5/21広島4-7中日で当カード三連敗と今後

Last Updated on 2017年12月4日 by wpmaster

福井は、初回、大島、ビシエドのところで、ツーシームを投げるときに、手首が寝てボールを引っ掛けます。

ビシエドにライトオーバーの二塁打で先制されます。

ビシエドには、3回にも二塁打で打点を挙げられます。

2回、クラウチングスタイルで立つゲレーロには、フィニッシュのときに右足を左足の上を通過させ、

重心を一塁側に移して投げていた。

3回、鈴木が、アウトローのスライダーを左手主導でフォローを大きく打つのはいいのですが、

引っ掛けてしまいます(手首が返るのが早い)。

しかしファウルにならずに同点

5回には、京田にレフト前に落ちる二塁打を打たれます(明らかにワンバウンドで捕球しています。

亀澤のバントを會澤が三塁送球。

三塁タッチプレーは、セーフになりました。

大島のライトフライを鈴木が本塁送球するが、送球が逸れます。

広島1-3中日

亀澤は、本塁走塁の間に二塁に進塁しません。

亀澤の二盗で會澤の送球が逸れて、亀澤は、三塁へ。

ビシエドの遊ゴロを田中は一塁送球。

広島1-4中日

亀澤の足が止まっていたとはいえ、本塁アウトは無理。

これは妥当だと思う。

平田のところで、福井は、フィニッシュのとき、三塁線に重心が残り、

手首が寝てボールを引っ掛けます。

平田は結果三振ですが、福井は、尻上がりに状態は良くなっていませんよ。

福井は、6回98球 被安打6 四死球1 奪三振6 4失点(自責3)。

見ているこちらとしては、想定の範囲内。

7回表田中の本塁打で1点を返し広島2-4中日

7回登板の一岡も、フィニッシュのときに三塁側に重心が残ることがありました。

大島が開かずにレフト線に打って二塁打で、広島2-5中日吉見は、終始、三塁方向に重心が残り、今日は出来が良くありません。

伊藤準規も三塁側に重心が残っています。

岩瀬は、右足を曲げたまま、又は本塁方向に伸ばして降ろし、右足で弧を描かきません。

フィニッシュのときに蹴りは強いですが、重心は一塁側に残っています。

三ツ間は、フィニッシュのときの蹴りは強いですが、三塁側に重心が残っています。

薮田は、フィニッシュのときに、右足を、本塁方向、左足の斜め前に着地させますが、一応、

重心は一塁側に移っています。

左足は、本塁方向に真下に伸ばして、又は右膝を曲げたまま、弧を描かずに着地。

ゲレーロの初球は、トップを作ったとき、肩、肘が上がっていますが、2球目は下がっています。

真っすぐをライトスタンドに本塁打を打たれます。

松井のところで、フィニッシュのときに右足を左足の上に通過させていますが、トップを作るときに肩が下がっています。

8回二死一、三塁、京田の一ゴロを安部が一塁ベースを踏んでから、二塁送球

送球が逸れて7点目

走者の動きを見ながらの送球だとか、

コンスタントに出ている選手以外は、きちんと二塁専門で育成し、

いくら捕球技術が優れていても、誰を二塁や一塁に据えても

安部と同じことをしでかすよ。

菊池というメジャークラスの守備の達人が4年間いて、

他の選手は、ほとんど、二塁を守っていないのだから、

上手くならないよ。

シートノック、シート打撃では上手く動けても、試合では動けない。

試合と練習では打球が違う。

実力差は更に広がる。

今は、菊池以外の二塁手に完璧な守りを求めてはいけない。

菊池は、動きが狭いので故障している。休ませることは必要。

大事なことは、長期離脱をさせないことだ。

穴を埋められる選手はいないが、

代役として、辛うじて二塁を守れるのが安部しかいない。

投手は、コーナーを突く投球をしないことだ。

審判がストライクを取らなければ四球になる。

エラーで進塁されても投手がいかに本塁に還られないかだ。

誰を二塁に据えても、打って返すしかないのが現状。

どうしても、打撃優先で、規定打席近くで3割を打っている安部になる。

内野は、どこも難しいが、二塁、遊撃は特に難しい。

西川に、二塁は無理。

三塁も無理

起用するとすれば、野間の代わりにレフト(野間は代走、守備固め)

ペーニャは、試合での守備は上手くない。

打てなくても打てないなりに仕事のできる小窪を落としたのが拙かったかもしれない。

レギュラーの代わりに出た選手がやらかすーこれは、どこのチームも同じで止むを得ない。

実力が均衡している者同士が、同一のポジションを半分半分で出ているチームよりも

広島のような、絶対的な二塁手がいるチームの方が止むを得ないことなのだ。

昨年、今年と連勝して、この試合前までの対戦成績は、5勝16敗になったが、

吉見は、故障前から、三塁側に重心が残る投球動作で、

広島打線は、毎回のように安打を打ちながら、1~2点に抑えながら負けている。

福井と吉見のマッチアップでは、負けてもおかしくはない。

二軍で数字を残している若手やベテランと入れ替えを頻繁にしろという声もあるようだが、

数字を残していても、投球動作や投げている球が良くないから昇格させられないのだ。

二軍に

ステップする足で弧を描いたり、肩肘が下がって、三塁側に重心を残しながらコーナーにお辞儀をした球を投げて防御率0点台の投手と

弧を描かず、下半身を使って、トップも上がり、一塁側に重心を移動しているキレのある球を投げる防御率5点台~6点台後半の投手がいた場合、

プロの一、二軍の監督、コーチは、後者を昇格させる。

昇格できないのには理由がある。

中﨑が昇格したとしても、ヘーゲンズの復帰が未定なので中継ぎの層が薄い。

Johnsonは、次回、投球動作や投げている球そのものが悪くなければ、

ファームで5回7失点とかでも一軍に昇格させるだろう。

外国人の一軍登録は、投手3(Johnson、Jackson、ブレイシア)、打者1(エルドレッド)になるだろう。

交流戦が終わって借金3ぐらいなら、8月頭までに投手陣を整備すれば、

二軍調整中の選手が戻れば、選手層は阪神に劣るものではない。阪神をひっくり返せる。

今季は育成に当てて来季以降、優勝できるチームにするなんてことはしなくても大丈夫。

今年優勝しても来季以降3~4位のチームになるなんてことにもならないよ。

カープは、3連覇も4連覇もできるチームだ。

[追記]

ファースト守備は、サードよりも難しいので、西川には、レフト1本で行って欲しいです。

本当は、安部には、サード一本で行って欲しいのですが、菊池の代わりの二塁で、二塁を守った試合数がそこそこあって、守りのミスを打って取り返すことができるのは、現状、安部だけなので、ある程度のミスは止むを得ない面はあります。