Last Updated on 2020年1月14日 by wpmaster
阪神3連戦は、2勝1敗と勝ち越し、十分な結果であるとは言えないが最低限の結果は出した。
ラミレスの采配も原辰徳の采配も昭和50年代以降の監督であれば殆どの監督がやっていたことであり、間違ってもオリジナルな采配ではない。
広島が近年DeNAに大きく勝ち越せていないのは、筒香、ロペス、ソト、宮﨑の本塁打と左の先発投手を打ち崩すことができた試合が少なかったことによる。
バカープファンが電波に洗脳されて口を揃えてラミレスの継投にやられたと言うが、実際にはラミレスの継投にやられていたわけではない。
ワンポイントで出てくる投手は1イニングを抑えきることができないからその前に引っ込められてるだけで取るに足りぬ。
広島と巨人はゲーム差2.0だが、広島の方が4試合消化試合が多い。現在の巨人の勝利数に4を追加して計算する必要があるので、事実上は未だ4.0ゲームの差がある。
広島とDeNAが潰し合いをして巨人が中日に3連勝したら、巨人との差が広がるので、2勝1敗や1勝2敗では不十分。
広島は、次のDeNA三連戦は、3連勝してDeNAを蹴落とさなければダメだ。
岩田稔のピッチングvs広島打線
1回裏一死一二塁から、鈴木は、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのツーシームをヘッドアップ
広島1-0阪神
赤土は水分を含まないと固まり窪みに打球が当たると大きく弾む。
糸原は打球の軌道の正面に入り体の近くに打球が進んでくるのでバウンドの変化に対応できない。
會澤は、インロー(右打者のアウトロー)のシュートに対し、ヘッドを手首の高さを越えさせて右前に落ちる安打を打つ。
広島2-0阪神
一死一二塁から、岩田は、右膝をルーズに曲げて逆「く」の字を作ったとき、左足のスパイクの外側の踵寄りに体重をかけているが左足前脛骨筋が回内(外反)し左膝が内に入る。
メヒアは、アウトハイ(右打者のインハイ)のスライダーに対し、左足をインステップして着地させ割れを作ったときに右肘がヘッドの内側に入っりヘッドは立ち方は十分ではないがヘッドは寝なかった。左膝で地面を蹴って左股関節を引っ込め両股関節をぶつけたとき左膝が落ち切ってはいないが真下に落ちる。
広島5-0阪神
3回裏二死二塁、浜地は、17球目、リリースの直前に右膝が真下に落ち右足の外側の甲が下に向く。後ろ足を軸に骨盤が回る。リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右腕上腕部が凹み、アウトロー(左打者のインロー)にカットボールをワンバウンドさせる。
西川は、右足の着地とシンクロして左足の拇指球を支点に後ろ足を軸に骨盤が回り、これを空振り三振
高目のクソボールを空振りしたとか高めのボールに差されたと言うのは誤差は大きくないが、低目のワンバウンドのボールを振るということは後ろの股関節の使い方に相当な誤差があるということであるから、楽観的に解釈をしてはいけない。
九里亜蓮のピッチング
九里は、右肘をつまみ上げたときに両肩がM字になる。右足踵が地面を離れ右足前脛骨筋が回内(外反)し右足の小指球を支点に右膝が内に入る。左手は親指が上に切り替わり左肩が開く。
原口は、アウトコースベルトの高さのカットボールに、左肩を残し、左膝で地面を蹴って左股関節を引っ込めヘッドステイバック、ヘッドを残して右翼席に本塁打
広島5-2阪神
九里は80球を越えてワンバウンドの投球が増えており6回が限度。
先発投手は次の登板までに1~2回ブルペンに入り40球前後投げる。
先発投手は6日間相当休んでいるのだからもっと長いイニングを投げろとかいうのは野球を知らなすぎだ。
ロッテから移籍高野圭佑のピッチング
高野は、右足のスパイクの外側に体重をかけて右股関節を外旋して左膝をレッグアップ。左膝を内入れする。
「く」の字を作ったとき、右足の踵が地面を離れ右足の小指球に重心が移る。右足前脛骨筋が回外(内反)しており、右膝が前に倒れていない。左足内旋筋を内旋している。右腕前腕部を回内し右肩を左肩よりも下げている。
右腕は骨盤の横までしか引かないが捻転差が小さい(ストレートを投げてヘッドをボールの内側に入れさせて三塁線にファウルを打たせたときは大きい)。
右肘が逆Lのときに左手は親指が上に切り替わる。
右肘をつまみ上げたときに右足親指を支点に右膝が内に入り沈む。左肩が開く。
リリースの直前に右膝が真下に落ち右足の外側の甲が下を向き、後ろ足を軸に骨盤が回る。
リリースの瞬間に左足が突っ張らず右腕上腕部が凹む。
6回裏二死一二塁、スコアは8-2、野間は、真ん中低目のフォークに対し、右足をインステップし右膝で地面を蹴ってヘッドをボールの外側に入れているが、インパクトの瞬間に左膝が前に飛び出して外側に外れている。
しかし、野間は、右翼線に安打を打つ。広島10-2阪神
野間は本塁タッチアウト
遠藤淳志のピッチング
7回表北條、原口、近本、糸原の4連打でスコアは広島10-5阪神、尚も一塁二塁。
遠藤は、17球目、「く」の字を作ったとき、右足踵が地面を離れ右足の小指球に体重がかかる。
テイクバックのときに右腕を背中の方まで引き捻転差が大きいので体軸の使い方が横回転になる。
右肘をつまみ上げたときに右足の拇指球を支点に右膝が内に入る。左手は親指が上に切り替わり左肩が開く。右肘をつまみ上げる過程で両肩がM字になるのでインピジメントやルーズショルダーになりやすい。右腕上腕部を外旋してトップを作ってからは両肩峰を縦回転の体の使い方をする。
リリースの直前に右膝が真下に落ち右足の小指球を支点に右足が立っており、右足踵がつま先の真後ろに来ている。左膝が折れ曲がり左足がO脚になる。右腕上暗部の付け根が凹む。
糸井は、17球目、真ん中低目のチェンジアップに対し、ヘッドを手首の高さを越えさせて中方向に打つ。野間は三塁方向に背を向けてしまっているが背走、ジャンプして捕球
中飛で1アウトを取ったところで遠藤は降板
遠藤は打者が間を作りやすいだけでなく、故障しやすい投げ方をしている。
実体面からいって登板過多であると解することができる。
「やりがいを感じているから酷使と言うな」は、労働の単価を下げて利潤をより多く受け取る金融資本の言い訳である。
昨シーズンまでのように、佐藤祥万や飯田であれば、例え10点差で勝っていても点差を縮められて僅差の勝ち試合に投げさせる投手を準備させざるを得なくなるから投げさせたくないというのは理解できる。
しかし、中村恭平、島内は、佐藤祥万や飯田とはレベルが違う。投げさせられるフィジカルであれば投げさせても大丈夫
私見としては、レグナルトとヘルウェグであれば、迷わずレグナルトが昇格させる。
メヒアとバティスタであればバティスタを一軍に残す。
試合経過
1回表
近本は、5球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ131キロを打って右前安打
糸原は、13球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のストレート145キロを打って二ゴロ
糸井は、17球目、インロー(左打者のアウトロー)のチェンジアップ132キロを打って右飛
大山は、22球目、インローのストレート145キロを見逃し三振
2回表
ソラーテ(左打席)は、30球目、真ん中低目のチェンジアップ131キロを空振り三振
マルテは、32球目、真ん中のチェンジアップ130キロを打って左飛
九里は、34球目、真ん中低目にナックルカーブ122キロをワンバウンドさせる。
髙山は、39球目、真ん中高目のチェンジアップ130キロを空振り三振
3回表
坂本誠志郎(右打者)は、42球目、アウトコースベルトの高さのスライダー129キロを打って投ゴロ
上本博紀(右打席)は、44球目、インローのナックルカーブ123キロを打って三ゴロ
近本は、45球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のストレート142キロを打って一ゴロ
4回表
糸原は、47球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのツーシーム127キロを打って左中間に安打
糸井は、50球目、アウトロー(左打者のインロー)のストレート143キロを打って中飛
大山は、53球目、インローのチェンジアップ130キロを空振り三振
ソラーテ(左打席)は、56球目、、インロー(左打者のアウトロー)のフォーク132キロを打って三ゴロ
5回表
九里は、61球目、真ん中低目のスライダー124キロが外れてマルテに四球を与える。
無死一塁、髙山俊は、62球目、真ん中低目のチェンジアップ131キロを打って左飛
一死一塁、坂本誠志郎(右打者)は、63球目、真ん中のナックルカーブ115キロを打って左飛
二死一塁、原口は、64球目、アウトコースベルトの高さのカットボール141キロを打って右翼棒際に本塁打
広島7-2阪神
九里は、66球目、アウトロー(左打者のインロー)にチェンジアップ128キロをワンバウンドさせる。
近本は、70球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート142キロを打って右翼塀直撃の二塁打
二死二塁、糸原は、74球目、真ん中のナックルカーブ117キロを打って投ゴロ
6回表
糸井は、77球目、真ん中低目のツーシーム129キロを打って右翼線右翼塀直撃の安打
九里は、81球目、真ん中低目にフォーク132キロをワンバウンドさせる。
大山は、82球目、真ん中低目のチェンジアップ128キロを打って三併打
九里は、84球目、アウトロー(左打者のインロー)にナックルカーブ122キロをワンバウンドさせる。
九里は、85球目、アウトロー(左打者のインロー)にチェンジアップ130キロをワンバウンドさせる。
九里は、90球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート144キロが外れソラーテ(左打席)に四球を与える。
九里は、97球目、アウトローのスライダー125キロが外れマルテに四球を与える。
髙山は、98球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのツーシーム129キロを打って一ゴロ
7回表
北條は、3球目、アウトコースベルトの高さのストレート146キロを打って中前安打
無死一塁、原口は、8球目、真ん中のスライダー127キロを打って左前安打
無死一二塁、近本は、10球目、真ん中低目のフォーク133キロを打って右前安打
無死満塁、糸原は、11球目、真ん中高目のストレート146キロを打って左中間に安打
広島10-4阪神
ショートが送球エラー。一塁走者がホームイン、打者走者二塁
広島10-5阪神
無死二塁、糸井は、17球目、真ん中低目のフォーク133キロを打って中飛
一死二塁、大山は、4球目、真ん中低目のフォーク134キロを打って中飛
二死二塁、ソラーテ(左打席)は、9球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート145キロを空振り三振
8回表
マルテは、5球目、アウトコースベルトの高さのストレート145キロを打って二ゴロ
髙山は、14球目、真ん中低目のスライダー128キロを打って中飛
今村は、18球目、アウトローのストレート141キロが外れ北條に四球を与える。
原口は、27球目、アウトコースベルトの高さのフォーク134キロを打って右飛
9回表
近本は、3球目、真ん中のストレート150キロを打って左翼線に安打
糸原は、4球目、真ん中高目のストレート149キロを打って左飛
糸井は、7球目、アウトコースベルトの高さのストレート155キロを見逃し三振
大山は、9球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ142キロを打って投ゴロ
1回裏
西川は、3球目、アウトローのカットボール133キロを打って中飛
菊池涼介、は、6球目、インロー(右打者のアウトロー)のフォーク136キロを打って中前安打
一死一塁、バティスタは、10球目、真ん中低目のシュート136キロを打って左前安打
一死一二塁、鈴木誠也は、11球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのシュート139キロを打って左中間に安打
広島1-0阪神
一死一二塁、會澤は、18球目、インロー(右打者のアウトロー)のシュート134キロを打って右前安打
広島2-0阪神
一死一二塁、メヒアは、20球目、真ん中のスライダー125キロを打って左翼席に本塁打
広島5-0阪神
三好は、21球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのシュート142キロを打って二ゴロ
小園は、22球目、真ん中のシュート142キロを打って遊ゴロ
2回裏
九里は、25球目、アウトロー(右打者のインロー)のスライダー126キロを空振り三振
西川は、28球目、真ん中低目のシュート140キロを打って二ゴロ
二塁が送球エラー
一死一塁、菊池涼介は、30球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のシュート136キロを打って左前安打
岩田は、31球目、インロー(右打者のアウトロー)にフォーク136キロをワンバウンドさせる。
一死一二塁、バティスタは、35球目、インロー(右打者のアウトロー)のフォーク134キロをピッチャー返し。投ゴロ
岩田は、37球目、真ん中ひくめにフォーク133キロをワンバウンドさせる。
岩田は、38球目、アウトロー(右打者のインロー)にカーブ120キロをワンバウンドさせる。
二死一三塁、鈴木誠也は、39球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのシュート138キロを打って左前安打
広島6-0阪神
二死一二塁、會澤は、43球目、真ん中低目のフォーク133キロを打って右中間に安打
広島7-0阪神
二死一三塁、メヒアは、52球目、インロー(右打者のアウトロー)のフォーク132キロを空振り三振
3回裏
浜地は、3球目、アウトローにスライダー131キロをワンバウンドさせる。三好は、これを空振りする。
浜地は、7球目、真ん中低目にカーブ120キロをワンバウンドさせる。
三好は、8球目、真ん中のスライダー130キロを空振り三振
浜地は、9球目、アウトロー(右打者のインロー)にカーブ121キロをワンバウンドさせる。小園は、これを空振りする。
小園は、13球目、真ん中のカーブ123キロを打って右前安打
九里は、14球目、真ん中のシンキングファストボール135キロを投前にバント
浜地は、17球目、アウトロー(左打者のインロー)にスライダー131キロをワンバウンドさせる。西川は、空振り三振
4回裏
浜地は、19球目、アウトローにスライダー129キロをワンバウンドさせる。
菊池涼介は、20球目、真ん中高目のスライダー130キロを打って三ゴロ
バティスタは、26球目、アウトコースベルトの高さのスライダー128キロを空振り三振
浜地は、33球目、アウトローのスライダー128キロが外れ鈴木誠也に四球を与える。
會澤は、35球目、真ん中高目のストレート143キロを打って遊撃内野安打
メヒアは、36球目、真ん中低目のカーブ119キロを打って三ゴロ
5回裏
三好は、4球目、真ん中低目のフォーク137キロを空振り三振
高野は、7球目、アウトロー(左打者のインロー)にフォーク135キロをワンバウンドさせる。
小園は、8球目、真ん中のストレート146キロを打って左飛
九里は、11球目、アウトハイのスライダー139キロを空振り三振
6回裏
西川は、15球目、真ん中のフォーク136キロを打って二ゴロ
菊池涼介は、17球目、真ん中のフォーク136キロを打って左前安打
バティスタは、22球目、インハイのストレート148キロを空振り三振
高野は、24球目、インハイにストレート145キロが外れカウント1-1
一塁走者菊池涼介が二盗に成功
高野は、26球目、アウトローにスライダー140キロをワンバウンドさせる。
二死二塁、高野は、28球目、インローにストレート147キロが外れ鈴木誠也に四球を与える。
二死一二塁、會澤は、29球目、真ん中低目のスライダー141キロを打って左前安打
広島8-2阪神
二死一二塁、野間は、34球目、真ん中低目のフォーク137キロを打って右翼線に三塁打
広島10-2阪神
送球が逸れ、野間は、本塁に走るが本塁タッグアウト
7回裏
岡本は、1球目、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる。
三好は、3球目、アウトハイのストレート141キロを打って右飛
小園は、7球目、真ん中低目のスライダー126キロを打って左飛
岡本は、8球目、インロー(左打者のアウトロー)にスライダー126キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、9球目、真ん中低目のフォーク133キロを打って一ゴロ
8回裏
西川は、15球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのフォーク134キロを打って二ゴロ
菊池涼介は、20球目、真ん中高目のストレート141キロを打って中飛
岡本は、26球目、インコースベルトの高さのスライダー122キロが外れてバティスタに四球を与える。
岡本は、27球目、アウトローにスライダー124キロをワンバウンドさせる。
鈴木誠也は、32球目、真ん中の140キロのストレート140キロを打って右飛