Last Updated on 2017年12月2日 by wpmaster
淡泊に負けたけど、炎上した投手がいなかっただけ益しじゃねえか?
野村は、27球目でトップを作ったときに右肩が下がる。
この試合も肩の状態は良くないのだろう。
状態が良くないときこそ、目線から近いインハイに投げていかなければならないところ
アウトコースにやや偏重していた。
いつもよりは、左足で弧を描く球は少なかった。
フィニッシュでの右足を一塁側に送る動作は、比較的良くできていた。
昨年は、コーナーピッチングを抑えたことでブレイクしたのだから、もっと大雑把に投げればいいのだ。
投げ方もスライドステップのときに左足が硬直し、体全体に瞬発力による負荷がかかってしまっているので、
瞬発力が消耗し、キレのある球が投げられないし、球数を投げられなくなる。
九里は、3,4,9~11球とフィニッシュで右足を一塁側に送って投げ、19球要したが内容は悪くはない。
中田廉は、三塁側に重心が残っていて、今一つ。
Jacksonは、左膝で壁が作れていたので、彼にしては平均的な出来。
高橋樹也は、三角筋を使って胸の張りを作って投げていたが、一塁側に重心が残っていたので、
前が小さくなっており、惜しい。
5球目では、トップを作ったときに左肩が下がっていた。
ウィーランドは、フィニッシュで右足を一塁側に送って重心移動ができていた。
しかし、ウィーランドは、左足で弧こそ描いていないが、ステップしたときに、つま先が開くことがある。
一塁側に回るのが早くて左膝が開き、シュート回転をする球があった。
にもかかわらず、広島打線は、打てなかったな。
丸がアウトローのチェンジアップを本塁打した1点のみ。
ヘッドが残って本塁打になったけど、開きが早く、腰の回転で瞬発力を産み出し切れていない。
岩本がウィーランドのインハイ146キロをセンターよりやや右に打った当たりは、
右肘を抜いて上手く打った。
バティスタは、クローズドスタンスからオープンスタンス(それほど極端ではないが)に戻した。
インコースベルトより上は、上手く打てていなかったのに、
コンタクトの過程で体を捻じって打つクローズドスタンスをあんなにクラウチングスタイルで打ってたら
ボールを長く見れないわな。
バティスタは、未だ始動が遅れてボールを見る間が長くないので、
オープンの方が合ってるな。
打てずにあっさり負けたけど、一岡、今村、中﨑は出さずに済んだ。
野手は、肉体的に消耗してチーム全体として始動が遅れているよな。
一シーズンに10連敗を2回は簡単にできるけど、10連勝を2回なんてそんなにできるもんじゃない。
連勝が9で止まったことはどうでもいいよ。
優勝決定の仕方も先発やリリーフが炎上して負けたとかルーズベルトゲームに勝ったり負けたりで優勝したとかでなければ、
何だっていいよ。
カープが試合のない日に優勝が決まったっていいよ。
どこの球場だっていいよ。
対DeNA戦9勝16敗で終わるのは、ここまでくると実力差ありすぎでヤバいので、せいぜい、11勝14敗ぐらいで終われや。