西川には、ああいう後ろの手の手首を立てて振る選手にとって最もインパクトの伝わるところに投げてしまった。
ボールとスイングの軌道が重なった瞬間、\(^o^)/だよ。
追わなくてもわかる本塁打。
日本ハムは、強い。3試合ともロースコアの接戦で、打てる球を逃さず打てる技術があり、終盤で勝ち越せる。広島以上に学習、練習している。実力は日本ハムの方が上。
加藤の交代など、栗山の方が選手の動きをよく見ているし、動くところは逃さず動き、勝負に厳しい。
9回の石原のところは、松山もいたし、代打でしょう。
第7戦、黒田の先発はないので、日本ハムは6戦に大谷を中6日で投げさせてくるだろう。
引退する選手は、既に限界を超えているから引退する。
黒田は、日本シリーズ、自分の仕事を十分すぎるぐらいやったよ。
中4日の黒田よりも福井や野村の方が現在の段階では実力が上。
来季からは黒田はいないんだ。いつまでも黒田にすがるなよ。
リリーフも本職のリリーフ投手に投げさせろ。
辞めていく選手でなく、来季以降もいる若手に決着を着けさせろよ。
広島は、もう後がないが、
野村は、肩をプロ二年目に故障している。6戦福井(試合では2球しか投げていないが、ヘーゲンズはブルペンで投げている)で、シーズン同様、中6日でベストのパフォーマンスができる7戦の方がいいのではないか。
いつもどおりの戦い方をすればいい。
Johnsonは、第1戦で、128球投げ、中4日での先発はないと見ていたが、予告通り、先発してきた。
6回、中田のところで、息が上がっていた。
6回95球投げ切り、監督に歩み寄り、降板を申し出て、監督と握手。妥当な降板だったと思うよ。
岡は、第2打席でJohnsonのインコース胸元下カットボールを半回転しながら避けている。
9回裏の中﨑は、岡の背中、ベルト辺りの腰の骨の部分に141キロ真っ直ぐ系を当ててしまう。
広島ファンの中には、あそこに当てられたぐらいで、あんなに怒るなと言う人がいるけど、
硬式球、女性や子供に当てられただけでも相当痛いよ(前者には当てられたことないけど)。
立ちあがってインハイに構え、露骨に要求し、
内角攻めの指示を実行した石原に手首をつかまれて止められたにもかかわらず、
ぐっと踏みとどまった岡。
岡が故意に当たりにいったか、中﨑が故意に当てたかは実体がないから問題にしてはいけない。
チームカラーなんて属性は個々人にも、チームにも備わっていない。
岡が避けられたか否かに関係なく、当ててしまった以上は、すぐに
中﨑は、きちんと帽子を取らなきゃいけないよ。
そして内角の制球に磨きをかけないと。
先発の加藤は、ステップした足に体重を乗せて強い球を投げていたが、頭がラインからズレてボールが高く、又は、左打者の外角に大きく外れることがある。
初回、鈴木が外低目のフォークを軸足をタメて、引きつけて、左手主導でセンター前へ。ほぼ、戻ってきています。3回表は、ヘッドを立てずに真ん中高目の球をバットの斜め下っ面に当て遊ゴロ。
2回、小窪がファウルで粘って四球。
下水流がオープンスタンスからグリップを体の近くで回し、バットを内から出して後ろの手首を立ててフェンスの黄色いラインの下に当てるライナー。小窪は足が遅いですが、打球は、一塁ランナーの前ではあるものの、打球の見やすいところ。しかし、クッションボールが大きく、三塁ストップ。
日本ハムのセカンド、ショートは内野と外野を分ける白線のところまで下がり、深く守ります。
石原は、カウント0-2と追い込まれますが、ショートは深いところに守る。ピッチャーの足元右横を抜ける石原詰まった遊ゴロ。ショートが回りこみながら前進。小窪は、打球を見ながら、2歩リードするものの、スタートを切らずに戻ります。田中にこの回2つ目の四球で一死満塁、ここで、メンドーサに交代。
菊池が2ゴロ、進塁義務から小窪アウト、三走下水流、二走田中、一塁ランナー菊池。
150キロ以上のストレートの打率.389で左打者では川端に次ぎ坂口と同率2位の丸には、メンドーサがチェンジアップ→インローのストレートの順で投げ、152キロで空振り三振。
5回裏、日本ハムは、田中賢介レフト前、市川が送って1死2塁。中島の遊ゴロを田中が3塁に送球してアウト。その後の状況を考えたいいプレーです。二死一塁から岡をライトフライ。
6回、ジョンスンの甘いハードカーブを中田が右手首を立ててレフトフライ。前の手が主導の打者だったら、ヤバかったです。レアードとは勝負せずに歩かせ、代打矢野を緩い球を投げ、待ちきれない矢野が遊ゴロ。
7回裏、今村は、ラインから頭が外れ、勝負球の2球目のフォークが抜けず、高目に外れ、カウントを悪くして、上体が前に突っ込み過ぎて、田中賢介からみて、インコースに外れ、四球。バントで送られ、中島には、外の球を三遊間にゴロで運ばれ、一死一、三塁。
広島は、三塁は、三塁線を開け、二塁、遊撃は塁に近付かず、一塁はベースに入っている。一、三塁は、浅く守っていないので、前のゴロであれば、本塁送球のシフト。今村、石原のバッテリーは、初球、ウエスト。
2球目、岡がファウル。
今村が三塁牽制の後、安部が一走がスタートをかけていたので擬投、一塁にはエルドレッドが入っている。岡がバックスピンをかけて高い飛球をセンターに打つ。丸は横から廻り込んで見て取らざるを得ず、小刻みなステップで前進し、伸び上がって捕球、着地し一旦止まって(低いライナーだと半身で捕って余分な動きなくそのまま送球動作に入れる。体重移動して前の足を突っ立たせて矢のような送球が投げられる。)、テイクバックが小さくなり、ホームへ肘から押し込んで腕の振りはいつもより横振りだが、低く送球。石原は、本塁の周りの土のところで三塁方向にハーフバウンドした球を、正対して、三塁線を越えず、ファウルゾーンで捕球。これが犠飛になります。白井コーチよく見ています。
ジャクスンは、肘の押し込みを強くして中田を三振に打ち取った後、レアードにスライダーを投げ、左手主導の打者なので、高い分助かりました。
メンドーサの垂直に落ちる球に空振りし、一進一退の鈴木が、8回、外の膝元から落ちるカーブを左手主導で、ポイントが合っている分、打ち取られます。
9回、新井が安打で出塁、安部が送って、下水流センターフライ、石原、外低目136キロスライダー見逃し三振。先ずは勝ち越して、1~3番で追加点を取らなければならない。會澤だって厳しい場面の守りを全く知らないわけではない。石原のところは、松山が必ずしも打つとは限らないが、代打松山だろう。
9回裏、陽が右手首を立てて、甘い球に詰まり、1死。田中賢介にファウルで粘られ、フルカウントから、上体が突っ込んで、真っ直ぐ系149キロ、四球。市川がバント、一塁、三塁がチャージし、二塁菊池がファーストベースのカヴァー。二死二塁。バントもどきの構えからバットを立てて、中島が左手首を立てて、鈍い音を立てて三塁寄りにワンバウンドが沈み落ち、中﨑の送球はワンバウンド、エルドレッドが抑えるが内野安打。
岡が死球で二死満塁。
カウント1-0から中﨑の真っ直ぐ系を西川が満塁本塁打。5-1で試合終了。
[追記]
ソフトバンクとの接戦のペナントレースを制してきたので、日本ハムの個々の選手は力を向上させてきました。この3戦、広島は日本ハムの中継ぎをまるで打てません。事実上、昨日の敗戦で勝負有りなんですが、若手がレベルアップするのは、あらゆる手段を尽くして勝負した上のことだと思います。