Last Updated on 2019年1月1日 by wpmaster
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昭和じゃねえんだ。
大量点を取ってくれた試合だから完投しろなんて言ったらダメだ。
点差に関係なく、先発は、投げ方からフィジカルの状態を把握して、球数をも考慮に容れて交代のタイミングを見極めなければならない。
九里は、6回終了の段階で、91球。
7回、108球目、上田に一塁線に打たれたときに、右肘が上がっていっていなかったから、ここが限界だろうな。
何れにしても、この試合の九里に完投は、無理。
残り2 1/3~3イニングは、リリーフ投手の2~3人を投げさせざるを得なかった。
九里は責められない。
フランスアは、ギアは上げていないが、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルーをして、少ない球数で打たせて取った。
フランスアは、投げている球そのものは、現段階で、マシスン、クルーンより上ではないか。
アドゥワは、ボチボチ、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルーをすることができるようになってきている。
このところ、ボールを引っ掛けてワンバウンドさせることが減った(この試合は0)。
九里は、長打を打たれたときは、何れも、トップを作ったときに、右の腸腰筋が外旋し始め、右腕前腕部が回外しており、左肩、左膝の割れよりも右肘の出が遅れていた。
ブキャナンは、立ち上がりから、トップを作ったときに、右腕全体が背中側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈んでいた。
左肩が割れて、右肘の出が左肩の割れよりも遅れて、シュート回転したボールを長打された。
鈴木誠也は、ライト線の当たりで、2塁でストップしたが、それでいい。
無理することはない。
次の打席で3塁打以上である本塁打を打ってサイクル安打以上の結果を残した。
残念なことは何もない。
第2打席も、バレンティンの守備がとやかく言われているが、あの打球に追いついて捕球するのは無理だろう。
鈴木は、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えた上でバックスピンをかけているから、差されても内野と外野の間に落ちる。
広島打線は、鈴木誠也の2本を含め、1~4番が揃って本塁打。
バティスタの本塁打を加えると、チーム合計6本塁打。
バティスタのバッティングについては、メディアは、バカの一つ覚えのようにパワーを連呼しますが、パワーではなく技で打った本塁打ですよ。
ヤクルトの中継ぎ以降の投手も投球動作に課題を残した。
前の試合の畠山、この試合の雄平、坂口、山田哲人、バレンティン、何れも、野球の動きができるフィジカルの状態にあれば、石井や河田に手取り足取り教えてもらわなくても、自分のやり方で数字を残せる独立したプロフェッショナル。
個々人の技術水準は、カープ打線の個々のメンバーと比べても劣るものではない。
終盤のヤクルトの粘りが石井、河田の指導のお陰とするのは、あまりに頓珍漢なものの見方だ。
得点経過
1回表
田中広輔は、2球目、真ん中低目のカットボール143キロをヘッドをボールの外側に入れて打ち、ヘッドがボールの下に入り、ややスライス回転がかかるが、センター前ヒット。
ブキャナンは、8球目、真ん中低目にチェンジアップ133キロをワンバウンドさせる。
菊池は、9球目、アウトハイのカットボール147キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ボールの上っ面を叩く。
トップスピンがかかり、地を這う遊ゴロ。
ブキャナンは、インローにチェンジアップ133キロが外れ、丸に四球を与える。
鈴木は、19球目、真ん中のカットボール146キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、ヘッドをボールの下に潜らせ、スライス回転とバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打。
ブキャナンは、リリースの瞬間、左膝が突っ張らずに、瞬発力が下半身に吸収されていた。
広島3-0ヤクルト
松山は、22球目、真ん中のカットボール147キロを打って中前安打。
ブキャナンは、25球目、アウトローにナックルカーブ122キロをワンバウンドさせる。
バティスタは、26球目、インコースベルトの高さのストレート148キロを打って二飛。
安部は、28球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ134キロを打ってレフト線に二塁打。
ブキャナンは、會澤には一球も投げずに四球を与える。
九里は、32球目、アウトローのカットボール143キロを空振り三振。
1回裏
九里は、2球目、アウトローにナックルカーブ118キロをワンバウンドさせる。
坂口は、6球目、真ん中のフォーク129キロを打って左飛。
九里は、12球目、アウトローのスライダー125キロをワンバウンドさせて青木に死球を与える。
山田は、15球目、アウトローのストレート142キロを打って右前安打。
バレンティンは、19球目、インローのシュート139キロを打って右飛。
川端は、22球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロを打って遊ゴロ。
2回表
ブキャナンは、36球目、インローにチェンジアップ131キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、37球目、インハイのカットボール143キロを打って投ゴロ。
ブキャナンは、40球目、アウトローにナックルカーブ122キロをワンバウンドさせる。
菊池は、42球目、アウトハイのストレート148キロを打って遊ゴロ。
丸は、インハイ(左打者のアウトハイ)のカットボール145キロを、ヘッドを残して壁を作って打ち、少しスライス回転がかかるが、レフトスタンドに本塁打。
鈴木は、インコースベルトの高さのチェンジアップ133キロを左中遊間に落とす。これが二塁打になる。
松山は、55球目、インコースベルトの高さのチェンジアップを、ヘッドをボールの外側に入れてレフトフェンス直撃の二塁打を打つ。
松山は、フォロースルーのときに泳いでいますが、ステイバックのときに、頭が後ろの骨盤の上に乗っています。
広島5-0ヤクルト。
ブキャナンは、56球目、アウトローにナックルカーブ125キロをワンバウンドさせる。
バティスタは、60球目、アウトハイのストレート147キロをヘッドを残してライト前ヒット。
広島6-0ヤクルト。
安部は、63球目、真ん中のナックルカーブ121キロを打って右前安打。
會澤は、68球目、アウトコースベルトの高さのチェンジアップ132キロを打って遊ゴロ。
2回裏
塩見(右右)は、24球目、真ん中低目のスライダー125キロを打って右飛。
西浦は、27球目、アウトローのナックルカーブ121キロを打って三ゴロ。
中村悠平は、真ん中のストレート141キロを、ヘッドをボールの外側に入れてレフトスタンドに本塁打。
広島6-1ヤクルト。
奥村(右左)は、29球目、インコースベルトの高さのシュート142キロを打って遊ゴロ。
3回表
九里は、7球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロを打って二ゴロ。
星は、10球目、真ん中低めにスライダー124キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、インローのストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライトスタンドに本塁打。
星は、トップを作る過程で、右腕全体が背中の方に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈んでいた。
トップを作る前に左肩、左膝が割れており、トップを作り切らない内に右肘を推進させた。
リリースの瞬間に左足が突っ張らず、瞬発力が下半身に吸収されてしまっている。
リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んでいた。
広島7-1ヤクルト。
菊池は、アウトハイのフォーク128キロを、ヘッドをボールの外側に入れてレフトスタンドに本塁打。
星は、トップを作ったときに、右腕全体が背中の方に入り、右腕前腕部が回外して背中の側に倒れ右肘が沈んでいた。
トップを作る前に左肩、左膝が割れており、トップを作り切らない内に右肘を推進させた。
リリースの瞬間に左足が突っ張らず、瞬発力が下半身に吸収されてしまっている。
リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んでいた。
広島8-1ヤクルト。
丸は、20球目、アウトハイのストレート146キロを空振り三振。
星は、22球目、アウトローにストレート143キロをワンバウンドさせる。
鈴木は、25球目、アウトローのストレート144キロを打って右前安打。
星は、26球目、真ん中低目にフォーク131キロをワンバウンドさせる。
松山は、31球目、真ん中高目のストレート142キロを打って中飛。
3回裏
坂口は、35球目、真ん中のフォーク128キロを打って中前安打。
青木は、37球目、インコースベルトの高さのナックルカーブ121キロを打って左飛。
山田は、40球目、アウトコースベルトの高さのカットボール137キロを打って中飛。
九里は、45球目、インローにシュート139キロが外れ、バレンティンに四球を与える。
川端は、50球目、アウトローのストレート139キロを見逃し三振。
4回表
バティスタは、32球目、アウトコースベルトの高さのストレート141キロを打って左飛。
星は、35球目、アウトローにストレート144キロをワンバウンドさせる。
星は、38球目、アウトローにフォーク134キロをワンバウンドさせる。
安部は、41球目、真ん中のストレート144キロを打って左飛。
會澤は、45球目、インローのストレート143キロを見逃し三振。
4回裏
塩見は、55球目、インコースベルトの高さのスライダー124キロを打って遊ゴロ。
九里は、58球目、アウトローにスライダー126キロをワンバウンドさせる。
西浦は、59球目、インローのシュート140キロを打って遊ゴロ。
九里は、66球目、インローのフォーク131キロをワンバウンドさせて中村悠平に四球を与える。
畠山は、71球目、真ん中低目のシュート141キロを打って左飛。
5回表
九里は、4球目、アウトコースベルトの高さのストレート140キロを見逃し三振。
田中広輔は、7球目、真ん中低目のフォーク137キロを見逃し三振。
風張は、12球目、スライダーがアウトローに外れ、菊池に四球を与える。
風張は、16球目、真ん中低目にストレート140キロをワンバウンドさせる。
風張は、17球目、インハイにストレート140キロが外れ、丸に四球を与える。
鈴木は、アウトコースベルトの高さのカーブ123キロを、ヘッドを残して打ち、ライト線を破る。
これが二塁打となる。
広島10-1ヤクルト。
松山は、29球目、インコースベルトの高さのカーブ121キロを打って右飛。
5回裏
坂口は、77球目、アウトコースベルトの高さのストレート138キロを打って中飛。
青木は、78球目、インハイのスライダー124キロを打って投ゴロ。
山田は、81球目、インローのフォーク130キロを空振り三振。
6回表
バティスタは、真ん中高目のストレート143キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってレフトスタンドに本塁打。
風張は、トップを作る過程で、左肩、左膝が割れて右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が回外して右肘が沈んでいた。
右肘が左肩、左膝の割れに遅れていたので、トップを作り切らない内に右肘を推進させた。
リリースの瞬間に、左膝の壁が崩れ、左足が突っ張らないので、瞬発力が下半身に吸収されてしまっていた。
広島11-1ヤクルト。
安部は、37球目、風張がワンバウンドさせた真ん中低目のカーブ124キロを空振り三振。
會澤は、41球目、真ん中のストレート141キロを打って投ゴロ。
九里は、45球目、真ん中のストレート140キロを見逃し三振。
6回裏
バレンティンは、85球目、アウトコースベルトの高さのナックルカーブ117キロを打って三ゴロ。
川端は、86球目、インコースベルトの高さのシュート141キロを打って二ゴロ。
九里は、89球目、真ん中低目にフォーク129キロをワンバウンドさせる。
塩見(右右)は、91球目、真ん中低目のフォーク129キロを空振り三振。
7回表
田中広輔は、2球目、アウトローのスライダー124キロを打って投ゴロ。
菊池は、インローのチェンジアップ133キロを、壁を作ってライト前ヒットを打つ。
メヒアは、11球目、インコースベルトの高さのフォーク127キロを打って一邪飛。
鈴木は、12球目、真ん中のシュートを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑え、ボールを擦ってバックスピンをかける。
鈴木は、センターバックスクリーンに2点本塁打。
中澤は、トップを作ったときに、左腕前腕部が背中の側に倒れ回外して左肘が沈んでいた。
リリースの瞬間、右膝が突っ張らずに、瞬発力が下半身に吸収されていた。
リリースの瞬間に両胸と骨盤が打者の正面に向いていた。
広島13-1ヤクルト。
中澤は、15球目、インローにシュート141キロをワンバウンドさせる。
下水流は、18球目、真ん中低目のストレートを空振り三振。
7回裏
西浦は、96球目、アウトローのカットボール138キロを打って右飛。
井野(右右)は、99球目、インローのシュート138キロを空振り三振。
雄平は、100球目、インコースベルトの高さのツーシーム129キロを、センター前ヒット。
坂口は、アウトコースベルトの高さのストレート141キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑える。
右肘を肋骨に沿わせながら引く。
坂口は、ライト線を破る二塁打。
上田は、アウトハイのストレート139キロを、右肘を使ってバットでボールを掃い、ヘッドの下がりを抑えて一塁線の当たりを打つ。
バティスタがダイブして捕球、トスするが、九里がベースカヴァーに遅れてヒット。
広島13-2ヤクルト。
山田哲人は、ヒッチしてヘッドをボールの外側に入れて、真ん中高目にシュート回転したボールをセンターオーバーの二塁打を打つ。
九里は、リリースの瞬間、左膝が突っ張らずに、瞬発力が下半身に吸収されていた。
広島13-3ヤクルト。
バレンティンは、ヒッチしてステイバック、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦る。
壁を作ってバックスピンをかける。
バレンティンは、真ん中低目にシュート回転したボール140キロをレフトスタンドに本塁打。
広島13-6ヤクルト。
九里は、124球目、インハイにフォーク128キロが外れ、川端に四球を与える。
九里は、ここで降板、アドゥワ誠に交代。
谷内(右右)は、4球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ126キロを打って投ゴロ。
8回表
ウルキデス(右右)は、右足の踵に重心をかけ、右股関節を内旋して左膝を上げる。
左足は踵から着地する。
上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。
右足を蹴り上げて一旦静止してから右足をターンすることがある。
バティスタは、真ん中高目のスライダー130キロを打ち、遊ゴロ。
安部は、インハイのカーブ123キロのカーブを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて打つ。
安部は、フェンス手前で失速するセンターフライ。
會澤は、アウトローのスライダー133キロを打ち、二ゴロ。
これを山田がファンブル。
アドゥワは、真ん中のストレートを打ってライトフライ。
8回裏
アドゥワは、9球目、アウトローにフォーシームが外れて西浦に四球を与える。
井野は、真ん中のフォーシーム141キロを、ライト前ヒット。
雄平は、インローのチェンジアップ122キロを打ち、投ゴロ。
アドゥワは、18球目、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。
坂口は、インローのチェンジアップ125キロを打ち、遊ゴロ。
西浦がホームイン、二塁フォースドアウト、一塁は、セーフ。
広島13-7ヤクルト。
上田は、真ん中高目のストレートをヘッドをボールの外側に入れて打ち、一ゴロ。
9回表
田中広輔は、19球目、真ん中高目のストレート139キロを空振り三振。
菊池は、27球目、真ん中高目のストレート139キロを打って三直。
堂林は、32球目、アウトハイのストレート141キロを空振り三振。
9回裏
山田哲人は、アウトハイのカットボール149キロに、ヘッドが遅れて遊飛。
三輪は、真ん中のカットボール149キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、二ゴロ。
藤井は、アウトハイのスライダー136キロに、ヘッドが遅れて左飛。
試合データ
勝利投手 九里 5勝3敗 0s
敗戦投手 ブキャナン 8勝7敗