仮にルナと契約するというのであれば

Last Updated on 2017年12月19日 by wpmaster

昨日、2015年のウィンターリーグが終了した。近い内にヒースの後釜としてのリリーフ投手の発表があるかもしれない。

先日、前中日のルナについては、敢えて入団させる必要はないと書いたが、ルナの打力を全否定するものではない。

バルディリスの場合とは違った見方をしている。

来季は、岩本が左腋窩動脈閉塞症のリハビリで、通年で1軍で数字を残せるかは未知数。

仮に入団させて、外国人選手枠を投手2:打者2とするなら、ジョンスン、ヒースの後継者となるリリーフ投手、エルドレッド、ルナということになるであろう。

若い速球投手及び肩、腰以外の故障で故障前の状態に再生可能な速球投手は抑えが適切だと思うので、

新外国人ー岡田ー中﨑の勝ち継投を実現して欲しい。

エルドレッドが打てなくなったり、故障したとすれば、プライディーの昇格ということになるであろう。

いずれにしても、前田が事実上メジャー挑戦が決まり、黒田も引退が濃厚と見ている。仮に黒田がもう一年現役を続けるにしても、

先発投手を1枚補強しなければならない。

しかし、一軍選手登録できる選手の枠は既に埋まっていることになる。

外国人先発投手を入団させたとしても一軍で投げさせることができない(トレードによる補強と併せて支配下選手登録に空きがあるなら入団はさせて2軍待機でも良い)。

 

そこで、他球団から5勝前後クラスの先発投手を補強して欲しい。

候補として考えられるのは、

 

①小山(巨人)、②榎田(阪神)、③近藤(オリックス)辺りである。

巨人は、菅野、マイコラス、ポレダ、高木勇人でローテーションが固まり、5番手以下に杉内、大竹、内海がいる。今季は主に中継ぎで7試合しか登板がなかった。

桜井も入団したし、杉内、大竹、内海の後継には、田口、宮國がいる。

実際に投げている球や巨人の経営陣が他球団を競争から撤退させて、メディアを使って酷評させたところから、

新たに加わる桜井が、実は、2015年ドラフトにおいてアマチュアNo.1投手だったのではないかと見ている。

来季は、高木勇人の1年目以上の数字を残して新人王を取るのではないかと見ている。

そうなると、来季以降も出番がなくなるものと思われる。

榎田は、バレンティンに日本新となる56号、57号を浴びた2013年に先発で巨人戦で3勝(シーズントータルの成績は4勝9敗)を挙げたが、その後は肘の故障もあり、不振が続き敗戦処理で起用されるなど干されている。

近藤は、肘の手術から回復を見せ、今季は3年ぶりの先発勝利を含む10試合41イニングを投げている。西ら若手も育ってきているので、勤続疲労で伸び代がないことを踏まえるとオリックスが放出することに躊躇はあまりないと思われる。

 

ルナが入団したとすれば、三塁は、堂林が105試合先発、ルナが38試合先発起用となり、

一塁は、エルドレッドが61試合、ルナが72試合、新井が10試合の先発となると思われる。

エルドレッドは、先発でないときは、投手又は下位打線の代打で、出塁した場合には代走が出るが、その後の守備は新井又は岩本が付く。

新井は投手又は下位打線の代打が主で、代走が出た後はエルドレッドが一塁の守備につく。

三人共、先が長いわけではないのでこのような起用の仕方で良いと思う。

ルナ三塁、エルドレッド一塁の同時起用は有りであるが、ルナ一塁、エルドレッドがレフトの同時起用と新井1塁、ルナ三塁、エルドレッドがレフトの同時起用はやめてもらいたい。

打順は、併殺打がやや多いのが気になるが、打率が高いので三番が適切であると思う。.350を記録できた打者に進塁打を打つバットコントロールが身についていないわけがない。丸や菊池には併殺を崩して進塁して欲しい。

一塁にエルドレッド、三塁にルナが先発で入る38試合は、

(中)丸       or(左)丸

(二)菊池

(三)ルナ

(右)鈴木

(左)松山     or (一)エルドレッド

(一)エルドレッド or (中)野間

(遊)田中

(捕)會澤

レフト松山のときの守備固め・・・赤松、野間

 

又は、

(左)丸

(二)菊池

(中)野間

(右)鈴木

(三)ルナ

(一)エルドレッド

(遊)田中

(捕)會澤

更には、

(左)丸

(中)野間or (二)菊池

(三)ルナ

(右)鈴木

(一)エルドレッド

(遊)田中

(二)菊池or (中)野間

(捕)會澤

代打・・・新井、小窪、梵、廣瀬、堂林。 三塁守備固め・・・堂林

 

一塁にルナが先発で入る試合では、

(左)丸

(二)菊池

(中)野間or(遊)田中

(右)鈴木

(一)ルナ

(遊)田中or (中)野間

(三)堂林

(捕)會澤

代打・・・エルドレッド、新井、小窪、梵、廣瀬

早めに代打を出して、ルナを2打席で引っ込めてエルドレッドを起用したり、速球派に強くないエルドレッドを2打席で引っ込めて2015年マシソン、バーネット、呉、藤浪、大谷のいずれからも3割打っているルナに後退しても良い。

エルドレッドが一塁に入る試合は、

(左)丸  or (中)丸

(二)菊池

(中)野間 or (左)松山

(右)鈴木

(一)エルドレッド (ケースによっては途中からルナ)

(遊)田中

(三)堂林(ケースによっては途中からルナ又は安部)

(捕)會澤

代打・・・ルナ、新井、梵、小窪、廣瀬。

レフト松山のときの守備固め・・・赤松、野間

 

 

エルドレッドが登録抹消時は、

(中)丸

(二)菊池

(遊)田中

(右)鈴木

(一)ルナ

(左)プライディ

(三)堂林

(捕)會澤

 

 

ジョンソン、福井、大瀬良、野村の次の先発を外国人先発投手でということにこだわらなければ攻守において柔軟な作成を採ることも可能かもしれない。

[追記]

確かに、ルナ一塁、エルドレッドがベンチの先発オーダーは、エルドレッドが先発メンバーにいるときよりは、相手投手にとっては面倒くさい打線ではあっても、怖さがありません。

しかし、エルドレッドが2014年のように通年活躍するのも又、困難だと思います。

同時起用については、一塁新井、三塁ルナでも相手投手は怖がらないかもしれません。

仰られるように、ルナと契約した場合、来季も現場を委託された首脳陣は、一塁新井、三塁ルナ、左翼エルドレッドの同時起用をするでしょう。

一塁新井、三塁ルナ、レフトエルドレッドでは、外野の守備に一つ穴が空き、現実に2015年はそれが原因で何試合も落としています。エルドレッドは、膝の故障でハードな守備練習を課して向上させることができません。そうであるなら、若手を起用した方が良いと思うのです。

同時起用は、一塁エルドレッド、三塁ルナが限度だと思います。

新井、ルナ、エルドレッドを同時起用したところで、来季の優勝は、ほぼ100%ないわけですから、個人的には、飽く迄、主力は丸、菊池、堂林、鈴木、野間、田中、會澤であり、新井、ルナ、エルドレッドの3人は発展途上の選手のカヴァーするという立場に立って、先が短いルナの複数ポジションは有りですが、外野は、鈴木、野間、丸で固めて欲しいと思っています。