Last Updated on 2019年1月3日 by wpmaster
9回裏が終了した段階で、ベンチ入りしている投手で残っている投手は、髙橋樹也と飯田。
髙橋樹也は、開幕前から一軍の重要な場面に投げる投手の一人として構想内に入り、ファームの試合で、ストレート系のレベルが上がってきた。
飯田は、佐藤祥万との勝負では、ほぼ勝負ありですが、一軍で投げる投手ではない。
私は監督であれば、迷わずに髙橋樹也を投げさせます。
10回表に勝ち越し、出来れば追加点を取り、髙橋樹也をその裏に投げさせれば勝てると思いましたよ。
今永昇太のピッチング
先発の今永は、右足を踏み出したときに、左膝が内に入るところを修正したとのこと。
左膝が内に入れば、瞬発力が逃げてしまいますので、修正は必要でしょう。
体軸の使い方も横回転になってしまいます。
しかし、修正するところは他にもあるでしょう。
1回表
田中広輔は、4球目、真ん中のストレート145キロを打って中飛。
菊池は、5球目、インローのストレート145キロを打って中前安打。
丸は、12球目、アウトコースベルトの高さのスライダー136キロを打って中飛。
今永は、14球目、インローにカーブ115キロをワンバウンドさせる。
今永は、15球目、真ん中低目にチェンジアップ132キロをワンバウンドさせる。
鈴木は、16球目、真ん中のストレート141キロを打って中飛。
2回表
今永は、18球目、アウトローにチェンジアップ130キロをワンバウンドさせる。
松山は、これを空振り。
松山は、20球目、インハイのストレート147キロを、ヘッドを残してレフト線に打球を落とし、二塁打。
今永は、22球目リリースの瞬間、左腕上腕部が凹み、トップの位置、左腕前腕部の位置も下がる。
アウトローにチェンジアップ132キロをワンバウンドさせる。
これは、フィジカル面が根源です。
今永もテイクバックのときに、左腕を背中の方に引きます。
これが良くない。
二塁走者の松山は、三塁に進塁。
バティスタは、24球目、アウトローにタレたストレート145キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転がかかりますが、ヘッドをボールの外側に入れて手首の下がりを抑え、ミートの瞬間に壁を作っていますので、バウンドの高い打球になります。
ヒットになったのは、ラッキーでも何でもありません。
運不運なんて存在しません。
広島1-0DeNA。
會澤は、26球目、アウトコースベルトの高さのストレート146キロを打って中飛。
安部は、32球目、インハイのストレート147キロを打って左飛。
高橋昂也は、38球目、真ん中高目のスライダー136キロを打って遊直。
3回表
田中広輔は、40球目、真ん中低目143キロを打って二ゴロ。
菊池は、42球目、インローのストレート143キロをヘッドを残してライトスタンドに本塁打。
広島2-0DeNA。
丸は、44球目、真ん中低目のカーブ113キロを打って一ゴロ。
鈴木は、45球目、真ん中のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて、ボールを擦ってボールの下にバットをくぐらせてバックスピンをかける。
レフトスタンドにソロ本塁打。
いかにもホームラン打者の打ち方だ。
広島3-0DeNA。
今永は、47球目、インローにチェンジアップ130キロをワンバウンドさせる。
今永は、48球目、インローにチェンジアップ127キロをワンバウンドさせる。
松山は、これを空振り。
松山は、49球目、真ん中低目のスライダー133キロを打って一ゴロ。
4回表
バティスタは、52球目、インハイのストレート142キロを打って遊飛。
會澤は、53球目、真ん中低目のカーブ112キロを打って右飛。
安部は、57球目、真ん中のスライダー136キロを空振り三振。
5回表
今永は、60球目、インローにチェンジアップ129キロをワンバウンドさせる。
アドゥワ誠(右右)は、63球目、インローのストレート143キロを空振り三振。
今永は、64球目、アウトローにカーブ113キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、69球目、インコースベルトの高さのストレート144キロを打って右前安打。
菊池は、カウント2-1からの73球目、真ん中高目のストレートをファウル。
田中広輔は、二盗に失敗。
菊池は、74球目、アウトハイのスライダー137キロを打ってレフトフェンス直撃の二塁打。
今永は、79球目、インローにチェンジアップ130キロをワンバウンドさせる。
今永は、80球目、真ん中高目のストレート145キロが外れ、丸に四球を与える。
今永は、86球目、真ん中低目にチェンジアップ129キロをワンバウンドさせ、鈴木に四球を与える。
松山は、88球目、インコースベルトの高さのスライダー139キロを打って中飛。
高橋昂也のピッチング
1回裏
桑原は、5球目、真ん中低目のスライダー137キロを空振り三振。
ソトは、6球目、インローのカーブ112キロを打って三ゴロ。
ロペスは、8球目、インローのフォーク131キロを打って遊ゴロ。
2回裏
髙橋昂也は、インハイにストレート145キロが外れて筒香に四球を与える。
宮﨑は、インローのストレート146キロを打ち、二併打。
髙橋昂也は、24球目、アウトローにストレート137キロが外れて伊藤光に四球を与える。
大和は、真ん中のスライダーを打ち、中前安打。
今永は、真ん中高目のスライダーをヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。
これで二死満塁。
髙橋昂也は、タスキ掛けのラインの内旋も早く、リリースの瞬間に右足突っ張る。
上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルーを止める。
リリースポイントは高い方がいい。
球持ちは、リリースポイントではなく、フォロースルーの終了の段階で決まります。
2回柴田を三振に取った投球なんかは素晴らしいですよ。
柴田は、ステイバックの過程で右肩が内に入る。
3回裏
髙橋昂也は、39球目、真ん中高目にスライダーが外れ、桑原に四球を与える。
ソトは、46球目、アウトローのストレート143キロを見逃し三振。
ロペスは、インコースベルトの高さのストレート145キロを打って右飛。
筒香に四球を与えたボール(53球目)も、リリースの瞬間に右足が突っ張っている。
上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルーを止める。
この2つは素晴らしい。
しかし、トップを作ったときに、左肩上腕部が外旋が深く、コックした左肘が背中の側に入ってしまったので、上体を三塁側に傾けたときに、頭が大きく外れてインハイにボールが外れる。
ここは乗り越えさせろ。打たれてもいいから勉強させろ。
3回途中4四球なんて大したことねえだろ。
オメ、何替えてんだよ。
宮﨑は、5球目、アウトローのストレート144キロを見逃し三振。
4回裏
伊藤光は、11球目、真ん中低目のストレート145キロを打って遊ゴロ。
大和(右打席)は、13球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ123キロを打って遊ゴロ。
今永(左左)は、16球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ123キロを打って三ゴロ。
5回裏ベイスターズの攻撃
柴田は、20球目、アウトローのストレート141キロを打って二ゴロ。
アドゥワは、21球目、アウトローにカーブ114キロをワンバウンドさせる。
アドゥワは、24球目、インローにチェンジアップ124キロをワンバウンドさせる。
アドゥワは、25球目、アウトローにストレートが外れ、桑原に四球を与える。
アドゥワは、30球目、アウトローにチェンジアップ122キロをワンバウンドさせる。
ソトは、34球目、アウトローのストレート143キロを中前安打。
ロペスは、35球目、インローのチェンジアップ124キロをファウル。
アドゥワは、36球目、ストレート142キロがアウトローにワンバウンド、カウント1-1。
ロペスは、37球目、アウトローのチェンジアップ123キロをファウル。
38球目、真ん中高目のチェンジアップ125キロをファウル。
39球目、真ん中のストライク125キロをファウル。
ロペスは、40球目、アウトハイのストレート142キロを打ち、二飛。
アドゥワは、44球目、アウトローにストレート144キロをワンバウンドさせる。
筒香は、45球目、真ん中のチェンジアップ126キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。
広島3-1DeNA。
宮﨑は、48球目、アウトローのチェンジアップを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドを残してヘッドの下がりを抑えてライトの頭上を越える二塁打を打つ。
アドゥワは、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。
アドゥワは、筒香、宮﨑に打たれましたが、筒香、宮﨑クラスはボールを置けば打ちます。
伊藤光には、53球目、上体を一塁側に倒して右足を一塁側へターンしてフォロースルー。
このボールは、カットボールでしょうが、良かったです。
伊藤は、53球目、アウトコースベルトの高さのストレート144キロを見逃し三振。
ロペスのところでは、ストライクを先行させているのですから、ボール球を投げさす必要はありません。
伊藤光を三振に取った投げ方で打たせて取ればいいのです。
6回表
バティスタは、5球目、アウトハイのスライダー124キロを打って右飛。
會澤は、13球目、真ん中高目のシュート139キロを打って三ゴロ。
安部は、16球目、真ん中低目のチェンジアップ133キロを打ってライトスタンドに本塁打。
広島4-3DeNA。
安部は、ミートの瞬間泳いでスライス回転がかかっていますが、ステイバックのときに、頭が後ろの骨盤の上に乗ってヘッドをボールの外側に入れているのでホームランになるんですね。
ベイスターズは、ドラゴンズもですが、これでもかとサイドアームの投手を集めますが、サイドアームが左だろうが右だろうが、特に、左打者は対応しやすい。
こういうチームは低迷します。
藤岡(右左)は、17球目、インハイにシュート138キロが外れ、メヒアに死球を与える。
田中広輔は、20球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ132キロを打って中飛。
6回裏
一岡は、2球目、真ん中低目にストレート146キロをワンバウンドさせる。
大和は、3球目、真ん中高目のストレート143キロを打って左飛。
一岡は、6球目、インローにストレート143キロをワンバウンドさせる。
一岡は、7球目、真ん中低目にストレート145キロをワンバウンドさせる。
倉本は、9球目、真ん中高目のストレート144キロを空振り三振。
柴田は、10球目、アウトコースベルトの高さのストレート144キロを打って一直。
7回表
菊池は、4球目、アウトハイのストレート150キロを打って右飛。
丸は、9球目、インコースベルトの高さのカーブ128キロを見逃し三振。
鈴木は、16球目、真ん中のスライダー141キロを見逃し三振。
フランスアのピッチング
7回裏
永川は、2球目、アウトローにフォーク130キロをワンバウンドさせる。
桑原は、5球目、アウトローのカットボール139キロを打って三ゴロ。
永川は、6球目、アウトローにフォーク135キロをワンバウンドさせる。
ソトは、9球目、アウトコースベルトの高さのカットボール135キロを打って中飛。
永川は、10球目、アウトローにカットボール131キロをワンバウンドさせる。
永川は、12球目、アウトローにフォーク131キロをワンバウンドさせる。
ロペスは、13球目、アウトコースベルトの高さのカットボール138キロを打って左前安打。
ここで、永川が降板し、フランスアが登板。
フランスアは、5球目、リリースの瞬間、右膝が突っ張り、上体を三塁側に倒して左足を三塁側へターンさせてフォロースルー。
フォロースルーのとき、両足がクロスします。
筒香を真ん中高目の155キロのカットボールで空振り三振に取ります。
宮﨑は、ヒッチしてステイバックの間、全くと言っていいほど左肩が動かない。
先日牛島と組んだ実況は、フランスアがクロスステップすると言いました。
しかし、フォロースルーで両足をクロスさせるのはいいんです。
左投手で全くインステップしない投手は殆どいません。
髙橋昂也、フランスアは、左投手では全然していない方。
Kris Johnsonの方がインステップしています。
8回表
松山は、18球目、真ん中低目のスライダー137キロを打って一直。
バティスタは、24球目、アウトハイのスライダー140キロを空振り三振。
三嶋は、25球目、真ん中低目にストレート149キロをワンバウンドさせる。
會澤は、28球目、アウトローのストレート152キロを空振り三振。
8回裏
フランスアは、宮﨑のところで、7球目、リリースの瞬間右足が突っ張らず、瞬発力が下半身に吸収される。
よって、上体を倒したて左足をターンさせたときに、両足がクロスしません。
宮﨑は、ヘッドを外に入れボールを擦ってバックスピンをかけます。
宮﨑はボールがバットから離れた後も、トップハンドの親指でグリップを押したままヘッドの下がりを抑え、フォロースルーが止まった分、フェンス手前で打球が失速した。
伊藤は、10球目、フランスアがワンバウンドさせたアウトローのチェンジアップ143キロを空振り三振。
フランスアは、12球目、アウトローにスライダー141キロをワンバウンドさせる。
大和は、これを空振り。
大和(右右)は、15球目、アウトハイのストレート155キロを打って捕邪飛。
パットンのピッチング
9回表
安部は、6球目、アウトローのスライダー139キロを打ち、ライト前ヒット。
磯村は、7球目、真ん中のストレート148キロを投前にバントする。
田中広輔は、8球目、真ん中高目のストレートを打ち、二直。
菊池は、10球目、アウトローのスライダー141キロを、ヘッドを残してセンター前ヒット。
広島5-3DeNA。
丸は、11球目、真ん中低目のスライダー140キロを打って左前安打。
パットンはテイクバックのときに、背中の側に大きく引きます。
トップを作ったる過程では、ボールを持つ手と頭の距離が離れています。
トップを作ったときに、右腕上腕部が回外して右肘が沈みます。
リリースの瞬間に右肘が伸びます。
だから、インハイにボールが外れます。
パットンは、14球目、鈴木に死球を与える。
パットンは帽子を取って謝っていません。
鈴木誠也は、バッティンググローブとバットを三塁側に軽く投げつけて、ウィーランドには歩み寄らずに、一塁に向かい、廣瀬にブツブツ言っただけです。
問題にする必要はありません。
下水流は、15球目、アウトコースベルトの高さのスライダー142キロを打って三ゴロ。
9回裏
倉本は、1球目、真ん中のスライダー126キロを打って中前安打。
神里は、2球目、インコースベルトの高さのシュート145キロを打って中前安打。
桑原は、3球目、インハイのストレート144キロを一塁側にバントする。
ソトは、7球目、アウトローのストレート148キロにヘッドが遅れてスライス回転のかかったライトフライを打つ。
これが犠飛となる。
広島5-4DeNA。
ロペスは、16球目、アウトローのストレート150キロを、ヘッドを残して壁を作ってライト線に二塁打。
中﨑は、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外して右肘が沈んでいた。
左肩、左膝も割れていた。
広島5-5DeNA。
中﨑は、カウント3-1になったところで、投げるのをやめ、筒香に四球を当たる。
宮﨑は、24球目、真ん中低目のシュートを打って左前安打。
伊藤は、30球目、真ん中のシュートを打って三ゴロ。
10回表
山﨑康晃は、5球目、アウトローにフォークをワンバウンドさせる。
バティスタは、6球目、山﨑康晃がワンバウンドさせた真ん中低目のフォークを空振り三振。
會澤は、10球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロを打って右前安打。
安部は、14球目、アウトローのフォーク144キロを打って右前安打。
西川は、15球目、インローのフォーク139キロを打って二ゴロ。
広島6-5DeNA。
田中広輔は、17球目、インコースベルトの高さのストレート149キロを打って遊ゴロ。
高橋樹也のピッチング
10回裏、安部が先頭打者の田中浩康(右右)が4球目、アウトコースベルトの高さのストレートを打った三ゴロを弾く。
こんなのどうってことないよ。
髙橋樹也は、何事もなかったかのように順当に抑えるだろうと思ったよ。
髙橋樹也 昨季よりは進歩している。
何よりもプロ初セーブという結果を出した。
しかし、今季初登板の方が内容は良かった。
9球目、倉本に投じた真ん中高目のストレート。
左足を一塁側に左足を着地させてフォロースルーを止めてしまっている。
倉本は、二飛。
神里へ、14球目のアウトハイのストレートを投じたときは、上体を三塁側に倒せてはいる。
倉本は、遊併打。
しかし、フォロースルーのときに、両足がクロスしない。
リリースの瞬間右足が突っ張れば 両足をクロスさせてターンさせることができて更に良くなるよ。
試合データ
勝利投手 中﨑 1勝0敗 25S
敗戦投手 山﨑康晃 2勝4敗 21S
セーブ 高橋樹也 0勝0敗 1S
ホールド 一岡 永川 フランスア