オープン戦:ソフトバンク4-1広島

Last Updated on 2017年12月5日 by wpmaster

Johnsonは、ステップの過程で、弧を描かずに、ゆっくりと本塁方向に右足を向けて着地しており、三角筋のひねりもあり、前でリリースできている。内野安打も詰まらせており、江川の本塁打も右方向。

6回6安打3失点で負け投手になったが、騒ぎ立てることは何もない。

開幕戦には、無難に入っていくだろう。

Jacksonは、三角筋を使って前でボールを放し、投げるに従って肘も上がって、右腕のトップを半径にして大きく円を描き、軸足が伸びて回転する昨年の良いときの状態になりつつある。

しかし、中﨑は、右足を骨盤よりも高く上げているので弧を描かないものの、左足のつま先が前に出ていかず、リリースするのが早すぎる。

下半身の仕上がりがまだなのだろう。変化球もまっすぐ系も切れない。

左打者の柳田にはスライダーをスピンを掛けられてライトスタンドに本塁打された。

エルドレッドは、これまで打率こそ0割台と結果が出ていなかったが、内容そのものはどん底というほどではなく、いつものエルドレッドの打撃の動作であった。

エルドレッドは、外の見やすいところで対応が最も遅くてもいいコースはあるが、148キロの真っすぐを股関節と中臀筋を使って上手く回らせて、右方向に本塁打を打った。

田中、菊池、鈴木誠也が26日の合流する。

打席の少ない田中と鈴木にとっては、オープン戦は、最終戦だけである。

しかし、28~30日にウエスタンの試合があるので、田中と鈴木には、1~2番を打たせて、12打席立たせることができるのは幸いだ。

オープン戦終盤になっても、若手を起用しているが、丸、松山、安部、エルドレッドにも打席数を与えているし、個人的にはそんなに心配はしていないよ。

堂林を何故今でも使うんだという人がいるが、昨日の黒木に打ったゴロも膝が伸びることなく、股関節を使って、膝がつま先よりも前に出ることなく三塁方向に打っている。

結果は出ていないが進歩はしている。

監督はちゃんと内容を見て起用しているよ。

[追記]

今日は、Johnson、25日は岡田の先発、26日は、加藤の追試(結果に関係なく、内容がよほどひどくない限り開幕ローテーションに入れると思う)。

昨日のヘーゲンズは、28日のウエスタン(登板は29日)まで日にちが空くので、試合が中止になった先発投手同様、調整登板だと思う。

ランナーを出す前までは、昨年よりも肘が高く上がり、左膝が伸び、カットもスライダーも縦回転が付いていた。ランナーを出してから少し左足が弧を描いて連打を浴びた。

個人的には先発の方がいいと思う。

中﨑、今村の追試もあり、Jackson、薮田もどちらかの試合に投げさせると思われる。

大瀬良は、21~23日にファームでも先発していない。

オープン戦では長いイニングは投げないだろう。

後ろが弱いので、ヘーゲンズが先発で大瀬良が後ろに回ると思う。

ファームでは先発調整(23日に先発。内容も良ければだが。)をしている塹江も一軍では後ろに回ると思う。

開幕ローテーションの予想

3/31 Johnson

4/1 九里

4/2 岡田

外国人の開幕一軍は、K.J, J.J, エルドレッド、ブレイシア

4/4 野村

4/5 ヘーゲンズ(ブレイシアと入れ替え)

4/6 加藤

エルドレッドの開幕4番?→ないよ。