投手記録8部門で首位を獲得した菅野智之の攻略法

Last Updated on 2023年3月8日 by wpmaster

カープファンは、総じて頭が悪いから初詣に行ったようだね。

ユダヤ金融は、時間をフィクションして労働の対価を搾り、奴隷を休ませすぎないよう、怠けさせないようにした。

ジジババを始めテレビっ子は、ユダヤ金融に決められたとおりに行動するよね。

宗教を馬鹿にするから戦争が起こるって学校の先生が言ってたモンだと?

戦争にはどれだけ金がかかると思ってるんだい?

現金引換券を発行する権限のない宗教家の役割を演じさせられている者に戦争が引き起こすことはできない。

宗教戦争なんて方便だよ。

ユダヤ金融が金が儲かるから戦争をやるんだよ。

カープの選手も、監督コーチと共に必勝祈願をする。

必勝祈願に行く暇があったら素振りしろ。

前倒しで練習すれば休みも取れるだろう。

必勝祈願をする暇があったらスマホの動画で投球動作や打撃動作の勉強をしろ。

俺様は、インテリだから初詣どころか寺社仏閣に参拝したこともないし、家に仏壇すらないよ。

俺は靖国神社や明治神宮で放尿や青姦をしたことあるけど、何の不利益もなかったよ。

君たちは、休み中、舅姑にたっぷりといびられたのかな。

俺様にとって、嫁実家なるものは存在しないから、一人でゆっくりとくつろげたぜ。

さて、今回のテーマは、カープが最も勝利数を献上している菅野のピッチング。

菅野を最も敗戦投手にしているのも広島だが、倍ぐらい負けているのだから自慢にならない。

今季通算成績

今季は、最多勝、最多完封、最多奪三振、防御率、最多完投、最多無四球試合、投球回の8部門で1位。

9月以降の3試合連続完封を含む8完封は、1978年の鈴木啓示以来40年ぶり。

3年連続防御率1位は、1958年の稲尾和久以来60年ぶり2人目。

200イニング200奪三振は、巨人では、1981年の江川卓以来37年ぶり。

10月14日のCS第二戦では、ヤクルト相手に無安打無得点。

背番号も、今季から、湯口が着けていた19から中尾輝三(1998年殿堂入り)が着けていた18に変わります。

 

動作解析

菅野は、プロに入ってきたころは、オーバーハンドに近いスリークウォーターであったが、投げる毎にリリースの瞬間に右肘の高さが下がり、完全にスリークウォーターの投手になってしまった。

現在でもセリーグナンバーワンの右投手には違いないが、登板即詰みの状況に追い込まれるような手も足も出ない投手ではない。

菅野は、フォロースルーの過程で、右肩の横(三塁側)に右足を着地させてフォロースルを止めてボールを置くコーナーピッチングである。

瞬発力がボールに乗り切らせることを犠牲にしているにもかかわらず、成績が落ちずに、部門によっては上がっているのは、菅野が後述の投球動作の改良によってごまかしているかれであると共に、日本の野手のレベルが低いから通用しているといってよい。

菅野は、今季の5月頃までは、左足を着地させてから、他のスリークウォーターの投手と同様に右肘が出てくるまでに間があった。

左足がインステップしてから右膝が内に入ってからタスキ掛けのラインの内旋をしていたので、ハムストリングスをプルアップして左足を突っ張らせても、フォロースルーの過程左膝の壁が崩れていた。

この左膝の壁の崩れは、7月6日の広島戦で丸を三振に取った場面でも見られた。

菅野は、フォーシーム、ツーシーム、ワンシーム、カットボール、スライダー、フォーク、パワーカーブ、チェンジアップを投げる。

投げないのはナックルカーブぐらいで、殆ど全ての球種を投げられる。

菅野は、スライダー系の球が強いが、フォークの球が若干弱かった。

そうはいっても他の球種と比べて格段に弱いというわけでもなかった。

ところが9月になって右股関節にタメができて、タスキ掛けのラインの内旋を俊敏に行うことで、左の拇指球で地面をひっかき、左ハムストリングスをプルアップして左膝を蹴り伸ばして壁を作れるようになった。

左足を着地させてから右肘が出てくるまでのスパンが格段に短くなった。

一方で、リリースの瞬間に右足に重心が残っているときは、フォロースルーのときに、左足の踵の位置がズレる。

このようなときは、ボールに瞬発力が伝わり切れていない。

5月までの菅野であれば、菅野が左膝をレッグアップと共に、右打者は左膝のレッグアップとヒッチの「下げる」を行えば対応できていた。

しかし、菅野が投げ方を改良した9月においては、菅野が左膝をレッグアップする前にグリップを下げる動作(ヒッチの「下げる」)を済ませておかなければならない。

菅野がレッグアップを開始したときに、左膝をレッグアップし始めて前倒しで左足の探り、トップを作ることを行い、振り下ろし始めのポイントが後ろで、ミートポイントを前にしてゆっくりと振る。

予備動作であるヒッチの「下げる」が遅れると、左膝のレッグアップとヒッチの「下げる」がシンクロしてしまうか、ヒッチの「下げる」がなく、左膝のレッグアップとステイバック(トップを作る)がシンクロしてしまう。

前者の場合には、左足の着地が遅れ、更には、トップを作るのが遅れる。

そうなると、左足の探りと振り下ろし始めがシンクロしてしまう。
「泳ぐ」はステップ幅が狭いので、手打ちでバットを放り投げるドアスイングだけれども壁が作れる(インサイドアウトよりは減速するが、手首を返すという手打ちでない分、減速は抑えられる)。 変化球は、泳いでもいい。

しかし、ステップ幅が大きいスウェイは、緩い変化球をフルスイングできなくなる。

左膝のレッグアップが遅れると、踵体重になり、左肩が内に入り、更には、左肩が割れてスライダーが消えたかのように錯覚する。

実際には、前者は上体がボールの軌道を多い隠し、後者は、体軸が右肘よりも先に回っているからボールの軌道と正対できていないのである。

ヘッドをボールの内側に入れるとポイントが後ろになってヘッドが下がる(厳密には手首に位置が下がる)。

ファウルを連発しているときは、ミートポイントが後ろになってヘッドがボールの内側に入ってしまっているので、打撃が崩れていく。

スライス回転のかかったゴロやフライになってしまう。

菅野は、テイクバックのときに、背中の方に引かずにテイクバックが小さい。

右膝はルーズに曲げ、上体は「く」の字に前傾にして重心を高くして左足を踏み出す。

左足を着地するかしないかの内にタスキ掛けのラインを内旋するから、タスキ掛けのラインの内旋までのプロセスにおいて脱力できているから、ハムストリングスや背筋を消耗しないから球数を投げさせても、ストレートの瞬発力の乗りは落ちない。

菅野に対しては、球数を投げさせるという作戦は通用しない。

ビシエドも菊池も右方向に打てる打者だが、菅野と対戦するときには、ヘッドをボールの外側に入れてセンターから左に打っている。

ビシエドと菊池の他に菅野をよく打っている右打者は、ソト、西浦、大山がいる。

大山は、左肩が内に入るところが修正された。

ソトは、左肩が内に入るが、ステイバックのときの頭の位置を骨盤の中心に置いて、ミートポイントを前にして打っている。

西浦は、シンクロステップを予備動作として使う分、レッグアップは半拍ズレることがあるが、ステイバックのときに頭の位置を骨盤の中心線上に置いており、ミートポイントは前。

ボールを上から叩くことは、ヘッドがボールの内側に入るということ。

ステイバックしてから、ミートポイントが後ろでヘッドが内側に入るということ。

軟球では、スライス回転がかかるとバウンドが跳ねてヒットになるが、硬球では、トップスピンがかかり、地を這うゴロとなる。

硬球は、スライス回転がかかった後に手首を返して減速させるとバウンドが跳ねる。

ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けてもレベルスイング(ドアスイング)では、トップスピンのかかった三ゴロになる。

現代野球では、高校野球ですら投球のサインによって内外野が守備位置を変えるから、7割方ゴロヒットを防ぐことができる。

ましてや、菅野からゴロヒット3本続けるのは至難の業。

菅野は、下位打線や実力のない打者には、瞬発力をセーブして投げる。

殆ど全ての球種が投げられ、フィールディングが上手い菅野からバントをすること自体が難しいが、走り打ちやセーフティなんかやっていたらいつまで経ってもフルスイングができず、タイミング、ボールの軌道が把握できない。

セーフティや走り打ちは、Maxでシングルヒット。

投球にメンタルは関係ない。

菅野のフィジカルにダメージを全く与えない。

セーフティや走り打ちは百害あって一利無しだ。

左足着地以降のプロセスは下記のとおり。

①ステップ幅は狭くする。

左肩を下げ、右脇を空ける。

右股関節の内旋よりも右肘を先に出す。

②インコースもアウトコースもヘッドはボールの外側に入れるのが基本。

これをしないでカチ上げると、後ろ体重になって振り下ろす直前にヘッドが寝てレベルスイングになる。

③ダウンスイングといってもボールを上から叩くのではなく、ボールを縦に擦ってボールの下にヘッドをくぐらせてカチ上げることが重要。

ミートの瞬間、左足に重心をかけ左足を突っ張らせて左足で回る。

ボールの上、下、内、外、中の5か所を打つ練習に関して言えば、上、内、中はやっても無駄。

必要なのは、ボールの外と下を打つ練習。

素振りも、ティー打撃、マシン打撃同様、投手がレッグアップして着地して肘が出てくるというプロセスがない。

打撃投手が投げるフリー打撃やトス打撃(ペッパー)も必要。

相手投手が失速の最も少ないアウトハイ、その次の真ん中高目、インハイに投げたときの動作、それだけでなく、全投球の7割を占めるセットやクイックでそれらのコースに投げたときの動画を撮影してそれに自身のレッグアップを合わせて素振りをしないと実力が付かない。

それでも各投手が投げる各々のボールの軌道という実体がないからどんなに練習しても10割は打てないのである。

試合中円陣なんか組んでも無駄。

言葉で次打者にボールの軌道を伝達しても無駄。

試合中、ネクストの打者で、ウォーミングアップとしての素振りしかしていないのは実に無駄。

突っ立ってボールの軌道を見ているのも無駄。

何故、試合中の投球動作に合わせてフォロースルーまで完結させる素振りをしないのか(一部の選手はしている)。

何故、アウトロー以外のときもステイバックまでで止めてしまうのか。

各種指標

右打者

356-77 .216 6本 105振

左打者

394-89 .225 8本 95振

菅野は、左足踵から着地し、左足拇指でマウンドを蹴って左膝を蹴り伸ばすので、マウンドが硬く掘れ易い球場で瞬発力の乗ったボールが投げられる。

マウンドが柔らかい神宮、ナゴヤドーム、甲子園の内、前二者での成績は良くない。

マウンドの硬いマツダでも、左足を踵の内側から着地後、スパイクの外側に重心がかかる(トップを作る前に左膝が割れる)ことがあった。

2019年からは、神宮、ナゴヤドームもメジャー式の硬いマウンドにリニューアルされる。

 

得点圏成績

各打者との対戦成績

年度別通算成績

NPB