Last Updated on 2018年2月25日 by wpmaster
今年に入って3試合目の対外試合は、韓国起亜タイガースとの対戦。
先発は、昨季、不振であったJohnson。
監督、コーチは、どの程度、回復したのかを見て見たかったのだろう。
主力投手としては、早い時期での登板。
Jonson及び登板した各投手のピッチング
Johnsonは、調整段階ではあるが、グラブを下してから程よく脱力して、スライドステップで、素早く右膝を素早く本塁側に向けて瞬発力を加速させていた。
フィニッシュでの三塁側への左足のターンを見ると、腰、太腿裏、内転筋、ふくらはぎは、大分、回復しているようには見えた。
しかし、フィニッシュで右膝が折れ曲がっていて手投げになっている球もあり、そこが課題。
2回 打者8人 33球 2安打 3三振 1四球 無失点
九里も、立ち上がりは、フィニッシュで三塁側に重心が残り右腕が振り切れていなかったが、球数を投げる毎に、一塁側へのターンができるようになった。
九里も3回投げて55球 1安打 4奪三振 2四球 無失点。
アドゥワは、重心移動の際、前傾させた上体と左足が垂直に交わり、大腿骨を骨盤に差して瞬発力を伝えて投げていた。
左膝を本塁側に向けるのも速くなった。
胸の張りも大きくなって回転軸を一塁側に傾けられるようになったが、フィニッシュで三塁側に重心が残るのが残念。
今季中の一軍登板は難しいかな。
連投となった塹江は、昨季前半の藪田のような使われ方をされるのだろう。
右足で壁を作って、トップの位置からボールを叩きつけられているのだが、三塁側へのターンを途中で止めてしまい、腕だけ内旋している。
瞬発力がボールに伝わらないし、故障をしやすくなる。
各打者の仕上がり状況
田中広輔は、昨年まで打てていなかったインハイの球を肘を畳んで、インサイドアウトでバットの軌道を体の近くに通過させて、右足は拇指球で回り、右肘で掃い、左中間に技ありの本塁打。
松山は、本塁打こそ打ったが、コッキングしてタイミングを計るものの、始動のときに左肩が内に入った。
これだとインコースのベルトより上の高さの球に対応できない。
開幕までの修正点だろう。
下水流は、ヘッドを残して、重心を三塁側に残してライト前安打。
2本目の安打も、ヒッチ、ステイバックをした後、壁を作ってレフト前に持っていった。
髙橋大樹は、レフト前に安打を打ったが、左足の探りを入れて着地するまでの間に上半身も下半身も前に出されて、右肘の出が遅れている。
これだと、オープン戦終盤になって、他球団のローテ、勝ち継投の投手が出てきて、インコースのベルトより高めのコースを投げられたら対応できないだろう。
上本もヘッドを残してレフトへ二塁打.
俺は、菊池の控えとして、四球をもぎとった庄司よりも振っていったお前の方を評価する。
中坊じゃねえんだから、もう少しバットは長く持った方がいい。
これじゃ、右腕部がロックされて始動が遅れてバットコントロールもできないだろう。
試合は、7-0でカープの勝ち。
Johnsonが今年、何勝するかって?
未だ、試運転じゃけえ。
ワシゃ、知らん。