Last Updated on 2019年1月17日 by wpmaster
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ジョンスンは、ワンバウンドさせたボールが多く、この試合のフィジカル面のコンディションは良くないが、球数は少なくないが、球数を嵩ませることなく、イニングを食った。
一方、岩田の出来もジョンスンに輪をかけて良くない。
東出は、高目に来た球をボールの内側を叩けと指示したそうだが、
これを聞いた瞬間、ダメだこりゃと思ったね。
ボールは外側を打たなきゃダメだ。
引っ張るときも逆方向に打つときもだ。
ボールの内側を打つとヘッドが下がる。
ボールの軌道の下にヘッドが入るとスライス回転がかかり、バウンドの高いゴロとなり、ヘッドがボールの上っ面に入ると、トップウピンがかかる。
打者は、スイングしてみないとタイミングがつかめないから、シーズン初対戦では、圧倒的に投手が有利。
飯田だって永川だって、7~8イニング消化した段階では、防御率は、0点台か1点台だった。
但し、ヘルウェグとの2回目の対戦で三振したバレンティンは、初対戦のときには、山田と共にヘルウェグのボールに対応できていた。
軸足の股関節の外旋がトップを作る前に始まり、体軸の使い方がヘルウェグと共通する飯田は、福留には2回目の対戦で、早くも本塁打を打たれている。
いつみても、ヘルウェグは、最大外旋位のときに打者の正面に骨盤と両胸が向くね。
この試合でもそう。
両胸が打者の正面に向くということは、ボールを持つ手が頭の後ろに隠れていないということ。
40年以上、野球見てるけど、日米問わず、両胸が打者の正面に向く選手で成功した選手はいない。
最近でも、飯田や佐藤のようなサイドアームだけでなく、中日のジー、ヤクルトのハフのようなオーバースローからスリークウォーターの投手ですら、打者の正面に両胸が向く投手は、一軍で通用しなかった。
ヘルウェグも、投球回が20イニングに到達した段階では、飯田、永川、佐藤同様に、防御率は、5点台から8点台ぐらいになっているだろうな。
鳥谷は、既に相当劣化していて終わった選手だから、ヘッドがボールの下にヘッドが入った。
しかし、永川のボールに差された亀井は、ヘルウェグのボールには、遅れてなかった。
長野なんか、スイングし終わった感想としては、ハエが止まるような速さに感じられたんじゃないの?
糸原は、右投げ左打ちの選手だけあって、ヘッドが内に入ったり、ボールの下にヘッドが入ったりしてバントが下手。
ヘルウェグの球がバントしにくいのではない。
0で抑えたけど、投げ方といい、投げているボールといい、良くないのよ。
ペナントレースは終わっており、俺は、CSの勝敗度外視しているから、消化試合やCSで誰を投げさせようが構わない。
実際、カープベンチもペナントが終わった現在だから、勝ちゲームでヘルウェグを投げさせたのだろう。
俺が監督だったら、ペナントレース中は、ヘルウェグは、勝ち試合や僅差の場面では絶対に投げさせないね。
ファンの立場からみても、来季のペナントレースにおいては、勝ち試合や僅差の場面では、ヘルウェグを見たくないね。
通用しないという方の俺の予想は当たる。
俺の予想が、もし外れたら、毒者の皆様には、中学生を働かせているキャバクラに接待して差し上げよう。
Kris Johnsonのピッチング
1回表
糸原は、4球目、真ん中低目のシュート149キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった投ゴロを打つ。
ジョンスンは、8球目、真ん中低目にチェンジアップ136キロをワンバウンドさせる。
植田(右打席)は、10球目、真ん中低目のナックルカーブ120キロに、体がスウェイしてヘッドが遅れて出て遊飛。
福留は、真ん中低目のシュート146キロを、ヘッドを残して打つが、ヘッドがボールの内に入り、トップスピンがかかる。
福留は、遊ゴロに終わる。
2回表
大山は、19球目、インコースベルトの高さのナックルカーブを、ヘッドをボールの外側に入れてボールの上っ面を打ち、トップスピンがかかって中前安打。
ジョンスンは、23球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内するが、左腕を背中の方に全くといっていいほど引かない。
脱力し、横回転を抑えているので、ここはKJのいいところ。
右足は踵から着地し、インステップする。
トップを作ったとき、左膝が内に入るが、左股関節にタメがある。
右肩は、スクエアになっている。
左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の方に入る。
左腕前腕部が回外しかかり、左肘の沈み方が大きい。
リリースの瞬間、右足が突っ張るが、左腕上腕部が凹み、左肘の位置が下がる。
上体を三塁側に倒し、左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。
陽川は、23球目、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のゴロを打つ。
陽川は、三併打となる。
ジョンスンは、27球目、アウトローにナックルカーブ123キロをワンバウンドさせる。
ナバーロは、28球目、アウトコースベルトの高さのナックルカーブ124キロにレッグアップできずに空振り三振。
3回表
梅野は、33球目、アウトハイのストレートにヘッドが遅れて出て捕邪飛を打つ。
ジョンスンは、35球目、アウトローにナックルカーブ123キロをワンバウンドさせる。
島田(右左)は、37球目、アウトハイのストレート149キロを、ヘッドを残して打つが、遊ゴロ。
ジョンスンは、44球目、左肘が右肩、右膝の割れよりも遅れて出てリリースの瞬間に左肘が下がる。
アウトローにストレート149キロが外れて岩田に四球を与える。
糸原は、46球目、インハイのストレート149キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打って右前安打。
植田(右打席)は、48球目、真ん中高目のストレート149キロに右肩が内に入り、右足の着地が遅れて一邪飛を打つ。
4回表
ジョンスンは、55球目、真ん中低目にチェンジアップ135キロをワンバウンドさせる。
福留は、57球目、インハイのシュート149キロにレッグアップできずに空振り三振。
ジョンスンは、58球目、真ん中低目にナックルカーブ123キロをワンバウンドさせる。
大山は、61球目、真ん中高目のストレート148キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、トップスピンがかかり、遊ゴロ。
陽川は、63球目、真ん中低目のシュート148キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つが、三ゴロ。
5回表
ジョンスンは、67球目、アウトローにナックルカーブ121キロをワンバウンドさせる。
ナバーロは、68球目、アウトハイのストレート146キロを、ヘッドを残して打つが、ヘッドがボールの内側に入り、ヘッドがボールの下に入る。
ナバーロは、スライス回転のかかった三ゴロを打つ。
ジョンスンは、69球目、真ん中低目にチェンジアップ134キロをワンバウンドさせる。
梅野は、73球目、インコースベルトの高さのチェンジアップを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、ややスライス回転がかかるが、左前安打。
島田は、75球目、インハイのストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、二直。
一塁走者が帰塁できずに、併殺成立。
6回表
ジョンスンは、78球目、アウトローにナックルカーブ120キロをワンバウンドさせる。
岩田(左左)は、79球目、アウトコースベルトの高さのストレート146キロにレッグアップできずに空振り三振。
糸原は、85球目、アウトコースベルトの高さのストレート147キロをヘッドを残して打つが、三ゴロ。
植田は、91球目、真ん中高目のストレート148キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打って左前安打。
ジョンスンは、94球目、真ん中低目にナックルカーブ122キロをワンバウンドさせる。
これを福留は、空振り。
福留は、96球目、アウトハイのストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて打ってセカンド内野安打。
大山は、100球目、インローのチェンジアップをヘッドを残して打つが、右飛。
7回表
ジョンスンは、101球目、真ん中低目にナックルカーブ119キロをワンバウンドさせる。
ジョンスンは、104球目、トップを作ったときに左肘が沈む。
陽川は、アウトハイのカットボール141キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンター前ヒットを打つ。
森越は、アウトコースベルトの高さのストレート145キロを、左足の拇指球に重心をかけてバントする。
梅野は、真ん中のストレート147キロに、ヘッドが遅れて出るが、ヘッドをボールの外側に入れる。
梅野は、中飛を打つ。
島田は、真ん中高目のカットボール140キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、一ゴロ。
岩田稔のピッチング
1回裏
岩田は、5球目、アウトローにスライダー128キロをワンバウンドさせる。
岩田は、6球目、右肩、右膝の割れに左肘が遅れて出てリリースの左肘の位置が下がる。
スライダー126キロを真ん中低目にワンバウンドさせて田中に四球を与える。
菊池は、インハイのカットボール137キロに、レッグアップできずに空振り三振。
岩田は、15球目、真ん中低目にスライダー123キロをワンバウンドさせる。
岩田は、17球目、アウトローにフォーク138キロをワンバウンドさせる。
岩田は、20球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内し、左腕を背中の側に引く。
左股関節を引っ込め、上半身が割れている。
右足は踵から着地し、インステップする。
トップを作ったときに、左股関節にタメがある。
右肩はスクエアになっている。
左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の方に入る。
左腕前腕部が回外しかかり、左肘が沈む。
リリース直前、両肩甲骨、トップの位置だけを見ると、ほぼ0ポジションになっているが、リリースの瞬間に左腕上腕部の左肘付近が凹んでいる。
リリースの瞬間に右足は突っ張らせることができている。
丸は、ワンバウンドした真ん中低目のフォーク136キロを空振り三振するが、捕手が後逸し、振り逃げ成立。
岩田は、21球目、真ん中低目にフォーク136キロをワンバウンドさせる。
鈴木は、アウトコースベルトの高さのストレート145キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて打つが三直。
バティスタは、アウトハイのストレート145キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった三ゴロを打つ。
2回裏
野間は、33球目、インハイのストレート144キロを、ヘッドを残して打つが、遊ゴロ。
岩田は、36球目、真ん中低目にフォーク137キロをワンバウンドさせる。
小窪は、38球目、インハイのストレート145キロにレッグアップできずに空振り三振。
石原は、41球目、アウトコースベルトの高さのストレート144キロに動けず見逃し三振。
3回裏
ジョンスンは、45球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった遊ゴロを打つ。
田中は、49球目、真ん中のスライダー126キロを空振り三振。
菊池は、52球目、インコースベルトの高さのシュート139キロを打って中飛。
4回裏
丸は、56球目、アウトコースベルトの高さのスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて打つヘッドがボールの下に入り、バットが折れ、スライス回転のかかった二ゴロを打つ。
岩田は、61球目、真ん中低目にフォーク137キロをワンバウンドさせる。
鈴木は、63球目、アウトコースベルトの高さのストレート147キロに動けず見逃し三振。
岩田は、67球目、真ん中低目にフォーク137キロをワンバウンドさせる。
岩田は、、69球目、左肘の出が右肩、右膝の割れよりも遅れ、リリースの瞬間に左手首が寝る。
アウトローのストレート142キロが外れてバティスタに四球を与える。
野間は、75球目、インコースベルトの高さのシュート138キロを、ヘッドを残して打つが、遊直。
5回裏
岩田は、77球目、インローにフォーク134キロをワンバウンドさせる。
小窪は、82球目、アウトハイのストレート144キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、左飛。
岩田は、83球目、アウトローにスライダー126キロをワンバウンドさせる。
石原は、84球目、インコースベルトの高さのフォーク136キロに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転のかかった三ゴロを打つ。
ジョンスンは、89球目、アウトローのスライダー125キロにレッグアップできずに空振り三振。
6回裏
岩田は、92球目、真ん中低目にフォーク135キロをワンバウンドさせる。
田中は、これを空振り。
田中は、93球目、アウトローのフォーク135キロに、踵体重になって空振り三振。
菊池は、インコースベルトの高さのフォーク133キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった三ゴロを打つ。
岩田は、104球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内し、左腕を背中の側に引く。
左股関節を引っ込め、上半身が割れている。
右肩の位置が左肩よりも下がっている。
右足は踵から着地し、インステップする。
トップを作ったときに、左膝が内に入る。
右肩はスクエアになっている。
左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の方に入る。
左腕前腕部が回外しかかり、左肘が沈む。
リリースの瞬間に右足が突っ張らない。
左腕上腕部が凹み、左肘の位置が0ポジションよりも下がる。
左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。
丸は、真ん中低目のカットボール134キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、ヘッドをボールの下に潜らせてバックスピンをかける。
打球の角度は完全にホームラン。
丸は、104球目、バックスクリーン左に本塁打。
岩田は、106球目、真ん中低目にフォーク135キロをワンバウンドさせる。
鈴木は、これを空振り。
鈴木は、108球目、インローのシュート135キロを、ヘッドをボールの外側に入れボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット。
バティスタは、111球目、インコースベルトの高さのシュート134キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ヘッドがボールの下にも入り、スライス回転のかかった三ゴロを打つ。
7回裏
野間は、113球目、真ん中低目のカーブ115キロを打ち、遊ゴロ。
小窪は、115球目、インコースベルトの高さのストレート143キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。
岩田は、118球目、アウトローにカーブ119キロをワンバウンドさせる。
會澤は、119球目、アウトハイのカットボール133キロに、左肩が内に入り、左足の着地が遅れ、ヘッドが遅れて出る。
會澤は、ライトフライを打つ。
新井には、1球も投げることなく四球で出塁させる。
田中は、アウトコースベルトの高さのシュート138キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ヘッドがボールの下にも入り、スライス回転のかかった二ゴロを打つ。
中継ぎ、抑え投手のピッチング
8回表
ヘルウェグは、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く動作が大きく、右腕と左腕が横一直線になる。
トップを作る過程で、右股関節を外旋させ、右膝が内に入る。
体軸が三塁側に傾き、左肩、左膝が割れる。
トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋し、右腕上腕部が背中の方に倒れる。
右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。
最大外旋位のときに、両胸、骨盤が打者の正面に向く。
リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右肘が左肩よりも下がるので、瞬発力がボールに伝わらない。
鳥谷は、アウトローにシュート回転したツーシーム148キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のゴロを打つ。
田中広輔がファンブルし、鳥谷は内野安打で出塁。
ヘルウェグは、3球目、トップを作る過程で右股関節を外旋させるので、右肘が左肩、左膝の割れよりも遅れて出てアッチ向いてホイの投げ方になる。
シュート回転したボール153キロがインハイ(左打者のアウトハイ)に外れる。
糸原は、4球目、インローのシュート回転したボール153キロに、ヘッドがボールの内に入り、バントを三塁側にファウルさせる。
糸原は、5球目、インハイにシュート回転したボール154キロに、ヘッドがボールの下に入り、バントを三塁側にファウルさせる。
ヘルウェグは、6球目、トップを作る過程で右股関節を外旋させるので、右肘が左肩、左膝の割れよりも遅れて出てアッチ向いてホイの投げ方になる。
糸原は、7球目を見逃し三振、鳥谷が二盗に失敗し、併殺。
ヘルウェグは、10球目、トップを作る過程で右股関節を外旋させ、右肘がリリースの瞬間に伸びる。
シュート回転したボール153キロがインハイに外れる。
伊藤隼太は、真ん中低目のスライダー132キロに、レッグアップが遅れ、左肩が内に入り、ステイバックの途中で振り下ろし始める。
伊藤隼太は、空振りの三振。
8回裏
菊池は、1球目、アウトハイのスライダー134キロを打って右飛。
桑原は、7球目、真ん中低目にスライダー136キロをワンバウンドさせる。
丸は、8球目、インハイのスライダー139キロを空振り三振。
鈴木は、10球目、アウトローのスライダー138キロを打って右前安打。
バティスタは、15球目、真ん中低目のストレート147キロを打って遊ゴロ。
9回表
中﨑は、5球目、インハイにスライダー125キロが外れて福留に四球を与える。
中﨑は、7球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。
大山は、アウトコースベルトの高さのストレート146キロを、ヘッドを残して打ち、右飛。
中﨑は、14球目、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルーを行うが、両足はクロスしない。
陽川は、アウトハイのストレート147キロに、左肩が内に入ってからレッグアップし、空振り三振。
髙山は、インハイのストレート147キロに、レッグアップできずに、空振り三振。
試合データ
勝利投手 Johnson 11将5敗
敗戦投手 岩田 0勝4敗
セーブ 中﨑 4勝1敗 32S
ホールド ヘルウェグ