Last Updated on 2023年3月31日 by wpmaster
毎年、先発ローテーション入りしながらシーズン途中に先発ローテーション落ちし、中継ぎに回る投手。
広島打線は、原樹理を良く打ち、6試合で4連勝していたが、、2018年8月2日に初めて原樹理に敗れた。
広島は、原樹理の先発での連敗を8でストップする勝利を献上したのである。
昨シーズンの通算成績(2018)
2018年は、6月28日の対中日戦(神宮)で、2点ビハインドの9回表一死から登板。2/3回を無失点に抑え、その裏の攻撃で山田哲人が田島慎二からサヨナラ3ランホームランを打ち、シーズン初勝利を挙げた。
8月16日の対巨人戦(神宮)で、無四球12奪三振、プロ入り初完封勝利を達成
シーズンは前半戦こそ不振で中継ぎに回ったたが、後半戦ではチームの勝ち頭となり前年最下位のヤクルト2位躍進に貢献した。
動作解析
原は、右足踵に重心をかけて右股関節を外旋して右膝をレッグアップする。
レッグアップは骨盤の高さよりも高い。
クイックで投げるときには、わずかに右股関節を外旋してから右膝を前に倒す。
テイクバックのときに両肩が水平になる。
テイクバックのときに右腕前腕部が回内するが、テイクバックが横に大きい。
クイックで投げるときもテイクバックが横に大きい。
左足に重心を移す過程で右足を蹴り始める。
体軸は一塁側に傾く。
左膝と左肘の並進ができていることがある。
左足はスパイクの内側から着地する。
トップを作る過程で右足を蹴り始めることがある。
トップを作る過程で右腸腰筋が内旋することがある。
トップを作る過程で右の股関節が内旋することがある。
右肘をつまみ上げたときに右肩が左肩よりも上がる。
右肘をつまみ上げる過程で、右肘が逆L字になってそのとき、両肩がM字になる。
右肘をつまみ上げたときに右腸腰筋が内旋することがある。
右肘をつまみ上げたときに膝が割れることがある。
右肘をつまみ上げたときに、右肩が開き、右肘と右膝が並進しないことがある。
トップを作る過程で右腕上腕部が回外しかかることがある。
トップを作ったとき、右膝が内に入り、右腕前腕部が回外することがある。
トップの角度が浅い。
右肘の出が左肩、左膝の割れに遅れて出ることがある。
左足の着地から右肘が出るまでに間がある。
リリースの瞬間に左足が突っ張ることができていることがある。
リリースの瞬間に右腕上腕部が凹むことがある。
リリースポイントが打者から遠い。
バットとボールの軌道との距離が取りやすい。
右足を三塁側に着地させる。
左膝と左肘を並進させて投げる投げ方なので、硬いが掘れ易い、軸足が固定しにくいマウンドのマツダでの成績が良くない。
左足の着地から右肘が出てくるまで間があるので、打者は、レッグアップしてから間を作ることができるが、投手側の肩が内に入ると上体がホームベースに被さり、また左肩がトップを作ったときに開いていると、落ちる球にヘッドが止まらなくなる。
各種指標(2018)
コース別成績
右打者
左打者
球種配分
球種別成績
対戦成績