Last Updated on 2020年11月2日 by wpmaster
投手にとって、「勝」が付けられることがその投手の実力である、「勝利数」こそが栄誉でありとする者、特にテレビに洗脳されたオールフドファンに多すぎる。このように解する者は、リリーフ投手が先発投手の勝利投手が取得した権利を消そうものなら、監督、リリーフ投手を叩き、リリーフ投手に初勝利が付けらると、感極まって「おめでとう」という。リリーフ投手で勝ちが多いのは、自らが打たれて追い付かれ追い越され、又はビハインドの場面で起用されているということである。島内は来季のクローザー、勝星は要らない。
コイツラは、野球を知らない、まるで進歩がない人間なのである。
個人的には、森下の2桁勝利も、新人王もどうでもいい。新人王は、ユダヤ金融の主人と球団のオーナーと記者の経済関係を土台に、後付けで記者が「価値」を付けるものである。新人王は、実体のない観念をも加えて決められる。投手にとって、野球にとって、重要なのは、付けられた価値ではなく”実体”である。
いかに、早く始動し、横、前後の動きを削り、ゆったりと肩関節の外転以降の動作ができるか、その上でサービスを向上できるかである。
一シーズン目だけ、ギアを上げて肉体を稼働し、ハイレベルな数値を測定されて二シーズン目以降は、肉体のレベルが落ちてしまっては仕方がない。
森下は、従来どおり、このことを踏まえてやってくれればいいだろう。
防御率のタイトルは、獲れないよりは獲れた方がいいが、獲れなかったからといってどうということはない。
総評
中村祐太は、1回目に右腕上腕部を外旋し、右腕前腕部を回内してトップポジションを作ってからの動きは悪くない。トップポジションに達するまでの過程については修正の余地がある。それにより、抑えられる打者の数が増える。
ボールが怖くて軟式野球に逃げた奴、練習がきつくて他の競技に逃げた奴には、わからないだろうが、硬式野球部には、自信がない奴なんていない。得点圏で「三振したらどうしよう」「エラーしたらどうしよう」なんて考える奴はいない。
マウンドでの投球前は、メンタルが介在する余地はない。
島内に「自信を持って投げろ」言い過ぎだ。野球選手に、プレッシャー、焦りだ言い過ぎだ。少しは黙っとれボケ!