ヤクルトスワローズに新加入した寺原隼人のピッチング

Last Updated on 2022年4月11日 by wpmaster

プロ入り一年目に6勝を挙げ、加藤伸一が挙げた高卒新人最多勝利を塗り替えて球団新記録となった。

2014年、プロ入り後通算6敗(全て先発)で迎えた4月16日の対楽天戦で7回を1失点に抑えて工藤公康、杉内俊哉に続くNPB史上3人目の13球団からの勝利を達成した。

同年、5月27日に右膝軟骨損傷による内視鏡下デブリードマン手術を受けた。年以降も毎週膝に溜まる水を抜き、ヒアルロン酸の注射が必須となった。

2018年11月4日にソフトバンクより戦力外通告を受けた。

動作解析

寺原は、左足内転筋を内旋せずに右股関節を外旋し、右足はインエッジである。

テイクバックの開始のときに右膝が外側に逃げる。

外転のときにできるCアーチも右足はインエッジで右膝が内に入る。

左手は親指が上だが、左腕上腕部の内旋はできている。

左足はスパイクの内側から着地する。

左足の着地から右肘が出てくるまでの間が短い。

リリースの瞬間に左足は突っ張らない。

フォロースルーになってから左足が突っ張る。

右腕前腕部の回外のときに右足を蹴る。

各種指標

球種配分(2018年)

通算成績