2017年広島東洋カープ、これにて散る。

Last Updated on 2017年12月19日 by wpmaster

24/10/2017 CS 5回戦 広島3-9DeNA マツダスタジアム

ご臨終だけどさ、悔しさはないね。

だって、5試合だぜ。

交流戦の1/3も試合してないんだぜ。

バカなメディアが14.5ゲーム差からの下剋上だって煽るけどさ、

ひっくり返されてないからな。

CSの存否について書くと、カープファンは、CSを目指して応援していたんじゃないの?って反論が来るんだけどさ、

俺は、弱い頃から、Aクラス入りなんて願ってねえからな。

予想と願望を混同している奴がいるけど、最下位を予想していても、

俺は、リーグ優勝しか望んでねえからな。

今年もリーグ優勝してくれて、俺は、大満足だよ。

だから、DeNAに、

別に余裕で「おめでとう」を言えるわな。

こっちのことは構わないから、ビールかけでも何でもやってくれや。

故障することなく、ソフトバンクと戦ってくれや。

濱口は、128球投げた後、中4日で登板したけど、大丈夫か?。

シーズン中、左肩を痛めただろ。

尾仲を中継ぎで61球投げさせた後、中1日で中継ぎ登板させたり、

DeNAは、ラミレスは傀儡で、別に事実上の監督がいるんじゃねえか?

話を戻すと、河田、石井両コーチの移籍について、餞として日本一で飾ることができなくて悔やしいって

言ってるのは、ファンだけで、実力で負けた自分自身に対しては悔しさはあったとしても、

ビジネスである以上、金で他球団に移籍する両コーチについては、選手達は、怒りも寂しさも何の感情もないんじゃねえか?。

河田、石井両コーチは、筆者とは、技術面では見解の相違はあるが、連覇に貢献してくれたしな。

新しい進路でも活躍して欲しいね。

短期決戦も長期決戦も野球は野球だよ。

別に、日本一になれなかったからっと言って、監督を代える必要もねえだろ。

完全な人間なんて居ねえよ。

メグは、ようやったよ。

只、畝さんには、もう一度、動作解析について勉強してもらいたいね。

特に、三塁側に重心が残っていると悉く打たれたしな。

今季、一軍のロースコアの接戦を始め、先発、リリーフで抑えたことのある投手が

藪田、野村、Johnson、大瀬良、岡田、中村祐太、九里、福井、加藤、戸田、高橋樹也、床田

今村、Jackson、中﨑、一岡、中田廉、ブレイシア、ヘーゲンズ、藤井と、

20人いるわけだ。

外国人の入れ替えもあるし、床田は来季は投げられない。

新外国人に、昨年投げた塹江、抜擢されることも予想される高橋昴也

一軍レベルの投手20人をいかに、先発、抑えに配分するかが問われる。

※追記

ヘーゲンズ、ブレイシアの退団が事実上確定したようです。

DeNAに16安打 5本塁打 9失点。

これだけ打たれりゃ、勝てるわけがないな。

DeNAの中継ぎ、抑えで、カープの中継ぎよりタフな球が投げられるのが、

エスコバーと山﨑康晃だけ。

CS全体で見れば打線だろうな。

鈴木誠也がいない段階で負けなのよ。

横浜スタジアムで、他の選手がバックネットに背を向けマウンド方向を向いてスイングしている中、

誠也は、唯一、マウンドに背を向け、バックネットの向こうにある窓に向かって、スイングし、

投手の投球動作、球の出所、自分のスイングを同時に確認していた。

その直後、パットンから本塁打を打った。

コイツは、バカじゃない。

バカな振りをしてるだけだと確信したね。

エルドレッドが離脱、安部が万全でない。

これで勝てるほど甘くはないな。

試合は、初回に広島が先発石田から2点を先制。

石田は、1回 24球 3安打 1四球 2失点(自責同じ)で降板。

広島の先発野村は、トップを作る過程で、耳の横で、両肩を水平にして肘を85°ぐらいに曲げて、胸を張り、三角筋に負荷をかけることなく、三角筋を後転して、腕のしなりを作れていた一方で、肘が後ろに強く引っ張られて、三角筋に負荷がかかってしまい、瞬発力が消耗していることがあった。

肩も損耗してしまう。

宮﨑の本塁打のところでは、ステップのとき、左足で弧を描いてインローのシュートを投げている。

グラブを持つ手の内旋も十分でなく、左肩も開いている。

野村はテイクバックが大きく、足を下す過程で、ボールを握る手が頭の後ろに隠れない(俗に言う球の出所が見やすい)。

フィニッシュでも三塁側に重心が残る。

リリースポイントが後ろになる(打者の目線から遠い)。

よって球持ちも悪い(腕のしなりがない)。

宮﨑は、野村が大腿骨を浮かせたときに地面を緩く蹴ってを前足を内に入れ始め、野村が重心を落とし始めたときに、足を上げ始め、足を上げたときに、グリップが下がり、野村が足を下し始める前に、足を下し始め、同時に、グリップの位置が上がり、ヘッドが立ち、トップが出来上がっており、ボールを持った手首が野村の頭の後ろから出てきたときに振り出し、完璧に打たれた。

宮﨑は、ボールを長く見れていたということだ。

桑原の本塁打は、フィニッシュで一塁側に右足を送れていたが、ステップするときに左足で弧を描いてインローの最も飛ぶコースにシュートを投げている。

桑原は、腸腰筋で産み出した瞬発力をボールにぶつけ、ボールの下にバットを入れバックスピンをかけて壁を作ってポールに直撃させた。

野村は、この左足で弧を描くという動作は、即刻撲滅させなければならない。

野村は、3回 51球 3安打 2被本塁打 1奪三振 3失点(自責同じ)

大瀬良は、ステップしたときに、左膝が開いて、フィニッシュで三塁側が重心に残り、シュート回転したインコースベルトの高さのファストボールを筒香にセンターバックスクリーンに運ばれた。

細川成也にヘッドを残して打たれたヒットは、肘が後ろに強く引っ張られて、三角筋に負荷がかかってしまい、瞬発力が消耗していた。

フィニッシュで三塁側に重心が残り、右肩が開き、腕が振り切れずに、インローのカットボールがシュート回転した。

大瀬良は、1回2/3 41球 6安打 1被本塁打 2奪三振 3失点(自責同じ)。

途中降板の大瀬良の後の中田は、1/3 7球 1安打 無失点

試合は、5回を終わって、2-6でDeNAにリードされる。

DeNAは、2回から三嶋と濱口が2イニングずつを0で抑える。

三嶋は、2回 32球 1安打 2奪三振 1四球

濱口は、2回 31球 2安打 1奪三振 

6回、広島は、三上から新井がソロ本塁打を打ち、広島 3-6 DeNA。

三上は、1回 16球 3安打 1被本塁打 1失点(自責同じ)。

4番手の今村は、1回 22球 1安打 2奪三振 1四球 無失点

5番手の一岡は、腰をテイクバックして左くるぶしを本塁に向けてステップ。フィニッシュで三塁側に重心が残り、股間から下が台形になっており、真ん中ストレートを筒香にソロ本塁打を打たれた。

この腰をテイクバックするという動作が過度で瞬発力を消耗させているように思う。

一岡は、1回 14球 2安打 1被本塁打 1奪三振 1失点(自責同じ)。

Jacksonは、腰をテイクバックして、一塁線寄りにくるぶしを向けてステップし、一塁側に回るのが早く、左膝の開きが早いので、梶谷にインハイのファストボールを肘で掃われてライトスタンドに運ばれた。

この腰をテイクバックするというヒップファーストの動作が過度で、瞬発力を消耗させているように思う。

Jacksonは、1回 19球 2安打 1被本塁打 1奪三振 2失点(自責同じ)。

最後の中﨑は、1回 31球 1安打 2四球 無失点

試合は、7回 エスコバー、8回 パットン、9回 山﨑康晃の継投で、3-9で敗戦

エスコバーは、1回 15球 無安打 1奪三振 1四球

パットンは、1回 11球 無安打 1奪三振

山﨑は、1回 8球 無安打 1奪三振

勝利投手は、三嶋 1勝0敗

濱口にホールド

敗戦投手は、野村で、0勝2敗。

まとめ

細かな技術上の課題は、来季以降も残ったけど、

選手は、ここまで本当によくやったよ。

お疲れや!

リーグ優勝ありがとう。

Maxの評価をしてあげたいね。

宣言どおり、本投稿が、スポナビでのラスト投稿となります。

カープは、今日で終戦なので、予定していたソフトバンクの選手についての分析も、日本シリーズの各試合の分析も致しません。

2018年1月31日のスポナビ終了後も他の無料ブログでブログを再開することも、新装開店することもありません。

情報弱者の、スポナビからの撤退勧告を私にされた方からは、アメブロを勧めて頂きましたが、無料ブログは、全てオワコンだからです。

スポナビのスタッフの皆さん、お世話になりました。

3年しか跨っていない短い間でしたが、拙稿拙文をお読みいただきました方々には、感謝を申し上げます。

Fin.

[追記]

渡邉佑樹、阪口、尾形、田中俊太、4人共、他球団に獲られちゃったなぁ。

田中瑛人、金久保、森遼太郎も他球団。

でも、必要としてくれる球団があって良かったよ。

しかし、何だよ、カープには、一人も即戦力いねーじゃねえかよ。

明丈二世の藤井黎夾だけだな、交渉権が獲得できたのは。

ケムナブラッド誠は、過去記事で割と高く評価していて、自分の中では、前記事で獲って欲しい11投手としてリストアップした投手の次点の選手。

高校野球は、熊本工業のファンなんだけど、山口は、もう少し、肘が上がって、又、オーバースローに近い角度で投げられるようになってくれるといいんだけどな(以前よりは、肘も上がって、オーバースローに近くなってはきているが)。

グラブを持つ手の肩の内旋ができていないので、左肩の開きが早い。

順番は逆になるが、山口は、トップを作ったときに三角筋に負荷がかかりすぎてしまい、右肘先が反り返ってしまっている。

それは、胸の張りを作っていないことだから、上体が前に倒れ、肩甲骨周辺の可動域が狭くなっている。

右足の重心は、母指球のままでいいんだけど、重心が沈み込んだまま重心移動しちゃってるから、重心移動する前に一旦、大腿骨を浮かせてから股関節を内旋→外旋すると、肩甲骨周辺の筋肉の可動域も広がる。

ボールの出所も頭の後ろに隠れて、腕のしなりもできる。

左膝が緩く曲がって着地した後、真上に蹴り伸ばすことができる。肘の位置も上がる。

それらをすることで、瞬発力がボールに伝わるようになる。

胸の張りを作って、一塁側に重心が傾けると、ボールの回転数が増えて、フィニッシュで左膝が真上に伸ばすことができる(現段階では、三塁側に左足が傾いていてしまっており、フォロースルーの通路を塞いでしまっている。)。

一塁側に右足を送ることができる(現在も送れているときもある)。

それと、着地するときに、左くるぶしを本塁方向に向けて、スパイクの内側から着地するとインステップが修正できて、左膝の開きを抑えることができる。

 

[追記]

野手の正面を突く、野手のいないところに打球が落ちるは、運、不運ではありません。

私は、以下のように考えます。

バットは、ボールの”軌道”の上面45°から振り下ろして、ボールの下2/3のところにバットをくぐらせてロゴマークのない面をミートすると本塁打になります。ボールの軌道と水平に当てるとライナーになります。

私が子供の頃は、自分の方にロゴマークを、又はロゴマークの背面を自分に向けて立てと言われましたが、鈴木誠也などは、捕手側にロゴマークを向けてバットを握り構えています。

殆どの場合、打者は、トップを作るのが遅れて、バットを振り下ろし始めるのが遅れて、体が前に出されたり、差されたりして、バットの振り下ろしと足の下しが同時になったりして、上述のミートポイントから微妙に上下、左右、前後にズレてライナーが失速する。

野手の正面に飛んだライナーのとき、打者の後ろ足が緩く曲がっておらず、重心が後ろ足に残っていない。

投手は、ボールの出所を隠すことができれば、仮に、投手が重心を沈ませる前の、大腿骨を浮かせたときに、打者がトップを作れて始動ができていても、バットを振り下ろすのを遅らせることができます。

体が前後にスウェイしたり、上下にブレても、差されても、後ろの膝がわずかでも緩く曲がって重心が後ろ足に残っていれば、

壁ができ、又、頭が後ろ足の上に乗っていれば、フォロースルーの通路を塞がないのでフルスイングができる。

スイングをしてから、野手はスタートを切るので、前に出るのが遅れて、野手のいないところに落ちる。

バットの振り下ろす角度の作り方、バットのくぐらせ方は、ペッパー(トスバッティング)

[注記]

Q
投球動作でよく使う「パタンと上体が前に倒れる」という表現が有りますがここで言う『前』とはどの方向でしょうか?体を正対した時の『前』か動作的な『前』かが素人の私にはよく分かりません。右投手で言うところのキャッチャー側ですか?それともサード側でしょうか?

A

私が書くブログは、体に悪いと知りながら、食べてしまうアステルパーム入りのお菓子、使ってしまうアスベスト入りの化粧品といったところでしょう。

ドラフトの件ですが、私の推す選手の中の一人か二人は、どこからも指名されないかもしれませんが、一応、プロのスカウトが調査した選手ばかりですので、大部分は、どこかしらの球団から指名されるのではないでしょうか。

パタンと上体が前に倒れるのは、厳密には、トップを耳の横で作ってから、胸の張りを作って三角筋を後ろに回転させることができずに、上体が前に倒れてボールを握る手が見えてしまうわけですから、「本塁方向」に向かって上体が倒れるということになります。

[追記]

投手でも打者でも肉体が同じコンディションでいられる期間は日付けで評価すると数日で、頭から下まで様々なサイクルで組あわさったそのバランスで動かすのが肉体です。

マウンドの傾斜、硬軟と投球動作については、黒田、岡田、大瀬良、Jacksonを例に書いています。

投球数が増す毎に、マウンドが掘れて投球動作が変わることは、私自身も経験していますが、この点の記述が不足していたことは否めません。

回跨ぎで汗により肩が冷えることについては書いていますが、投球動作と湿度、温度という錯覚については、ほとんど記述がなかったことは否めません。

個々の投手に関する、投球における骨格、踵重心、爪先重心については、このブログでも割と頻繁に書いております。

自分の中だけで説明できない部分については、他から学んだり、調べたりして消化して組み立てて書いています。

試合における打たれた選手、四球を出した投手、抑えた投手については、投球の一連の動作のプロセスの中の、問題となった投球動作をピックアップして書いていますが、投手によっては、一連の動作のプロセスを省略することなく書いています。

選手は、生活がかかっているので、考えるよりも先に体を動かさざるを得ません。

打撃のスイングにしても、投球のスイングにしても、その動作をしてからでなければ、速い、遅いといった錯覚は得られません。

脳、神経の伝達、メンタルに関する研究結果がメディアに流通していますが、

動作の錯誤が実体として現れた場合に、その原因を脳、プレッシャー、動揺といったものに求めることは、フィジカルの存在、状況から始まる、一連の肉体の稼働のプロセスを説明することを放棄した後付けの言い訳にしか私は思えません。

この点は、どんな著名な方の学説、データを提示していただいても譲ることはできません。

私が関節や筋肉の疲労度など目に見えないことを土台にして動作解析をしていると解釈されているのであれば、

私の文章の捉え方が逆です。

例を挙げて説明すると、私は、トップを作ったときに右肩が沈んで上体が前に倒れる→右肩を損傷、疲労、消耗しているとする立場です。当ブログでも、その順番で書いております。

[追記]

状態の良い選手を酷使したり、実力の落ちる選手を試合中にとっかえひっかえして勝った後、息切れする短期決戦なんか強くならなくていいです。

それよりも、高い勝率を長期にわたって反復継続する方を私は評価します。

今回のCSについては、同一チームに4連敗したことで、フィジカル面、技術面の課題が改めて明確になり、主力選手の離脱により、レギュラーと控え選手との実力差が明確に現れました。

[追記]

投球動作は、細かい点を上げると沢山ありますが、主要なポイントを2つ挙げると、

一つは、トップを作ったときの肩が沈んで上体が前に倒れると肩の限界に達しているということです。

ボールを引っ掛けて、打者の目線から遠いアウトローに外れますので、振ってくれず、四球を連発します。

もう一つは、ステップしたときに前足が弧を描いて膝が開くと、その投手は、もうじき相手打線に捕まるということです。

この2つを見ていただくだけでも、見方がだいぶ違ってきます。