Last Updated on 2022年3月25日 by wpmaster
既に自主トレが始まってからだいぶ経ちましたようです。
赤松も退院して歩けるようになったようですが、じっくり休めてやっていって欲しいですね。
他の選手も大きな故障などの情報は今のところ入ってきていませんが、故障なくキャンプに入っていったもらいたいですね。
新人の加藤拓也も捕手を座らせて投げ始めたようです。
軸足が安定していないところから、下半身をこれから本格的に作っていくのでしょうが、
キャンプに入ったら、左足を高く上げていったん下げるところと、若干、テイクバックの際に右肩が下がるところを、
修正させられるでしょう。
軸足の体重移動が済んで、リリースの際に、左膝が伸びる投球動作でボールに力を伝え、伸びを産み出しているので、
先発も抑えもできる投手だと思います。
プロで1球も投げていない投手に、1点も許されない場面を含むリリーフは、きついので、先ずは、先発で、コンスタントに
138~144キロを制球重視で、80球~100球試合で投げられるようにしていって欲しいと思います。
ドラフト2位の高橋昂也も、こちらもテイクバックのときに左肩が下がるところを修正させられると思います。
全ての高卒選手に言えることですが、
高校生相手では、真っ直ぐの力の入り方、制球がバラバラで、真っ直ぐの球速が126~152とか格差があっても
抑えられたかもしれませんが、プロではそうはいきません。
制球重視で、137~142キロをコンスタントに投げられるレベルになることだと思います。
1年目から一軍でという声もあるようですが、先ずは、二軍で体作りからやって、
6月頃から二軍で徐々に試合での球数を増やしていき、
2年目から2軍のローテーションに定着させ、広島の優勝が決まった後の消化試合で一軍で先発させてみるということで、
いいのではないでしょうか。
黒田という精神的支柱がいなくなってどうとかメディアは言いますが、
他の残された投手も、独立した個人事業主、大の大人です。
バカにすんなと言いたいですね。
黒田が抜けましたが、戦えないローテーションではないので、ファームでじっくり育てて壊さないで欲しいですね。
足の上げ方から投球動作まで菅野にそっくりな長井と共に、Johnsonがいなくなる頃までに、
一軍で左右のローテーション投手として入ってきてくれればと思います。
野手では、鈴木誠也。
昨年、序盤誠也から見てインサイド低目の岩貞の縦のスライダーを待ちきれずに、本塁打し損ねた(レフトフェンスワンバンの二塁打)のがあって、両膝の体重のかけ方、インパクト直前で、右足に体重を残す打撃を磨いてきました。
スクエアスタンスで立ち、投手が足を上げたときに、左足の踵で地面を踏みます。
左足を着地したときに、トップの角度がキープされています。
左肩も内側に入らないので、肩の可動域も広くなり、インコースのベルトより上の球も差されません。
数日後のヤクルト戦で山中の左肘を緩くして右脇を開け緩い球を待って、奥行を深く、トップの角度を固め、右股関節、左足の拇指球、腸腰筋を使って、下半身のひねりをゆっくり加え、トップの角度をキープし、ヘッドのしなりを作る。
後足の内側のスパイクを地面にかませて、後ろ足に体重を残して、後足を運んでいきながら、ヘッドを下げ、アッパーで(この部分は内川と異なる)、スライス(シュート回転)をかけて、
インパクトの際に後の手首に力を注いで(このときに右肩と左足のシューズまでラインができている)、
フック(カーブ回転、バックスピン)させ、直後に左足のスパイクの外側に体重を移していき、手首を返す。
フォロースルーの過程では、左足の踵で回転軸を回している。
これがスライスを助けている。
この打ち方は、オリックス戦でもやっている。この打席がターニングポイントになったのではないか。
ポストシーズンでは、足を上げたとき、待ちきれずに、バットに力が伝わらず打球が上がらなかったが、
最近You-tubeで観たWBCの本塁打では戻りつつあった。
王貞治の晩年(引退の2~3年前)から、山本浩二、掛布・・・といろいろなホームラン打者を見てきたが、
鈴木のような打者は見たことがない。すなわち彼等以上にホームラン打者ということ。
メディアは、中距離打者というけどどこを見ていっているのか。
しかし、よく入団させることに成功したよな。
先日、寮の料理長が昨年までいた鈴木誠也は、食についても考えながら食べていたと言っていたようだが、
てゆうことは、昨オフから一人暮らしを始めたのか?
酒が飲めないから変な奴に粘着されないので、心配はしてないよ。
遠征中は無理だけど、広島に滞在中は、金田(正一)さんみたいに自炊したらどうだ?
大谷から栄養学について学んだり、黒田のプロテインをこっそり拝借していたみたいだから。
後は、鈴木と同年齢の西川。見た目で決めつけてはいけません。決して非力ではありません。
しっかりと引っ張れています。
いつまでも、菊池や田中の控えでいても勿体ないので、安部との三塁スタメン争いにどこまで食い込めるかでしょう。
それと、堂林が新井と共に護摩行を行ったという。他に参加したのは、石原と會澤。
火を目の前にして、視力が落ちないのか?。
メンタル不要と考える筆者としては、やって欲しくないかな。
堂林の場合、護摩行に行く暇があるなら、ティーでもマシンでも、もっとバット振れよと(考えながらだよ)。
別に振ってないわけではないけどさ。
昨年、ルナが加入して、ルナの下半身を使った(両膝を前後に微動して球の軌道を評価している。オープンスタンスだが、膝が伸びたり、左足のラインより前より膝を突き出さない。)前後の奥行の深い打撃を見て参考にならなかったのかな?
堂林に足りないのはそこなんだけどな。
オープンスタンスにしろというのではなく、膝の使い方と、左足のつま先の使い方のことです。
奥さんは、社会で稼げる人なので、じっくり野球に専念すればいいよ。
これから、キャンプ、オープン戦に入るけど、去年の春と違って広島の選手には、今年の春は期待しています。