Last Updated on 2019年11月27日 by wpmaster
総評
この試合に投げた投手は、総じて投げる方の肘と骨盤の回転の連動がしっかりと出来ていない。
マウンドの傾斜は規約で決まっているが、登記簿と実測面積が異なるのと同様、規約で定められたマウンドの高さと実際のマウンドの高さは異なる。
スムスタのマウンドの傾斜と硬度が変わったのか。
ユングメンは、立ち上がりから終始、ダブルプレーン(右腕の回内と骨盤の左回転が同期すること)になっている投球が多かった。
特に、鈴木誠也に本塁打を打たれた投球では、テイクバックのときに、右膝が内に入っている。
テイクバックのときに右足は拇指球で地面を蹴っており、右膝が内に入っています。
テイクバックのときに、脇腹の筋肉が外側に捻じられ捻転差があります。
骨盤が前傾せず、骨盤の回転が既に始まっています。
左足の甲が一塁側に向いてしまっています。
ユングメンの投球は、体軸が一塁側に倒れているときもあれば、本塁方向に倒れているときとがあり、投球内容に格差があった。
吉川光夫もダブルプレーンの投球が多かった。
クックに至っては、ほぼ全投球、ダブルプレーンになっていた。
床田もユングメン同様、ダブルプレーンになっている投球が多かった。
床田は、0ポジションの角度でリリースできている投球もあるが、大腿骨を骨盤に刺すという上下運動が使えずに、腰投げ(両肩が水平の状態で、左股関節の内旋と左肘が並進して左の手の平を本塁側に向けて押し出すように斜め上に左肘を運んでいくこと。左腕上腕部の外旋→が十分でない。)になって、リリースの瞬間に左肘の位置が下がる投球が見られた。
以下で敷衍していきます。
床田は、ここで骨盤が滑っています。
骨盤を前傾させて三塁側に張り出して鼠径部を閉じ、内転筋を絞っていないと左膝が外側に逃げてしまいます。
骨盤を前傾させても脇腹の筋肉を外側に引っ張って捻転差を作ってはいけません。
投手は、波動を作ることによって並進運動が加速されます。
腰を落としたり左膝を深く曲げるとヒッチ運動にブレーキが掛けられ縦回転が作ることができません。
レッグアップの前に内転筋を絞り、レッグダウンのとき左の股関節を外旋し、ステップを始めたときは、アウトエッジ(スパイクの外側の歯を地面に噛ませる)で内転筋を絞る必要があります。
右足の内転筋を内旋できていないと、右足の着地位置の探りが大きくなったり、左足の傾きが45度より0度に近付いてステップ幅が広くなってしまいます。
また、右膝が閉じてインステップの原因や右膝の壁が作れない原因となります。
右足の着地・右肩関節の外転のときに左内転筋を絞ることによって左股関節のところにユニフォームに襞が斜めに入っていないといけません。
床田は、並進運動の直前に、若干スパイクの外側に重心が残せているものの、スパイクの内側でエッジをかけている(インエッジと言います)ので、左股関節の内旋が早まり、左膝が内に入ってしまいます。
過度にヒップファースト(インエッジ)になるとインステップになるだけでなく、左股関節の内旋を早めてしまいます。
左股関節を右股関節をぶつけることによって右膝の壁(右足の突っ張り)を作ります。
左膝を内に入れるタイミングは、グラブを持つ手の親指を上に向け、引手の肘を肋骨に付けて投げる方の肘を出し、投げる方の前腕部を回内する瞬間(左手の小指を前→親指を下に切り替えた瞬間)です。
右膝を蹴り、左足を蹴ることによって左股関節が右股関節を追い越していきます。
床田は、外転のときに左膝が内に入っています。
右肩は閉じており、右手は親指が上に向いています。
左の肩甲骨は背骨に近付けていますが、右の肩甲骨が先に剥がれていきます。
インステップのままだと左肩を開いていくと横回転になるから両肩が地面とほぼ水平に回転してくから腰投げやダブルプレーンになりやすい。
オープン戦終盤は、右足の着地から左肘が出てくるまでの間が短くなっていったが、この試合は、その間が長かった。
それにより、打者に間を作らせてしまった。
左肩関節の外転の前に左肘が逆L字になっているから、左股関節の内旋に左肩関節の外転、左腕上腕部の外旋が間に合わない。
何度も書いているように、この逆L字は、インピジメント(上腕骨頭が屋根の骨(肩峰)に衝突し、その間にある腱板や滑液包が炎症を起こしたり、損傷が起こすこと)。の原因となる。
投手は左腕上腕部を外旋してトップを作るのだが、トップを作る前に腸腰筋の内旋と同期して左肘を前に運んでいるのだ。
床田は、オープン戦同様、リリースの瞬間に右膝が突っ張らずに曲がり、右足のスパイクの外、踵へと重心が移り、と右膝の壁が崩れているから、右足を軸に左腕上腕部を外旋→内旋、左腕前腕部をを回内→回外、左股関節を内旋、右股関節を外旋を円滑にすることができないので、瞬発力がボールに伝わっていかない。
振り下ろす直前に右肩が下がるという明確な欠点のあるゲレーロの懐に入らせることができなかった。
ヘルウェグは、腰投げで、肩甲骨の稼働域が狭いので肩甲骨を剥がして投げることができず、ゲレーロに通用しなかった。
レグナルトも腰投げ、ダブルプレーンの投球が多い。
一岡も、この試合、ダブルプレーンの投球が多かった。
島内も、オープン戦終盤同様、ダブルプレーンの投球が多かった。
岡本を打ち取ったときは、担げて投げられており、リリースの瞬間に左足が突っ張り右肘も上がっていたが、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外して右肘が沈んだ分、左足の着地から右肘が出てくるまでに間ができてしまった。
試合経過
1回表
④吉川尚輝 ヒッチ 踵体重 トップが浅い。ヘッド→外
アウトハイのストレート147キロを打って左線安打
床田 左足踵に重心をかけて左股関節を外旋して右膝をレッグアップ。
テイクバックのときに左肩を右肩よりも下げる。
テイクバックのときに左腕上腕部を背中の方に引かない。
上体と右足で「く」の字を作ってヒップファーストでステップ
左足はスパイク→踵から着地し、スパイクの外側に重心を移す。
右足の着地から左肘が出てくるまでに間がある。
リリースの瞬間に左腕上腕部が凹む。
右膝の壁が崩れる。
左腕前腕部の回外のときに左足を蹴る。
三塁側への上体の倒れ方は大きくない、左足を三塁側にターン
⑥坂本 左足の着地が遅れる。ヘッドアップ
真ん中高目のスライダー136キロを打って遊併打
クイックのときに左股関節を外旋してから右足をステップする。
⑧丸 踵体重
アウトコースベルトの高さのスライダー137キロを空振り三振
床田 7球目 リリースの瞬間に左肘が下がる。ワンバウンド
1回裏
⑥田中広輔 アウトローのストレート146キロが外れて四球
ユングメン インステップ 上体が前方(ホームベース方向)に地面と平行になるぐらい倒れる。
右足はヒールアップしてから踵に重心を残して拇指球に重心をかけて右股関節を外旋して左膝をレッグアップ。
テイクバックのときに右肩を左肩よりも下げる。
テイクバックのときに割れを作って右腕を背中の方に引く。
スライドステップで左足の着地位置の探りは短い。
外転のとき、両肩甲骨をぶつける。左手は親指が上を向いている。
左膝はスクエア 左肩が開く。
左足は、スパイクの内→踵から着地し、スパイクの外側に重心が移る。
左足の着地から右肘が出てくるまでに間がある。
右足は右腕前腕部の回外のときに蹴る。
④菊池 左足の着地が遅れる ヘッドが遅れる。
真ん中高目のストレート145キロを打って三飛
ユングメン クイックのときに右股関節を外旋してからステップ
外転のとき両肩がM字になる。
⑦西川 ヘッドをボールの外側に入れる。ヘッドアップ
真ん中高目のストレート147キロを打って二ゴロ
ショートバウンドとハーフバウンドの中間の上がりかけで後逸
⑨鈴木 トップが浅い 後ろ体重
アウトローのカーブ117キロを空振り三振
③松山 ヘッドアップ
真ん中のストレート148キロを打って遊ゴロ
2回表
③岡本 ヘッドアップ
真ん中のスライダー134キロを打って三ゴロ
⑨陽 レッグアップが遅れる ステップ幅が広い。
真ん中高目のストレート146キロを空振り三振
⑦ゲレーロ トップ浅い スウェイ ヘッドはボールの外側に入る。
真ん中のスライダー136キロを打って左前安打
⑤中島 スウェイ ヘッドがボールの内側に入る。
アウトハイのスライダー136キロを打って投ゴロ
2回裏
⑧野間 ヘッドアップ
アウトコースベルトの高さのカーブ117キロを打って一ゴロ
②會澤 右股関節を内旋、左足に軸足を移す。ヘッドがボールの内→外
右足に重心が残る。
アウトハイのストレート146キロを打って右前安打
⑤安部 スウェイ
真ん中のストレート145キロを打って二併打
ユングメン リリースの瞬間に右足に重心が残る。左足の位置がズレる。
3回表
②炭谷 ヘッドアップ
インコースベルトの高さのストレート143キロを打って二ゴロ
①ユングメン ヘッドが内→外
真ん中のストレート140キロを打って中前安打
④吉川尚輝 ヘッドがボールの内側に入る。
アウトハイのスライダー136キロを打って遊併打
3回裏
①床田(左左) スウェイ
アウトコースベルトの高さのストレート141キロを空振り三振
⑥田中広輔 回転半径を狭くする。手首を返してしまう。
アウトハイのストレート144キロを打って右前安打
④菊池 44球目(アウトコースベルトの高さのボール球のストレート143キロ)に田中が二盗に失敗
炭谷 インステップせずに二塁送球を投げる。
スウェイ バットの先をボールの外側
47球目 真ん中高目のストレート145キロを打って中飛
ユングメン 45球目 アウトローにカーブ117キロをワンバウンド
4回表
⑥坂本 左肩が内入り⊖ 右肘を捕手側に張り出し脇を空ける⊕。
左足の着地が遅れる ヘッドが遅れる ヘッドがボールの内→外
真ん中のスライダー135キロを打って右飛
⑧丸 50球目 トップが浅い。 ヘッドが返らない。
アウトローにスライダー139キロが外れて四球
床田 50球目 腰投げ
③岡本 トップが浅い ヘッドがボールの内側 後ろ体重
アウトコースベルトの高さのスライダー135キロを空振り三振
床田 外転のときに左肘を三塁側に引いて両肩甲骨をぶつける。
⑨陽 63球目 振り下ろし始めにヘッドが立つ。ヘッドがボールの内→外
打球にスライス回転がかかる。
インハイのチェンジアップ127キロを打って左前安打
床田 60球目 腰投げ リリースの瞬間に左肘が下がる。ワンバウンド
63球目 腰投げ 左肘が上がっていかない。
⑨ゲレーロ 振り下ろし始めに右肩が下がる、グリップからヘッドまでがバッターボックスのラインと平行、バナナカーブ、ヘッドをボールの外 左脇を閉じて肋骨に沿わせて引く。
床田 逆L字のときに左膝が内に入る、リリースの瞬間に右足が突っ張らない。右膝の壁が崩れる。
⑤中島 インローにストレート141キロが外れて四球
床田 ダブルプレーン リリースの瞬間に右肘が下がる
②炭谷 76球目 踵体重 空振り
78球目 ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。
真ん中のスライダー136キロを打って遊ゴロ
床田 76球目 リリースの瞬間に左肘が下がる ワンバウンド
4回裏
⑦西川 右肩が内に入る ヘッドが遅れる ヘッドはボールの外側に入る。
真ん中のストレート143キロを打って二ゴロ
ユングメン 51球目 真ん中低目にチェンジャップ130キロをワンバウンドさせる。
⑨鈴木 ステップ幅が狭い。左肩を残し骨盤を横にズラす。手首の下がりを抑える。
ボールの外側を縦に擦り、引手である左手で押し手である右手が前に出るのを抑える。
真ん中のカーブ124キロを打って左翼席に本塁打
③松山 ヘッドはボールの外側だがボールが当たったのは根元 ヘッドアップ
アウトコースベルトの高さのストレート144キロを打って一ゴロ
ユングメン 58球目 アウトローにストレート143キロをワンバウンドさせる。
⑧野間 ヘッドアップ
坂本からのショートバウンドの送球を岡本が落球
アウトハイのストレート145キロを打って遊安
②會澤 カウント1-1からの6球目、アウトハイのストレート144キロを投げたとき、野間が二盗。
68球目 スウェイ 左足の着地とスイングがシンクロ
ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つ。
アウトローのカーブ116キロを打って二ゴロ
ユングメン 66球目、左股関節を左足が着地するや否や外旋、左足の着地から右肘が出るまでの間が短い。
5回表
①ユングメン ヘッドが立つ、ヘッドがボールの内→外
真ん中高目のストレート142キロを打って二ゴロ
床田 左肩関節の外転のときに左膝が内に入る。
④吉川尚輝 トップが浅い、右足の着地とスイングがシンクロ
インコースベルトの高さのチェンジアップ133キロを打って二飛
⑥坂本 左足の着地が遅れる、ヘッドが遅れる、打球にスライス回転がかかる。
真ん中高目のストレート143キロを打って中飛
5回裏
⑤安部 右足の着地とスイングがシンクロ ヘッドアップ
真ん中低目のカーブ118キロを打って二ゴロ
吉川尚輝がトス ユングメンがベースカヴァー
安部ヘッドスライディング
ユングメン トップを作ったときに右腕前腕部が回外、右膝が内に入る。
①床田 アウトコースベルトの高さのストレート141キロが外れて四球
ユングメン 逆L字のときに右膝が内に入る、担ぐ、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む、右肘が下がる。
⑥田中広輔 壁を作って打つ。
インコースベルトの高さのツーシーム144キロを打って左飛
④菊池 ヘッドがボールの内側に入る、ヘッドアップ
真ん中高目のストレート145キロを打って遊ゴロ
6回表
⑧丸 インハイのストレート143キロが外れて四球
床田 テイクバックのときに左肩を右肩よりも下げる。
左腕前腕部を回内するが左腕を背中の方に引く。上半身下半身とで割れができてしまっている。
左腕上腕部を外旋してトップを作る前に左膝が内に入る。
リリースの瞬間に左腕上腕部の付け根が凹む。
右膝の壁が崩れる。
ダブルプレーン
③岡本 トップが深い ヘッドが立つ。振り下ろす直前にヘッドが寝る。
振り下ろし始めに右肩が下がる。
振り下ろし始めに上体がステイバックする。
インコースベルトの高さのフォーク135キロを打って右越え右翼塀直撃の二塁打
床田 逆L字のときに左膝が内に入る。左肘が上がっていかない。
外転のときに左肘を三塁側に引いて両肩甲骨をぶつける。
アウトハイのストレート149キロを打って二飛
⑦ゲレーロ ヘッドが立つ 左肩を下げる。右脇は一旦空けるが振り下ろす直前に閉じる。
振り下ろし始めに右肩が下がる。
スウェイ ヘッドをボールの外側に入れてカチ上げる。
真ん中のシュート回転したストレートを打って中前安打
広島1-4巨人
ヘルウェグ テイクバックのときに右腕を背中の方に引く。
外転のときに右膝が内に入る。左肩、左膝が開く。
外転のときに右肘を一塁側に引くが、両肩甲骨がぶつかっていかない。
リリースの瞬間に左肩が下がらない。右肩と右肘の高さが同じ
体軸はわずかに一塁側に傾く、左足は突っ張る。
左股関節を左足を着地するや否や外旋するので右肘が出るまでの間が短い。
腰投げ
⑤中島 右肘が捕手側に張る。両肩水平で、右脇が空かず左肩が顔をふさぐ。
左肩が内に入る。振り下ろし始めに右肩が下がる。
ヘッドがボールの内に入る。ボールの後ろ斜め上に当たる。トップスピン
ヘルウェグ 外転のとき右膝が内に入る。
外旋してトップを作ったときに右腕前腕部の回内はできている。
真ん中高目のシュート回転したツーシーム149キロを打って遊併打
6回裏
⑦西川 94球目左肩が内に入る、ヘッドが遅れる、ヘッドはボールの外側に入る。
インハイのストレート140キロを打って三ゴロ
ユングメン 88球目 アウトローにカーブ112キロをワンバウンドさせる。
⑨鈴木 レッグアップが遅れる、スウェイ フルスイングできない。
インローのツーシーム141キロを見逃し三振
⑦松山 トップは深い、右肩、右肘が内に入る、ヘッドはボールの外側に入る、ヘッドアップ 右肘を使ってバットでボールを掃う。
アウトコースベルトの高さのストレート135キロを打って一ゴロ
7回表
②炭谷 ヘッドアップ
Ⓗ田中俊太 アウトローにストレート145キロが外れて四球
レグナルト 腰投げ
左足踵に重心かけて左股関節を外旋してレッグアップ
レッグダウンのときに右股関節を内旋
外転の前に左肩を右肩よりも下げる。
外転のときに右手は親指が上にある。
左膝が内に入る。
両肩甲骨をぶつける。
スライドステップ
右足は踵から着地する。
右足の着地から右肘の出てくるまでの間は短い。
左腕前腕部の回外の前に左足を蹴る。
④吉川尚輝 スパイクの外側に重心をかける ヘッドアップ
⑥坂本 カウント3-0から申告四球
⑧丸 ヒッチするが、右肩の開きが早い ドアスイング
アウトコースベルトの高さのスライダーを打って左飛
7回裏
⑧野間 スウェイ ステップ幅が広い ヘッドをボールの外側に入れる、ヘッドの下がりを抑える。
真ん中高目のストレート145キロを打って左中間三塁打
吉川光夫 左肩関節の外転のとき左膝が内に入る、インステップ
會澤 ヘッドアップ
真ん中高目のフォーク134キロを打って二ゴロ
広島2-4巨人
Ⓗ小窪 左足の着地位置の探りが大きい、ヘッドをボールの外側に入れボールを引っ掛ける、壁を作る、手首に下がりを抑える。
真ん中のストレートを打って左前安打
Ⓗバティスタ 左足の着地が遅れる ヘッドが遅れる、壁を作る
インコースベルトの高さのストレート146キロを打って右飛
⑥田中広輔 踵体重
アウトローのストレート145キロを空振り三振
8回表
岡本 レッグアップが遅れる。左足の着地位置の探りが大きい。
一岡 右腕前腕部がしなる。
真ん中高目のフォーク129キロを空振り三振
陽 スウェイ トップが浅い、左肘を抜くのを抑える。
ヘッドステイバック。
インコースベルトの高さのスライダー138キロを打って左前安打
ゲレーロ スウェイ 左足の着地が遅れる トップが浅い
インコースベルトの高さのフォーク134キロを打って左邪飛
亀井 ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。
真ん中低目のカーブ109キロを打って右前安打
阿部 右足の着地が遅れる。
アウトコースベルトの高さのストレート145キロを打って右邪飛
一岡 ダブルプレーン
8回裏
④菊池涼介 トップが浅い、左肘を抜く 壁を作る。
真ん中低目のスライダー122キロを打って中飛
西川 トップが浅い
真ん中のストレート144キロを打って左邪飛
⑨鈴木 ヘッドがしなる、ヘッドアップ
インハイのストレート151キロは、二塁内野安打
松山 踵体重
真ん中低目のスライダーを打って三ゴロ
9回表
Ⓗ田中俊太 真ん中低目のストレート148キロが外れて四球
島内 ダブルプレーン リリースの瞬間、右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。
左足が突っ張る。
④吉川尚輝 12球目、インローにストレートが外れて四球
島内 右腕上腕部を外旋してトップを作ったとき、右腕前腕部が回外、左肩、左膝が開く。
リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。
左足の着地から右肘が出てくるまでに間」がある。
左足は突っ張れている。
⑥坂本 左足のスパイクの外側に重心をかけてバント
⑧丸 インコースベルトの高さのカットボール137キロが外れて四球
島内 タスキ掛けのラインを内旋した後、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。
左足が突っ張る。
③岡本 ヘッドアップ
真ん中低目のストレートを打って遊ゴロ
広島2-5巨人
島内 リリースの瞬間、左足が突っ張れている。
⑨陽 レッグアップが遅れる。
真ん中高目のチェンジアップ127キロを空振り三振
島内 セットポジション 骨盤を前傾し、右足踵に重心をかけて左膝をレッグアップ
左膝をレッグダウンするときに右股関節を外旋する。
テイクバックのときに右肩を左肩よりも下げる。
右腕前腕部を回内して右腕は背中の方に引かない。
外転のときに左手は親指が上になっている。
両肩甲骨をぶつける。
右膝が内に入る。
左足の着地位置の探りは短くも長くもない。
左足はスパイクの内側から着地する。
トップを作ったときに右腕前腕部が回外して右肘が沈む。
ダブルプレーン
左足の着地から右肘が出てくるまでに間がある。
右腕前腕部を回外したときに右足を蹴る。
上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターン。
9回裏
⑧野間 ヘッドアップ後、手首を返しかける。
インハイのスライダーを打って遊ゴロ
②會澤 ヘッドアップ
アウトハイのシュートを打って二ゴロ
⑤小窪 ヘッドはボールの外側 ヘッドアップ
真ん中のストレート151キロを打って遊ゴロ
試合データ
2019年3月30日 14:00 マツダ
勝利投手 ユングメン 1勝0敗
敗戦投手 床田寛樹 0勝1敗
セーブ クック 0勝0敗 1S
ホールド 吉川光夫 中川皓太
残塁 巨 9 広 6
併殺 巨 1 広 3
本塁打 鈴木 1号(ソロ115m ユングメン)
失策 吉川尚輝(1回、8回)
田中広輔(3回)
盗塁死 田中広輔(3回)
試合時間 3時間29分
対戦成績 広島 1勝1敗(通算 739勝973敗 59分)