールの軌道に、後ろの股関節を使って押手の手首との距離を取る打撃の動作が馴染んでしまう。
二軍でスタメンで出るぐらいなら素振りをしていた方が益しである。

坂倉は巨人炭谷と自主トレをしたが、デフェンス面で炭谷から学ぶことはあっても、炭谷のあの打撃は見習ったらダメだ。炭谷は、前肩が内に入る。西武森友哉のバッティングも見習ったらダメだ。森友哉は、骨盤が後傾する。

坂倉には、将来、阿部慎之助のように打てる捕手になってもらい。阿部慎之助のように打てる捕手になれなくても阿部慎之助のように他チームのファンから憎まれる強打者になってもらいたい。一軍で代打ではなく、一軍でより多くの打席に立たせたい。
私が考えるのは、捕手で出場しないときは、阿部慎之助や現在の大城のように一塁を守らせることである。

確かに、坂倉は、身長が低い。坂倉は、他の野手が投じた一塁送球が逸れたらベースから足を離して捕球を優先することだ。

一塁ゴロは、一塁ベースにトスして投手にベースカヴァーに入らせて捕球させるのではなく、できる限り走って自分でベースを踏むことだ。

右打者が打った二飛、遊飛、三飛は、外野手のところに飛ぶ打球同様、スライス回転がかかった打球の他にフック回転、フェイド回転、ドロー回転と全種類が飛んでくる。

捕飛は、ヘッドステイバックを大きくして、押手の手首からヘッドまでが骨盤と平行になるぐらいの極端なインサイドアウトで打つ。
ファーストフライも捕飛もスライス回転がかかる。
右投げ左打ちは、投げるときと軸足移動、押手が逆。プロはアマより打者のレベルが上がるが投手もレベルが上がる。右投げ左打ちで引っ張ってスライス回転以外の回転のかかった打球を内外野間に打てる打者はプロでも数少ない。左投左打は、各球団一人いるかいないかである。
坂倉には、守備では難しいプレーは要求しない。打って返してくれればいい。

坂倉将吾一塁手起用のメリット

間もなく、広島東洋カープの資本の代理人がバティスタと契約するだろう。
バティスタが一軍に復帰するまでの間、ピレラを三塁及び左翼でで起用するなら一塁のレギュラーが不在である。
ピレラを三塁スタメンで起用するなら、押手主導で打てて、押手で打球を捕まえ押し手でスローイングができる三好が守備固めとして欠かせない。
それとフルスイングできる上本も一軍に残しておきたい。骨盤が前傾し、ブレーキのかかった踵体重で上から振れる曽根も一軍に残しておきたい。
野手は、振る力ができていれば長打を打つだけでなく応用が利く。
広角に打つだけでなく守備、投球、走塁にも活きてくる。

バントも、膝を動かして波動を作る。ヘッドステイバックして押手の肘を前の股関節の前に出す。押手の手首を背屈する。
ヘッドを鷲掴みにすると手首が底屈してヘッドが手首のラインより下がるので、ヘッドを鷲掴みにして構える打者はバントが下手な打者である。
只、押手の肘の推進より先に前方を開くので私が監督だったら投手と打てない捕手以外にはバントを使いたくない。
ここで言う振る力とは、骨盤を前傾し、前足を軸に骨盤を縦回転し両股関節をぶつけたとき後ろの膝が真下に落ち地面につく、それでいてインパクトの瞬間以外終始脱力した力感のないスイングのことである。

後ろ足の拇指球に体重がかかって後ろ足を軸に骨盤が回って後ろの膝が地面につくスイングではない。

振る力を作るすなわちフルスイングできるには、ヒッチまたはコックのような予備動作で波動を作り、前肩を内に入れることやヘッドを寝かせるという動作を省き、パーフェクトインサイドアウトスイングができないとできない。
パーフェクトインサイドアウトスイングとは、前膝で地面を蹴って後ろの股関節を外旋(後ろ足の股関節で捕手側に地面を蹴る)し、押手の肘でスクラッチして押手の肘の推進を股関節の外旋の解除に先行させ、ボールの外側をV字で打つスイングである。
内野の頭上を越える打球を打つスイングである。
ヘッドをボールの内側(捕手寄り)に入れるのは、振り下ろし始めからヘッドのしなり(押手手首の背屈)を解除するまでである。そこから更にインパクトの瞬間に(=直前に)押手の親指でグリップを押し込んで再度押手の手首を背屈させてヘッドを立てる。
ヘッドアップは、インパクトの瞬間にヘッドがボールの内側に入りヘッドが手首のラインより下がり、インパクトの後にヘッドをボールの下から上に擦り上げる。ヘッドアップすると地を這うゴロやハーフバウンドの内野ゴロになる。
手塚一志が属性を付与したうねり打法は、前足で地面を蹴るが、後ろ足のスパイクの内側でエッジをかけて後ろ足を前に運ぶ。骨盤を横にズラしてから押手の肘を推進させる。
これがパーフェクトインサイドアウトスイングの違いである。
私は、うねり打法よりもパーフェクトインサイドアウトスイングの方が格段に優れていると考える。

両股関節をぶつけずに後ろ足を逆方向に蹴って逆方向に打つスイングも、後ろの股関節の外旋を解かずに押手の肘を推進させるパーフェクトインサイドアウトスイングである。

私が監督なら、まず、前肩が内に入る正隨、宇草を二軍に落として三好、上本、曽根を一軍に残す。髙橋大樹と堂林は競争させる。結果でなく野球の動きによってはどちらも一軍に残さない場合もあり得る。

バティスタが一軍復帰して一塁のレギュラーを務め、ピレラ、バティスタの二人が打者として一軍の試合に出るようになってからも、リリーフ投手が不足する場合があり得る。フランスア、DJ、krisの3投手が一軍入りし、バティスタが再び二軍降格したとしよう。そうすると再び一塁のレギュラーが不在となる。
一番打者は、四球で出塁して出塁率を稼ぐのではなく、高めをどんどん振っていき、ストライドを狭めて回転半径を小さく振るスイングを作る。安打で出塁率を稼ぐ右打者を置きたい。
何度も言うように、四球を取るとストライドが広がり重心が低くなる。緩い変化球もファストボールも振れなくなる。高めのボールに振り遅れる。ドアスイングになる。

私が監督であれば、下記のオーダーを基本とする。

(二)菊池涼介

(中)西川

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(左)ピレラ

(一)バティスタ

(三)安部

(捕)會澤

交流戦でDHが使える試合は、下記のオーダーにする。

(二)菊池涼介

(中)西川

(遊)鈴木誠也

(左)ピレラ

(一)バティスタ

(指)坂倉

(捕)會澤

(三)安部

これぐらいやらないと、ソフトバンク、西武どころかオリックスにも勝てない。

これらのオーダーには、盗塁王を獲れるような選手は、いないが、シングルヒットで二塁から本塁に還れないのはバティスタ、安部、會澤の3人である。

仮に、ピレラを三塁で起用するという制約がチーム関係者から課せられ、三塁ピレラを起用するという立場に立ってオーダーを組むとすれば、私だったら下記のようにするだろう。

(二)菊池涼介

(左)野間

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(三)ピレラ

(中)西川

(一)バティスタ

(捕)會澤

ピレラ三塁という制約の下、交流戦でDHが使える試合は、私が監督であれば、下記のとおりとする。

(二)菊池涼介

(左)野間

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(三)ピレラ

(中)西川

(一)バティスタ

(捕)會澤

(指)坂倉

ピレラ三塁という制約の下、右打者の長野を左翼で起用するのであれば下記のオーダーにするであろう。

(二)菊池涼介

(指)坂倉

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(三)ピレラ

(中)西川

(一)バティスタ

(捕)會澤

(左)長野

何れもシングルヒットで二塁から本塁に還れないのは、バティスタ、會澤だけである。

野間は、一番に起用すると、ヘッドをボールの内側に入れて合わせただけの打撃をする。野間をスタメン左翼で起用するなら、野間は二番に入れて、右に引っ張らせて進塁打を打たざるを得なくさせたい。
私は、2番に右打者を置くのは好きではない。何度も言うように逆方向に打つ打撃は、ボールの軌道をひきつけないで打つから打撃を崩すのだ。
スタメン5番左翼をピレラにするなら、二番一塁坂倉とすることもできる。野間や坂倉を2番にするなら、西川を走者を返す役割である6番にすることができるのだ。二番も走者を還す役割が求められるから、別に、2番中堅西川、6番一塁坂倉でもいいけどな。

DJを一軍に上げ、外国人枠を投手3:打者1とした場合(バティスタ一軍復帰前又は投手が不足している場合)のオーダーは、私的には、下記のとおりである。

オーダーA

(二)菊池涼介

(一)坂倉

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(左)ピレラ

(中)西川

(三)安部

(捕)會澤

オーダーB

(二)菊池涼介

(中)西川

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(左)ピレラ

(一)坂倉

(三)安部

(捕)會澤

オーダーAもオーダーBも安部、會澤以外は、全員、シングルヒットで二塁から本塁に還れる。

外国人投手の一軍登録3人、バティスタ一軍不在のケースで、DHが使える試合は、私的には、下記のとおりにする。

(二)菊池涼介

(中)西川

(遊)小園

(右)鈴木誠也

(左)ピレラ

(指)長野

(一)坂倉

(捕)會澤

(三)安部

東出は、小園には将来最大で3割20発打てるようになれと言うが、小園は、お前とはレベルが違うんだ。
今季30発、将来40発打てる打者に20発で打ち止めにしろと言うのか。これじゃ八百長だろうよ。そんなに巨人に勝たせたいのかよ。
私は、将来に向けての育成ではなく勝ちを計算して小園を3番遊撃に推している。
SNS上のカープファンの多くは、リーグ優勝を逃してAクラスに入ってCSで下剋上をして欲しいのだろう。
選手には、労働に安い単価を付されて長くプレーして欲しいのだろう。
SNS上のカープファンの多くは、1番田中広輔、5番松山というオーダーを推し、バティスタをクビにしろと言う。
しかし、田中広輔、松山、長野が控えに回るぐらいになってリーグ優勝を何シーズンも続けられる常勝チームになるのだ。

一軍登録29人は、こうする

指標(スタッツ、データ)は、必ず根拠があって産み出され価値属性が付与されるものではあるが、現象でしかない。建物で言えば上層階に相当する。
野球におけるサービスは、肉体を源に肉体の稼働を土台に産み出す。
私は、投打とも、指標ではなく、簡単に崩されない土台のしっかりとした選手を選ぶ。
前述までを総合して、私が監督であれば、一軍登録枠は、開幕当初以外は、基本的に下記のように使う。開幕3連戦は、開幕2カード目の先発投手の代わりにリリーフ投手と内野手を補充する。
登録と実際に試合で守るポジションは、前述のとおり必ずしも一致しない。

先発6人・・・k.ジョンスン、大瀬良、九里、森下、野村、アドゥワ

リリーフ7人…岡田明丈(クローザー)、フランスア(セットアッパー)、島内、中村恭平、菊池保則、塹江

捕手3人・・・會澤、石原貴規、坂倉

内野8人・・・バティスタ、菊池涼介、小園海斗、安部友裕、田中広輔、三好、上本、西川龍馬

外野5人・・・鈴木誠也、野間、長野、松山、ピレラ

アドゥワは、従前は右腕を背中のほうに引いていたが現在は引いていない。遠藤は現在でも右腕を背中の方に引く。よってアドゥワをレギュラーにした。

リリーフは、岡田がインナーマッスルを損傷して右腕前腕部を背中の方に引き始めて右腕上腕部が凹むようであれば、クローザーは、島内に交代する。

田中広輔は、安部、三好と競争
松山は代打専門
ベンチ入りは、25人である。4人外すとすれば、先発投手の中から4人である。

バックアップメンバーは、下記のとおりである。

先発5人・・・高橋昂也、遠藤淳志、山口翔、中村祐太、戸田

リリーフ11人・・・DJ、一岡、今村、藪田、矢崎、ケムナ、高橋樹也、中﨑、中田廉、藤井皓哉、スコット
先発が足りなくなった場合、先発に回すのは、矢崎が筆頭候補である。
矢崎は、森下同様、胸の張りが大きい。
前膝で地面を蹴って後ろ足の股関節を外旋することでストライドを狭め、レイトコッキングが頭の後ろになり、投球肘が前の股関節の前に出る。これが胸の張りができるメカニズムである。胸の張りができる投手ほど投球腕の加速距離が長く、側副靭帯の損傷を抑えることができ、一試合で多くの球数が投げられる。
藪田は、リリースの瞬間、前膝が突っ張るが、「く」の字のときに骨盤が滑る(後傾する)から、背筋のインナーを損耗する。一試合で多くの球数を投げられない。

捕手・・・磯村、中村奨政

内野・・・曽根、堂林、小窪
優先順位は、曽根が1位

外野・・・髙橋大樹、正隨、宇草