Last Updated on 2022年4月9日 by wpmaster
会社員の頃は、全く運動をしていなかったんだけど、野球を教えるようになってからは動けないとやばいので、ランニングするようになったんよ。
それで、飲食店街を通らないコースを設定したんよ。
で、走ってたんよ、そしたら
うわあああ。
キッチンカーがおる。
サーモンとバジルのピザと地ビールのセット
速攻で買ってランニングを切り上げて家で完食です。
夜は、シャドーピッチング100本です。
今度は、コースを変えたら、ドネルケバブのキッチンカーがいたんよ。
こちらも即買いしたよ。
さて、今回取り上げる投手は、カープ打線は、無双のピッチングをされるカープ打線が2巡目辺りでKOするかのどちらかに当てはまっていました。
昨季、広島戦は、0勝1敗ながら、丸、鈴木、松山の主軸はその投手を打てませんでした。
来日後、9シーズン中7シーズンで2桁勝利している阪神のエースで、毎年のようにセリーグの投手部門のいずれかのタイトル争いに絡んでくる投手。
昨季の通算成績
メッセンジャーは、2013、2014年と2年連続で最多奪三振。
2017年は、防御率2.39でセリーグ3位を始め、5シーズンで防御率2点台を達成。
開幕戦である3月30日の巨人戦に登板し、一軍公式戦開幕戦4年連続登板という歴代外国人投手最長記録を達成。
当該試合に7回1失点で昨季初勝利し、開幕戦勝利数3は歴代外国人投手最多となる。
10月3日の広島戦(マツダ)の6回裏、鈴木誠也から三振を奪ってNPB一軍公式戦通算1416奪三振の外国人投手記録を達成した。
動作解析
メッセンジャーは、右足の踵に重心をかけて左膝をレッグアップする。
右股関節を外旋し、左膝を内に入れて上体と左足で「く」の字を作って若干ヒップファーストでステップ。
クイックで投げるときは、右股関節を外旋しないで左足をステップさせる。
テイクバックは、右腕上腕部を回内させるが、背中の方に右腕を引かない。
左足は踵から着地する。
右股関節にタメがある。
しかし、トップを作るまでに次のような動作になることがある。
①右肘をつまみ上げ、トップを作る過程で、右股関節が内旋し、左肩、左膝が割れることがある。
②右肘をつまみ上げ、トップを作る過程で、右股関節が内旋しなくても、右足の踵が浮くことがある。
③トップを作る過程で、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れることがある。
④トップを作ったときに、右股関節が内旋し、左肩、左膝が割れることがある。
①、②のケースでは、左肘と左膝が推進しない。
クイックで投げるときにも②になることがある。
故に、右腕上腕部の外旋はさせるが、右膝が内に入ったまま、すなわち、トップを完成しない内に右肘を推進させることがある。
また、右腕上腕部の外旋なしで、トップを作り切らない内に右肘を推進させることがある。
右腕前腕部が回外して右肘が沈むことがある。
左肩、左膝の割れに遅れて右肘が出ることがある。
右股関節のタメがあったときは、左肩甲骨から右腕のトップにかけて0ポジションが出来上がる。
担ぎ投げの投手でもステップした足の着地から投げる方の肘の出までのスパンが必ずしも長いわけではない。
フランスアは、このスパンが短い。
しかし、メッセンジャーは、担ぎ投げで左足が着地してから右肘が出るまでのスパンが長い。
左肩、左膝の割れに遅れて右肘が出たときは、リリースの瞬間に右肘が下がり、手投げになることがある。
リリースの瞬間に左足が突っ張らない。
左膝の壁が崩れて左足が突っ張らないこともある。
リリースの瞬間に右肩関節が沈み、0ポジションよりリリースポイントが下がることがある。
または、右腕上腕部の付け根が凹むことがある。
リブダウンの前に右肩甲骨が下がることがある。
上体を一塁側に倒して、右足を一塁側にターンさせてフォロースルーを行う。
まとめ
メッセンジャーは、フォークを投げるので、打者は、ボトムハンドの方の肩、肘が内入りしてロックされると、上体がホームベースの方に被さり、ボールの軌道をふさぎ、トップハンドの方の肘の出が遅れる。
打者は、スウェイすると緩いカーブをフルスイングできなくなる。
打者は、レッグアップやすり足が遅れ、それに伴いトップを作るのが遅れないことが重要。
メッセンジャーは、左足の着地から右肘が出てくるまでのスパンがあり、完全に瞬発力がボールに乗る投げ方というわけではないが、体軸の使い方が、基本的に縦回転の投手なので、後ろ体重で上体をステイバックしてカチ上げるよりは、骨盤を頭の上に乗せてミートポイントを前にして打った方がいいだろう。
各種指標
コース別成績
右打者
左打者
球種配分
メッセンジャーのカーブは、カットボールのように、人差し指と中指をくっつてシームにかけるが、中指を包み込むようにシームにかけ、深く握る。
親指の間からドロップのように抜くときと、抜かずにパワーカーブのように投げることがある。
踵から着地して投げるので、掘れ易く硬いマツダ、掘れ易くて柔らかい甲子園、神宮での成績が良くない。
踵から着地する投げ方なので、球数を投げる毎に踵が損耗するメジャーに近いぐらいマウンドの硬い京セラ、札幌球場での成績も良くない。
昼夜別成績
カウント別成績
得点圏成績
対戦成績