日本ハム対ロッテ23回戦
先発は、コディポンセと美馬学
試合は、7-0で日本ハムの勝利。
この試合は、打線がつながって7-0で勝ったが、常に打線は繋がるとは限らない。
スポンサーや融資者は、試合に勝つことではなく利潤を産むことを義務付ける。
個人個人経済関係は異なり、俺はそれらをコントロールする権限を取得していないから、俺は、応援のしかたを他人に強制しないが、現地で散財するファンが選手を甘やかしたら選手はリーグ優勝を実現できないだろう。
確かに、ファンが采配を揮うのではないが、指揮官は、経済関係上、現地観戦に訪れて散財するブルジョア階級、スポンサー、融資者の要望に応える野球を余儀なくされる。
但し、利潤を産むのは、ファンがサービスを購入するからではなく、選手がサービス労働ををすることによって産み出されるので、ファンの要望は、融資者、スポンサーに劣後する。
最低でも、指揮官は、この試合の個々のプレーに関し、厳しく評価を付けなければならない。
abstract
一三塁のケースの全てにおいて、スクイズをさせろとは言わない。しかし、一三塁を含め、進塁義務の生ずる生じないを問わず、ワンバウンド投球以外は、例外なくランエンドヒットを仕掛けなければならない。ワンバウンドは振らず、走者は、投手の腱板が凹んだ後、ディレードスチールをする。打者がワンバウンドを振ったら帰塁する。関係記事①、②、
ゴロを打ったら走者に進塁義務が生ずる場合は、ゴロゴーをさせずにディレードスチールのスタートを切らせる(ランエンドヒット)。外野の前に落ちた打球でも一塁走者は、本塁に還れる。
関係記事①、
ランエンドヒットは、打者走者も二塁に向かって走る。二死を取られた後は、打者走者も帰塁することなく本塁に向かって走る(①、)。
帰塁は、先の塁を蹴った後でもできる。
飛球は、2つ以上進塁できる。
野手が打球に触れるのを待つ必要は生じない。打者がフライングルボーした後にスタートを切る。
後続の走者は、先頭の走者の進行方向とは逆の塁に投げて先頭の走者の本塁生還をアシストする。先頭の走者の帰塁未履行のアピールを崩す。
二死を取られた後は、打者走者を含め、全ての走者は、送球の有無、送球の方向に関係なく、クロスプレーになろうが関係なく、本塁でアウトになろうが関係なく、帰塁することなく本塁に向かって走る。
四球は、2つ以上進塁できる。
二死死一三塁におけるケース打撃&走塁
4回裏二死一三塁、投手美馬(右投手)、打者清水(右投げ右打ち)、一塁走者松本剛、三塁走者マルティネス
スコアは、2-0と日本ハムが2点リード
清水は、ヘッドを残して右方向に小ライナーを打つ。右前にファーストバウンドする。
三塁走者のマルティネスは、本塁に還る。
F3-0E
既に二死を取られているにも関わらず、一塁走者の松本剛は、ハーフウェイ手前から清水のバットから打球がリリースされた後、スタートを切る。走路をラインの後ろ方向に膨らませ、二三塁間の走路の膨らみを抑えるベースランニングをする(三塁で停止する走塁)。
二塁ベースを蹴った後、2足未満分しかオーバーランしていない。
松本剛は、右前安打で一つしか進塁できていない。
これでは、セカンドに打球に触れられたゴロと変わらない。
二死一二塁におけるケース打撃&走塁
4回裏二死一二塁、投手美馬(右投手)、打者細川(右投げ左打ち)、一塁走者清水、二塁走者松本剛
スコアは、3-0と日本ハムが3点リード
既に二死を取られているにも関わらず、一塁走者清水、二塁走者松本剛は、ハーフウェイ手前から細川のバットから打球がリリースされた後にスタートを切る。
右翼手和田は、両膝を屈曲、両股関節を外旋、臀部を両膝より落とす。両腕前腕部を回外して左手をグラブに添える。
打球に触れた後、グラブを背骨の方に引く。
左手親指の爪の裏でボールを押し、グラブからボールを抜き取る。
右腕前腕部の回外、回内運動、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が長くなる。左股関節をバックステップ後、本塁に投げる。
本塁送球のカットに入った池田来翔がジャンプするが及ばない。
エスコンフィールドは、本塁周辺に円形に赤土を敷いているだけでなく、一塁線と三塁線の間にも赤土を敷き、両打席のマウンド寄りのラインと内野芝と赤土の境目までに台形が形成されている。
一塁線と三塁線を結ぶラインと一塁線が交わるポイントから本塁寄りに3足分進んだところで捕手田村は、四つん這いになってバックハンドでグラブを出し、ノーバウンドで打球に触れる。左腕前腕部を回外し、左手首の甲を地面に着ける。
美馬は、バックネット方向に走る。
“ホームベースがガラ空きになる。”
二塁走者の松本剛は、三塁ベースを蹴った後、右足外踝がアンツーカーと内野芝の境目に触れたところまでオーバーラン後、右股関節を外旋し、三塁に帰塁してしまう。
右前安打で、それぞれ一つずつしか進塁できていない。
これではセカンドに打球を触れられたゴロと変わりがない。
日本ハム打線は、点差を広げることができない。
脚注
用語の意味に関しては、下記記事参照