[悲報]指揮官が安打や四球を待つとこうなる

沖縄セルラースタヂアム那覇で行われた日本ハム対西武10回戦

私が食べた沖縄料理でお気に入りなのは、イラブチャー、メガネモチノウオの刺身、ミーバイ(ハタ類)、フエダイのフィッシュアンドチップスです。

さて、試合の方ですが、先発は、伊藤大海と平良海馬

試合は、2-1で日本ハムが勝利

野村克也は、成功率が8割であれば奇策を用いる旨を述べるが、確率は実体のない観念である。

偽装スクイズを含めたスクイズ、盗塁の成功率が8割でなければしないというのであれば、指揮官がヒットを待つ、「シングルヒットとミットに収まるまで首を捩じり、ストライドを広げて四球をゲットし、4人で1点を取るつなぐ野球」、バカープ野球と同じである。

水平に捻転差を作らずにオーバーハンドの高さに肘を上げられる投手からは得点が取れない。

水平に捻転差を作らずにオーバーハンドの高さに肘を上げられる投手と対して、ロースコアの試合が行われていたとしよう。

後続の走者が犠牲になり、先頭の走者が水平に捻転運動をせずにリードを取れば、すなわち、左腕前腕部を回外、右股関節を外旋してリードを取れば、本盗のサインを盗んでも、相手バッテリーは本盗を阻止できない。

よって、私見は下記のとおりである。

偽装スクイズ、スクイズの盗塁成功率は0%でないのだから、走者は本盗を仕掛け、打者は、走者がスタートを切っても、水平に捻転差を作ることをせずに引っ張って本塁打を打つスイングをするという、走塁と打撃をユニゾンすることなくシンクロさせる攻撃をしなければならない。

フライングエルボーと本盗の両建てである。

水平に捻転差を作ることをせずに引っ張って本塁打を打つスイングをできない打者には、偽装スクイズをさせるというのが私見である。

結果論ではありませんよ。「安打を待つな」は毎回言っていますから(その一例

いずれも走塁は、偽走であってはならず、実際に本塁にスタートしなければいけません。

私に言わせれば、スクイズ、偽装スクイズ、フォースボーク、盗塁は奇策ではく正攻法である。

ランエンドヒットをかけた場合、2ストライクを取られた後、逆方向に打てと指示する指揮官が生じます。

2ストライクを取られた後は、逆方向に打てと指示する指揮官の論拠は、引っ張ると前肩を開くが、逆方向に打てば前肩が開かないとするものである。

しかし、ヘッドをホームベース方向に倒し、トップハンドの前腕部を回外してトップハンドの手首をコックすれば、フライングエルボーの前に引手の肘がトップハンドの肩の方に突っ張っていく。

ニーアップして水平に捻転差を作れば、フライングエルボーの後、引手の肘が突っ張る。

引手の上腕部の内旋運動、トップハンドの前腕部の回外運動の回転運動が長くなる。

トップハンドの前腕部の回外を完結する間が作れないから、トップハンドの前腕部の回内にブレーキをかけることができず、ワンバウンドを空振りする。
ベルトより上のストライクゾーン内の軌道の投球をスイングできない。

トップハンドの前腕部が中途で止まり、トップハンドの人差し指の付け根又は小指の付け根で追っつけてトップハンドの肘を伸ばしグリップを水平に運んでいけば、トップハンドの肩がトップを完成させるに至る前に内旋する。

トップハンドの肩関節が内旋すれば、引手の肩は必ず開く(引手の肩の肩甲下筋が外側に垂直に突っ張る)。

引き手の上腕部を内旋して前肩を開かないとトップハンドの前腕部を回内(上腕部を内旋)できないからである。

逆方向に追っ付れば、トップハンドの前腕部の回外を完結させて引っ張った場合よりも先に引手の肩が開く。

引手の上腕部が内旋すれば、トップハンドの前腕部の回外を完結させるだけの間が作れない。

2ストライクを取られた後、逆方向に打てば空振りが減るというのは嘘っぱちである。引っ張った場合よりも空振りは増えるのである。

2ストライクを取られた後も、水平に捻転させることなくフライングエルボーの後に引手の肘を落として引手の脇を開ける(引手の前腕部を回外して引手の肘を畳む)、引っ張ってフライボールを産むというのが正しい。

一三塁、二三塁は満塁策を採ってくることが生ずる

アウトカウントを問わず満塁とすることで、走者にタッグをしなくてもアウトにできるので、守る側は、一三塁、又は二三塁のケースでは、打撃中の打者の次の打者及び控えが弱いと、打撃中の打者に四球を与えることが生ずる。

攻撃する側は、塁を埋められると、盗塁することができないわけではないが、盗塁するのが難しくなる。

しかし、打者より先に既に出塁している走者が二人であれば、打者より先に出塁している走者にスタートを切らせれば、打者走者を含め3兎、打者より先に既に出塁している走者が三人であれば、その三人にスタートを切らせれば(トリプルスチール)、打者走者を含め4兎、野手に追わせることができる。

満塁策を採られることを防ぐ手段

アウトカウント問わず、一三塁、二三塁のケースでは、初球、後続の走者が塁間に挟まれて先頭の走者の本盗をアシストする。

初球、偽装スクイズ&後続の走者が飛び出して進行方向の逆の塁に投げさせる→先頭の走者の本盗をアシストする。

神主打法は、しない。ワンバウンドを空振りし、ストライクゾーンの投球をトップが作れず、スイングができないからである。

打者は、初球高めにウェストした投球をマン振りする。

カウント3-0、3-1、フルカウントでランエンドヒットをかける又はディレードスチールを義務付ける。

打者がカウント3-0からワンバウンド以外の、インサイドアウトスイングで届く範囲のノーバウンドをマン振りする。

カット打法はしない。打者がドアスイングになるだけでなく、野手が触れることのできないファウルは盗塁できない。

投手の投球腕の腱板が凹んだらスタートを切る。ワンバウンドを打者が手を出さずにスルーできたら帰塁しなくてよい。

フルカウントから既に出塁している走者はスタートを切る。ワンバウンドを打者が手を出さずにスルーできたら帰塁しなくてよい。

一三塁の場合で打者に四球を与えた場合、一塁走者が三塁に走り、三塁走者は、三塁送球の有無に関係なく本塁に走る。

二三塁の場合、打者に四球を与えた場合、打者走者が二塁に走り、二塁送球の間に、二塁走者、三塁走者が本塁に還る。

一二塁の場合、一塁走者、二塁走者は、ディレードスチールのスタートを切る。打者走者は二塁ベースをオーバーランする(トリプルスチール)。

打者走者又は一塁走者にランダウンプレーに持ち込まさせる。

7回表二死二三塁、平良は、1球も吊り球を投げずにカウント3-0となり、申告四球を使い石井に四球を与える。

二死満塁となる。

9回二死一三塁、ティノコは、1球も吊り球を投げずにカウント3-0となったところで、左打者のアウトロー膝上のヘッドが届かないボールソーンに投球して石井に四球を与える。

二死満塁となる。

アウトカウントを問わず満塁でできること

満塁における得点手段

偽装ズクイズ(ノーバウンドの投球で行う)

スクイズ

重盗

フォースボーク

ランエンドヒット

投ゴロ、捕ゴロ以外の内野ゴロ

内野フライ(インフィールドフライに該当するケースでも、走者は、野手が打球に触れた後、進塁及び本塁生還はできる)

内野ライナー

7回表二死満塁、9回表二死満塁の場面で盗塁、偽装スクイズ、スクイズを仕掛けず、ヒッティングさせて追加点が取れなかった。

無死三塁におけるケース打撃

無死三塁における手段

フォースボーク

本盗

スクイズ

三塁走者は、ランエンドヒットのスタート(ディレードスチールのスタート)若しくはギャンブルスタート又はゴロゴーのスタートを切る。

内野飛球、外野飛球、外野ライナー、内野手がジャンプしないと打球に触れられないライナー

投ゴロ、捕ゴロを打ってしまったら、打者走者は、一塁ベースを蹴ってフェアゾーンをオーアーランする、一二塁間で挟まれて三塁走者の本塁生還をアシストする。

三塁走者が三本間に挟まれてしまった場合、三本間で送球に触れた野手にボールを持って打者走者を追わせるか二塁に送球させる。

[野球]ミスしないシャッフルからのゴロゴー

バントの場合は、投手がセットを解く前にスタートを切る。

盗塁、バント以外は、ゴロゴーのスタート()を切る。

ライナーバックの失敗はOK(私見)

カウント3-0、3-1、フルカウントからランエンドヒットをかけるか、又はディレードスチールを義務付ける。

打者に四球を与えたら、打者走者は二塁に走る。二塁送球の間に三塁走者が本塁に還る。打者走者が右打者の場合、ホームベースをゆっくりと横切るのも三塁走者の本塁生還のアシストの一手段であるが、ホームベースを横切った後は、二塁に走らなければならない。

一塁手渡部、二塁手の外崎は、仮想走者の走路の後ろに守る。三塁手マキノンは、三塁走者、仮想二塁走者の走路より前に守る。遊撃手源田は、仮想二塁走者の前に守る。

渡部は、一塁線を空け、外崎は二塁ベースに寄る。

三塁走者の石井は、ファウルゾーンでリードを取った後、ラインの内側に向かって一次リードを取る。
平良は、1,3球目、右腕前腕部を回内、回外してボールをいじってからセットを解くが審判はボークを取らない(2球目は三塁側席へのファウル)。

新庄は、上川畑に全ての投球にヒッティングのサインを出す。

上川畑は、左肘をヒッチ、左肘を上げた後、一瞬右脇が締まった後、右脇を開ける。
しかし、左肘が右肩より跳ね上がらずヘッドの外側への張り出しも小さい。

万波よりもゴロやライナーを産むスイングをする。

左打者のインハイの投球に対し、右腕前腕部を回外するのではなく右肘を抜く。
差されて源田の身長よりボール1個分高い遊直を産む。

石井は、一次リードを取っで左腕前腕部を回外、右股関節を外旋しスタートの準備をしたところから、上川畑が右肘を抜く前にライナーバックを開始する。

源田は、ジャンプせずに首の高さでバックハンドシングルで打球に触れ人差し指の爪の裏と親指の爪の裏でボールをつまむ。

石井は、帰塁後、再度離塁しない。

脚注

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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①Hi-Gloss-You’ll Never Know

②Imajin-No Doubt