2018広島vsヤクルト20回戦。大瀬良大地7回1失点で15勝目。鈴木誠也先制の27号。

Last Updated on 2018年12月20日 by wpmaster

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大瀬良は、7回1失点で15勝目を上げるが、自責は、0。

西川は、5回裏、捕球エラーと送球エラーの2つのエラーをする。

メンタルが肉体の稼働をコントロールすることはない。

イップスなるものは存在しないのだ。

以前、會澤は、盗塁阻止のときに、左足がインステップすると書いた。

西川も、トップを作ったときに左足がインステップする。

左股関節が全く使えていないので、左肩は割れているが、左膝が内に入り、クローズしている。

右肘が左肩の割れよりも遅れて出るので、右肘が伸びる。

上体、下半身共、横回転に体を使っている。

これではまともな送球ができるわけがない。

アマチュア時代、バッティングの練習ばかりして、ロクに守備練習に取り組んでこなかったのだろう。

投げ方の基礎ができていない。

鏡を使わずにシャドーピッチングしたり、ブルペン入りして捕球するや否や投げる練習をした方がいいんじゃないか。

大瀬良は、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

リリースの瞬間に左膝の壁が崩れている。

フィジカル面と技術面から、無安打無得点は100%タメだろうなと思ったが、案の定、次の中村悠平にヒットを打たれる。

この試合のハイライトは、6回裏、山田哲人を空振り三振に取った場面。

左膝を蹴り伸ばし、ハムストリングスをプルアップ。

リリースの瞬間、ほぼ左足が突っ張る。

左膝の蹴り伸ばしのフィニッシュ。

両足をシャッフルさせる。

上体を一塁側に倒して、右足を一塁側にターン。

ハムストリングスの強化が足りなくてケンケンするのと異なり、リリースのときに使った瞬発力による下半身にかかった負荷を逃がしている。

両足をクロスさせる。

今村は、更に横回転なってしまっている。

チーム初安打となった誠也の本塁打は、ホームラン打者の打ち方そのものやな。

カラシティーのピッチング

1回表

野間は、アウトハイのストレート149キロを見逃し三振。

菊池は、アウトハイのフォーク131キロを空振り三振。

丸は、真ん中高目のストレート147キロを空振り三振。

2回表

鈴木は、19球目、アウトハイのフォーク130キロを打って中飛。

松山は、24球目、インハイのストレート152キロを打って三ゴロ。

田中は、28球目、アウトコースベルトの高さのストレート151キロを見逃し三振。

3回表

西川は、33球目、インハイのカットボール150キロを打って遊ゴロ。

磯村は、36球目、アウトコースベルトの高さのフォーク130キロを打って捕邪飛。

大瀬良は、44球目、アウトハイのストレート150キロを見逃し三振。

4回表

野間は、48球目、インローのフォーク130キロを打って二飛。

菊池は、50球目、アウトコースベルトの高さのフォークを打って右飛。

丸は、56球目、アウトハイのストレート149キロを打って一ゴロ。

5回表

カラシテティーは、57球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内して、右腕を背中の方に引く。

右肩と左肩の高さが平行になっている。

カラシティーは、ステップ幅が狭く、トップを作ったときに右膝が内に入る。

トップを作ったとき、右腕上腕部が外旋し、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

左肩、左膝の割れる。

右肘が遅れて出る。

鈴木は、アウトローのストレート147キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、バックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打を打つ。

広島1-0ヤクルト。

カラシティーは、59球目、アウトローにフォーク129キロをワンバウンドさせる。

松山は、これを空振り。

カラシティーは、62球目、アウトローにフォーク129キロをワンバウンドさせる。

松山は、63球目、アウトハイのカットボール143キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、右肘を使ってバットでボールをはらって右前安打を打つ。

カラシティーは、左肩、左膝の割れより後に、右肘が出てあっち向いてホイの投げ方になり、インコースのベルトの高さに140キロが外れる。

カラシティーは、70球目、田中に四球を与える。

カラシティーは、71球目、アウトローにチェンジアップ131キロをワンバウンドさせる。

西川は、74球目、インハイのカットボール143キロを、ヘッドを残して左前安打を打つ。

磯村は、77球目、アウトローのフォークに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転の遊ゴロを打つ。

大瀬良は、アウトローのストレート145キロを、左足のスパイクの外側から左足の拇指球に重心を移して一塁側にバント。

坂口は、本塁にトスするが間に合わず、更に打者走者の大瀬良も出塁。

これがスクイズになる。

広島3-0ヤクルト。

野間は、81球目、真ん中低めのチェンジアップ134キロを、ヘッドをボールの外側に入れて右前安打を打つ。

菊池は、84球目、真ん中高目のストレート148キロを打って一邪飛。

中澤は、テイクバックのとき、左肩を右肩よりも若干下げて左腕前腕部は回内させるが、左腕は、さほど、背中の方には引かない。

しかし、左股関節は引っ込める。

トップを作ったときに、左腸腰筋、左股関節が外旋し、右肩の開きが大きい。

右足はインステップしている。

左腕上腕部は外旋し、左腕前腕部は回外し左肘が沈む。

リリースの瞬間に右足が突っ張らず、インステップのままで、右の股関節が使えていない。

中澤は、インハイにシュート129キロが外れて丸の右手の甲にぶつける。

広島4-0ヤクルト。

中澤は、10球目、インローにチェンジアップをワンバウンドさせる。

鈴木は、11球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のチェンジアップ130キロを打って右飛。

大瀬良大地のピッチング

1回裏

坂口は、インコースベルトの高さのフォーク134キロを打って左飛。

青木は、インハイのチェンジアップを打ち、遊ゴロ。

大瀬良は、13球目、アウトローにカットボール137キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、17球目、アウトコースベルトの高さにストレートが外れて山田に四球を与える。

バレンティンは、アウトコースベルトの高さのスライダー135キロに、ヘッドが遅れて出て一邪飛。

2回裏

雄平は、アウトローのフォーク136キロに、右肩が内に入り、空振り三振。

西浦は、真ん中低目のストレート147キロを打って遊直。

廣岡は、真ん中低目のストレート146キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑える。

バックスピンをかけるが、左飛に終わる。

3回裏

中村悠平は、36球目、真ん中のスライダー126キロを打って二飛。

カラシティー(右右)は、アウトコースベルトの高さのカットボール136キロを打って二ゴロ。

大瀬良は、43球目、インローにカーブ115キロをワンバウンドさせる。

坂口は、これを空振り。

坂口は、45球目、真ん中低目のカーブ116キロを空振り三振。

4回裏

青木は、真ん中低目のフォーク134キロに、右肩が内に入り、空振り三振。

大瀬良は、52球目、真ん中低目にカットボール139キロをワンバウンドさせる。

山田は、アウトハイのストレートを打って左飛。

バレンティンは、真ん中のカットボール140キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つが遊ゴロ。

5回裏

雄平は、インコースベルトの高さのストレート145キロを、ヘッドを残して三ゴロを打つ。

西川は、ボールを前にこぼし、一塁への送球が逸れる。

西浦は、66球目、真ん中のフォーク134キロを打って二飛。

大瀬良は、68球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、ストレート143キロをアウトローにワンバウンドさせる。

廣岡は、踵体重になって、71球目、アウトローのカットボール134キロを空振り三振。

大瀬良は、73球目、アウトローにストレート144キロをワンバウンドさせる。

中村悠平は、78球目、真ん中高目のカットボール135キロを、ヘッドを残して壁を作って中前安打を打つ。

広島4-1ヤクルト。

大瀬良は、82球目、アウトローにカットボール136キロをワンバウンドさせる。

宮本(右左)は、踵体重になって、インハイ(左打者のアウトハイ)のカットボール137キロを空振り三振。

6回裏

坂口は、インコースベルトの高さのフォークを打ってニゴロ。

青木は、インコースベルトの高さのカーブを、壁を作って打つが、左邪飛。

山田は、アウトコースベルトの高さのカットボール148キロに、踵体重になって空振り三振。

7回裏

バレンティンは、105球目、真ん中高目のストレート147キロを空振り三振。

雄平は、111球目、アウトローのカットボール139キロを打ってセカンドへの内野安打。

西浦は、115球目、アウトローのカットボール135キロを打って中飛。

廣岡は、116球目、アウトコースベルトの高さのストレート146キロを打って二邪飛。

中継ぎ投手のピッチング

6回表

大下(右左)は、2球目、インローにストレート142キロをワンバウンドさせる。

松山は、3球目、アウトローのスライダー141キロを打って一ゴロ。

田中は、7球目、アウトローのフォーク133キロを打って一ゴロ。

大下は、10球目、アウトローにフォーク134キロをワンバウンドさせる。

西川は、11球目、インコースベルトの高さのフォーク132キロを打って右前安打。

磯村は、12球目、真ん中低目のカーブを打って遊飛。

7回表

大瀬良は、16球目、アウトローのストレート145キロを見逃し三振。

野間は、21球目、アウトローのスライダー138キロを打って一ゴロ。

菊池は、25球目、アウトコースベルトの高さのスライダー138キロを打って二ゴロ。

8回表

中尾は、2球目、インローにストレート140キロをワンバウンドさせる。

丸は、3球目、真ん中のストレート141キロを打って中飛。

中尾は、7球目、アウトローにストレート143キロをワンバウンドさせる。

中尾は、8球目、アウトハイにストレート143キロが外れて鈴木に四球を与える。

中尾は、12球目、インローにフォークをワンバウンドさせる。

中尾は、13球目、アウトローにスライダー137キロをワンバウンドさせる。

暴投で鈴木は三塁まで進む。

松山は、14球目、真ん中のスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて右飛を打つ。

雄平はフォアハンドでグラブを出すが、落球。

広島5-1ヤクルト。

中尾は、17球目、真ん中低目にフォークをワンバウンドさせる。

田中は、20球目、真ん中のストレート140キロを、ヘッドをボールの外側に入れるが、ヘッドがボールの軌道の下に入ってスライス回転のゴロを打つ。

しかし、これが一、二塁間を抜け、右前安打になる。

中尾は、25球目、真ん中低目のスライダーをワンバウンドさせる。

西川は、26球目、インコースベルトの高さのストレート139キロを、ヘッドを残してレフトに三塁打を打つ。

広島7-1ヤクルト。

新井は、27球目、アウトコースベルトの高さのストレート140キロを打って、レフトフライ。

これが犠飛になり、広島8-1ヤクルト。

中尾は、28球目、真ん中低目のスライダーをワンバウンドさせる。

中尾は、32球目、真ん中低目にフォークをワンバウンドさせる。

バティスタは、33球目、アウトローのスライダーを空振り三振。

8回裏

一岡は、4球目、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

武内は、真ん中のストレート144キロに、ヘッドが遅れて出て、左飛を打つ。

一岡は、7球目、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

上田は、アウトコースベルトの高さのストレート145キロを、ヘッドを残して打つが左飛。

一岡は、10球目、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

坂口は、真ん中のストレート137キロを、ヘッドを残して中前安打を打つ。

一岡は、18球目、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

青木は、踵体重になり、アウトローのスライダー139キロを空振り三振。

9回表

野間は、8球目、アウトハイのストレート142キロを空振り三振。

菊池は、10球目、アウトローのチェンジアップうぃ打って三ゴロ。

丸は、14球目、真ん中のストレート142キロを打って中飛。

9回裏

今村は、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く。

右肩の方が左肩よりも若干上がる。

トップを作ったとき、右腕上腕部が外旋し、右腕前腕部は三塁側に倒れているが、回外し始め、右肘が沈む。

右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

リリースの瞬間に右足を突っ張らせることは出来ている。

山田は、アウトコースベルトの高さのフォーク134キロを打ってレフト前ヒット。

バレンティンは、4球目、真ん中のストレート141キロを打って、センターフェンス直撃の二塁打。

今村は、7球目、アウトローにフォーク132キロをワンバウンドさせる。

今村は、8球目、真ん中低目にストレート145キロをワンバウンドさせる。

雄平は、9球目、インハイのストレート142キロを、ヘッドを残してレフト前ヒット。

広島8-2ヤクルト。

今村は、ここで降板し、フランスアが登板。

西浦は、インハイの148キロのストレート148キロを打って投併打。

この間に、ランナーが一人返り、広島8-3ヤクルト。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

廣岡は、左膝が上がらず、踵体重になって、真ん中高目のストレート152キロを空振り三振。

試合データ

勝利投手 大瀬良 15勝5敗

敗戦投手 カラシティー 6勝2敗 3S