Last Updated on 2019年5月15日 by wpmaster
試合のポイント
104球で8イニングを食う。
結果として、中﨑以外のリリーフ投手を休ませることができた。
K.Jは、来日投手から投げる球そのもので、打者を圧倒してきたわけではない。
カテゴライズするならグラウンドボールピッチャー。
球数を抑えるという面では、四球は少ないに越したことはないが、無四球云々ではなく、13のゴロアウトで球数を抑えたことが試合を作った要因だろう。
丸の本塁打以降、追加点が取れなかったが、投手の状態がベターでなくても、追加点、ダメ押し点、ましてや、大量点なんてそう取れるもんじゃない。
動いている球を、素手やラケットでなく、バットで打つバッティングは、全てのスポーツの中で最も難しい動作であると言っていいだろう。
じゃけえ、クラスで最も運動ができる子がやるわけじゃ。
抑えて注文もなんじゃが、中﨑が坂本を見逃し三振に取った場面な。
あそこは、無死走者なしだ。
審判と勝負したらダメだ。
三振でも捕逸や暴投で点が入ることもあるが、リリーフ投手は、無死又は一死走者ニ塁、三塁のように三振が望ましい場面は、確かにある。
それ以外は、先発投手と同じで、内に入れて打たせて取ればいいんだ。
審判と勝負するコーナーピッチングをしたら、球数がかさむ。
シーズンは長い。
おまえは、三年連続で実績を上げているクローザーなんじゃ。
畝や石原がコーナーを要求しても首を横に振れ。
試合の詳細
田口は、初回、セットポジションで、左足を踵重心から、右膝を上げて、拇指球に重心を移し、左股関節を内旋してから踵重心に戻して「く」の字を作って右膝を内に入れてややヒップファーストでステップ。
トップを作る過程で、右股関節は外旋していないが、右肩が開く。
田中広輔は、初球、インロー135キロの真っすぐを打って遊邪飛。
菊池は、アウトロー138キロのストレートを見逃し三振。
丸は、アウトコースベルトの高さのスライダー125キロを空振り三振。
1回裏、Johnsonは、左足踵に重心をかけ、左股関節を内旋してから右膝を内入れ、ややヒップファーストでステップ。
トップを作る過程で、左股関節が外旋しておらず、右肩も開かないが、骨盤が前に出される。
右膝を伸ばし、左足を三塁側にターン。
アウトハイ(坂本から見ればインハイ)137キロのカットボールで二ゴロ。
吉川は、アウトコースのベルトの高さのスライダー139キロを打って、一ゴロ。
ゲレーロは、インコースベルトの高さの134キロのチェンジアップを打って、投ゴロ。
2回表
松山は、真ん中高目のスライダー124キロを打って右飛。
エルドレッドは、真ん中ストレート138キロを打って中飛。
下水流は、真ん中高目のストレートを打って左中間に安打。
美間は、真ん中134キロのストレートを打って遊ゴロ。
2回裏
マギーは、インコースベルトの高さのチェンジアップを打って遊ゴロ。
岡本は、右肘先行のインサイドアウトで振り出し、右肘でバットを掃って、真ん中高目のスライダーを打ってレフト線へ二塁打。
Johnsonは、トップを作ったときに、コックした左肘が三塁側に倒れ、右股関節が回り、後ろの骨盤が隠せていない。
左肩も開いていた。
中井は、アウトコースのベルトの高さのスライダーを打って遊ゴロ。
長野は、インコースベルトの高さの132キロチェンジアップを打って一ゴロ。
3回表
石原は、真ん中高目ストレート135キロを打って中飛。
Johnsonは、アウトコースベルトの高さのスライダーを打ってセンター前ヒット。
田中広輔は、136キロアウトハイのストレートを打って右前安打。
菊池は、真ん中高目ストレート136キロを打って、一邪飛。
田口は、セットポジションからクイックで左股関節の内旋なしで、「く」の字を作って右膝を内入れしてステップ。
すぐに、右膝下を内に入れ、右足スパイク内側を地面に、本塁方向に右膝を向ける。
トップを作る過程で、右肩は開くが、左股関節、腸腰筋は外旋していない。
丸は、真ん中138キロのストレートをヒッチしてステイバックして左足のスパイクの内側でエッジをかけ、左足を運び、右足のスパイクの外側に重心を移し、骨盤をズラし、ライトスタンドに3ラン本塁打。
松山は、アウトコースベルトの高さのストレートを打って二ゴロ。
3回裏
Johnsonは、トップを作ったときに、胸の張りは大きいが、コックした左肘が三塁側に倒れ、左股関節が外旋し、右肩が開く。
小林は、インローチェンジアップ129キロをを壁を作って打ち、美間のグラブを弾いて三遊間を抜ける安打。
田口は、右足のスパイクの外側に重心がかかり、真ん中高目ストレートをバントして小飛球。
Johnsonが捕球して一塁送球。
小林が飛び出し併殺完成。
坂本は、インコースベルトの高さのチェンジアップを打って遊直。
4回表
エルドレッドは、125キロ真ん中高目のスライダーを打って右前安打。
下水流には、インローに136キロストレートが外れて四球を与える。
美間は、真ん中低目のスライダー124キロを空振り三振。
石原は、真ん中のスライダーを打って遊併打。
4回裏
Johnsonは、トップを作ったときに、右股関節が外旋しないが、右膝がわずかに割れる。
吉川尚輝は、真ん中低目ナックルカーブを頭を後ろの骨盤の上に乗せ、ステイバックできており、ヘッドを残してレフト前安打。
Johnsonは、クイックで左足の踵に重心をかけて左股関節を内旋せずに「く」の字を作ってステップ。
左腕のトップを作ったときに、左足は拇指球で立つが、左股関節、腸腰筋が外旋せず、左肩、左膝が開かない。
ゲレーロは、アウトハイのカットボール136キロを、左肘が上がるが、ステイバックして左肘でバットを掃う。
アンツーカーと芝の境目に当たり、バウンドが跳ねて美間が捕球できずに、ボールはレフトへ抜ける。
一走吉川尚輝は、三塁まで進塁。
Johnsonは、137キロのカットボールをアウトローにワンバウンドさせる。
Johnsonは、トップを作る過程で右股関節が外旋し、右肩が少し開く。
マギーは、アウトコースベルトの高さのカットボール136キロを、体とバットを平行にしてグリップ先行のインサイドアウトでヘッドを残してセンターへ低い弾道のフライ。
これが犠飛となる。
広島3-1巨人。
岡本は、インコースベルトの高さの116キロのカーブを打って三併打。
5回表
Johnsonは、アウトローの124キロのスライダーを打って左飛。
田口は、田中のところで、ステップの直前に左足の拇指球に重心がかかって、前のめりになり、トップを作ったときに右肩が開く。
腸腰筋の外旋に左肘の出が遅れる。
田中広輔には、インハイのスライダー124キロが外れて死球を与える。
菊池の初球、菊池が真ん中低目123キロのスライダーを空振りして田中が二盗。
菊池は真ん中低目のスライダーを空振り三振。
田口は、トップを作る過程で、右股関節が外旋し、右肩が開く。
少し、左肩が凹む。
丸には、アウトローに124キロスライダーがワンバウンドして外れて四球。
松山は、アウトハイ122キロのスライダーを打って二ゴロ。
5回裏
中井は、真ん中高目の114キロのカーブを打って三ゴロ。
長野は、アウトハイ139キロのスライダーを打って投ゴロ。
小林は、アウトコースのベルトの高さのストレート143キロを打って三ゴロ。
6回表、エルドレッドは、アウトコースベルトの高さのスライダーを打って、三ゴロ。
下水流は、インハイ106キロのカーブを打って、左前安打。
美間は、アウトコースベルトの高さの122キロのスライダーを打って、遊ゴロ。
石原には投げずに、歩かせる。
Johnsonは、真ん中高目の121キロのスライダーを打ってニゴロ。
6回裏
立岡は、アウトハイの136キロのスライダーを打って三ゴロ。
坂本は、アウトハイのスライダーを打って三直。
吉川尚輝は、アウトハイ130キロのスライダーを空振り三振。
田口は、6回 99球 打者27人 6安打 1被本塁打 4奪三振 3四球 1死球 3失点(自責同じ)。
7回表、宮國が登板
宮國は、右足踵に重心をかけ、二回目に左膝を上げたときに右股関節を外旋してから、左膝を内入れして下し、「く」の字を作ってステップ。
右逆L字を経て右肘をつまみ上げ、トップを作る過程で、右股関節、腸腰筋は内旋しておらず、左肩が内旋でき、左膝も開いていない。
フィニッシュで三塁側に重心が残る。
田中広輔は、真ん中高目113キロのスライダーを打って、中飛。
菊池は、アウトコースベルトの高さのスライダー115キロを打って、三ゴロ。
宮國は、トップを作る過程で、右股関節が開き、左肩が開く。
丸には、インロー118キロのスライダーが外れて四球を与える。
トップを作る過程で、右股関節、腸腰筋は内旋しておらず、左肩が内旋でき、左膝も開いていない。
しかし、トップが完成する直前、右股関節が外旋し、左肩が開き、右肩が凹む。
松山は、インローのフォークを打ってボールの下から手首を返してトップスピンがかかり、松山の打球をグラブに当て打球の方向が変わり、カヴァーに入った吉川尚輝とは逆方向に打球が抜ける。
松山は二塁に達し、丸は三塁を回りかけたところで戻る。
エルドレッドは、真ん中142キロのストレートを打って、右飛。
7回裏
Johnsonは、トップを作ったときに左股関節が外旋し、右肩が開く。
ゲレーロは、アウトローの139キロのカットボールを、ステイバックのときに相当頭が前に出されるが、トップの角度をキープして右肘先行のインサイドアウトで、ボールをこすってボールの下にバットをくぐらせてバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打。
広島2-3巨人。
マギーは、インロー127キロのチェンジアップを中前安打。
岡本は、インロー128キロのチェンジアップを打って右飛。
打者中井の初球のところで、代走吉川大幾は、二盗。
中井は、真ん中低目132キロチェンジアップを打って右飛。
野間が二塁送球。
吉川大は、二塁に戻れずにアウト。
8回表 宮國が回跨ぎで登板。
下水流は、アウトローのスライダーを打って、左飛。
美間は、インコースベルトの高さのシュート137キロを打って、遊ゴロ。
石原は、真ん中低目スライダー116キロを空振り三振。
宮國は、2回 28球 打者8人 1安打 1奪三振 1四球 無失点。
8回裏
長野は、アウトコースベルトの高さの132キロのスライダーを打って、ニ飛。
小林は、インコースベルトの高さのシュート143キロを打って、ニゴロ。
田中俊太は、アウトハイ135キロのスライダーを打って、投ゴロ。
Johnsonは、104球 打者27人 6安打 1奪三振 無四球 2失点(自責同じ)。
9回表 澤村が登板。
澤村は、右足は踵に重心を残して左膝を骨盤より高く上げ、拇指球に重心を移して、右足股関節を内旋してから、左膝を内入れして「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
左膝下を内に入れ、本塁側に向けていき、右肘をつまみ上げる。
左足はスパイクの内側から着地。
トップを作る過程では、右股関節、腸腰筋は外旋していないが、左肩が開き、左肘と左膝が並進しない。
フィニッシュで三塁側に重心が残る。
安部は、真ん中低目145キロのフォークを空振り三振。
澤村は、右肘が逆L字になる共に、両肩がM字になり、右肘をつまみ上げたときに、右股関節が外旋し、左肩が開く。
頭が回転軸から外れる。
フィニッシュで三塁側に重心が残る。
田中広輔には、インハイ151キロのストレートが外れて四球を与える。
菊池は、インハイ152キロのストレートを打って、左飛。
丸は、インローのフォーク145キロを空振り三振。
澤村は、1回 19球 打者4人 無安打 2奪三振 1四球 無失点。
9回裏中﨑が登板。
中﨑は右足は、拇指球に重心を移して、右股関節を内旋してから左膝を内入れしてからステップ。
中﨑は胸の張り大きいが、トップを作ってときに、コックした右肘が一塁側に反る。
左の内転筋は、伸びているが、右股関節が外旋し、左肩、左膝が開き、右の骨盤が打者に隠せていない。
フィニッシュで三塁側に四股を踏む。
坂本は、アウトローのストレート143キロに、見逃し三振。
吉川尚輝は、インコースベルトの高さの144キロのシュートを打って、左邪飛。
ゲレーロは、アウトロー144キロのストレートを打って、中飛。
中﨑は、1回 11球 打者3人 無安打 1奪三振 無四球 無失点。
勝利投手 Johnson 2勝1敗
敗戦投手 田口麗斗 0勝1敗
セーブ 中﨑翔太 0勝0敗4S
対戦成績1勝1敗。