Last Updated on 2019年7月2日 by wpmaster
広島と楽天との間で、下水流昂外野手と三好匠内野手との間でトレードがまとまりました。
本職はショートのようですが二塁も守れます。
今季は田中広輔の打撃成績が向上せず、代わりに抜擢された小園も二軍落ち。
三好は、小園が主砲として台頭するまでの間、田中広輔に代わり支配下選手登録即一軍で先発出場するでしょう。
右投げ右打ちの内野手を獲得したことは菊池涼介の広島残留はなくなったということです。
三好の獲得以前に、既に菊池涼介が昨オフ、球団にポスティングでのメジャー挑戦をほのめかしました。
残念ながら、バカープファンのチビデブハゲブスは、丸のときほどお泣きにならないでしょうが、メジャーは、フィジカル面に関しては五月蠅いので菊池涼介を獲得しないでしょう。
メジャーは、日本に比べ詳細に選手のフィジカル面、野球そのものの動き、経済関係を調査し、契約条項は日本の比にならない膨大なものとなります。
現段階でメジャーと水面下で交渉がまとまることは現実にはあり得ないでしょう。
私は菊池涼介は巨人に行くと言っていますが、既定どおり、多くのバカープファンが最も行って欲しくない球団である巨人に行くことがこれで確実になったと言えるでしょう。
巨人でタナキクマルが再結成。
ネット上で、田中広輔が巨人で兄弟で二遊間を守ることは既定路線と言われていますが、既定路線には違いないでしょうが、この兄弟がコンスタントに巨人で二遊間を守れるかというと難しいと思います。
小園は、入団前から私は小園のショートの守備は上手くないと言ってきましたが、将来、俊足巧打の一番打者ではなく、長距離砲として台頭します。鈴木誠也が渡米後の四番です。
守備は練習すればするだけ上手くなります。田中広輔が巨人に行ってから小園が遊撃に収まればいいですが、打撃を活かして他のポジションにコンバートすることはあり得るでしょう。
話は長くなりましたが、三好は、以前は、割れを作ったときに右肘が内に入って引手主導で打ってしまっていることがありましたが、近年は、右肘がヘッドの外に張り出して押し手主導のバッティングができています。
引き手主導の田中広輔とは異なるタイプの選手です。
打撃の方は結構期待していいと思います。
足も速いので二塁からシングルヒットで本塁に還れます。
守備はマツダのグラウンドで打球が窪みにぶつかったときのバウンドの変化に対応できるかでしょう。
下水流は、リストが強い言われてますが、実際には手首を返さないからセンター方向に打った打球の減速を抑えられているが正しい。
鈴木誠也は握力が弱いですが打球はどの方向も飛びます。
手首が弱いと言われる人は、ヘッドがボールの内側に入ってインパクトの瞬間に手の甲がＬ字にならず伸びてしまうからです。
ボールを人差し指の付け根ではなく手のひらで受けてしまってるのです。
下水流は、ヒッチを採り入れて左足を着地して左肩の棘下筋を投手に向けるとことが修正され、ドアスイングが修正されつつあり、軸足の移動が良くなったので、落ちる変化球を以前よりも振らなくなった。ヘッドをボールの外側に引っ掛けて打てるようになった。
パリーグに移籍してもやっていけるでしょう。下水流にとっていいトレードになったのではないでしょうか。