Last Updated on 2024年3月30日 by wpmaster
俺は使える物を捨てるのが嫌いだ。
特に食べ物を残すのが嫌いだ。
肉や魚は消費期限を過ぎても食う。
むしろ食い物は腐らない方がどうかしている。
野菜だって動物に食い散らかされてないほうがどうかしてる。
人間は、動物が食うと死んでしまう、ユダヤ金融が奴隷に作らせた防腐剤や農薬が加えられた食べ物を食ってるのだ。
火が完全に通ってなくても死にゃしない。
魚は頭から尻尾まで皮、うろこ、内臓、卵、骨も含めて食う。
肉や魚の血も一緒に炒めたり、煮る。
刺身を作るときは血を洗わない。
うろこ、骨は上げせんべいにする。
肉や魚の焼き汁を使って内臓をペーストにしてスパイスやハーブを混ぜてのばしていく。
揚げ油を使ってポテトチップスや甘くないドーナツを揚げる。
揚げ油を使ってチャーハン、ピラウを作る。
アヒージョを作る。
茹で汁は、煮込みや炊き込みご飯の水に使う。
野菜の種、葉、皮、いしづきも食べる。
ライスやパンでスープの残し汁をふき取ってライスやパンを食べる。
アイスの蓋は欠かさず舐める。
断捨離を連呼するバカ女なんか、とっとと断捨離してしまえ。
さて、今回は、カープの投手もペナントの過程で、何度も跳ね返された打者の一人であるDeNAのソト(一塁手、二塁手、右翼手)について採り上げる。
今季の通算成績
DeNAに入団が内定してオープン戦の頃に見た画では、始動もアメリカの選手同様、日本の選手よりもレッグアップが遅く、且つ、左肩が内に入るドアスイングの打者でこりゃ日本で通用しないなというのが俺の当初の評価。
シーズン入ってから、資料が少ない頃は、日本の投手の投げ方に問題があって日本の投手の、打者がスイングした結果としての体感スピードが遅い故に打てているのだとしていた。
しかし、ソトは打ち続け、こちらも仔細に分析するにつれ、左肩の内入りを相殺するできる原因が明らかになってきた。
ソトは、開幕戦の試合前の練習で右ふくらはぎを故障し、3月31日に登録抹消。
5月6日にウィーランドに代わって再登録、同日の巨人戦で2番ライトで一軍公式戦初出場。
野上から来日初本塁打、以後、4試合連続でマルチ安打。
9月、10月に打った14本塁打を含め、8月以降21本塁打を打ち、7月4日の段階でリーグトップの筒香(19本)と12本差を付けられていたが、逆転。
最終結果として規定打席にも到達。
41本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。
4月中に0本塁打の選手が本塁打王を獲得したのは史上初。
四球は、申告四球2を含む。
動作解析
左投手がクイックで投げるとき、右足のステップの直前、右足のくるぶしを本塁方向に向けたとき、ソトは、左膝をレッグアップします。
左投手が左肘をつまみ上げ、ボールを担ぎ上げる直前に、ソトは、骨盤の内入れとシンクロさせてヒッチの「下げる」を行います。
左膝のレッグアップのMaxの高さは骨盤よりも下です。
左投手が両肩甲骨をぶつけ右腕上腕部の外旋の直前、トップの完成直前に
ソトは、左足の探りの開始とシンクロさせてヒッチの「上げる」を行います。
ソトは、ステイバックのとき、頭が骨盤より前に乗っているのでミートポイントは前です。
ヘッドも立っています。
左足の重心はスパイクの外側に置いています。
右足のスパイクの内側で地面にエッジをかけています。
左肩、左肘が内に入るので、上体がホームベースに入りますので、インハイのボールに差され、真ん中低目~アウトローの落ちる球にヘッドが止まりません。
左膝が右肘の出よりも先に割れても打てるホームランコースのインローのボールは打てます。
右足の拇指球で地面を蹴って重心を左足のスパイクの外側に移して左足を軸に右股関節を外旋します。
ヘッドをボールの外側に入れボールを擦ります。
骨盤を三塁側にずらし、左足から頭までにかけてバナナカーブができます。
フォロースルーのときに、日本人のホームランバッターのように手首を返し両肘が伸びるのでレフトのファウルゾーンに打球が切れることがある。
フォロースルーの過程で、左足の踵には重心を移さないので、ヘッドステイバックはしない。
投手が左膝をレッグアップしたときに、ソトは、ヒッチの「下げる」を行う。
ヒッチの「下げる」が早まったことで、従前よりも懐の深い打撃ができるようになった。
ソトの左膝のレッグアップのタイミングは、相手投手がクイックで投げるときと同様に、投手が踏み出す足をステップする直前のステップする足の膝を内入れしているときです。
更に、ソトは、ヒッチの上げる始めます。
投手がリリースの直後に、ソトは、左足の着地位置を探ります(投手方向に左足を運びます)。
投手がリブダウンしたときに、自分の体軸寄りに左足を引き戻します(探り2)。
投手がステップした足を軸にして軸足であった方の足を蹴ってターンさせたときにステイバックするのは、投手がクイックで投げたときと同じです。
以前よりも左肩の位置を下げ、顎と左肩の間に空間ができています。
以前よりも左肩、左肘が内に入りません。
以前よりもコックした右肘を捕手寄りに張り出して以前よりも右脇が空いています。
頭は、相手投手がクイックで投げたときと同じく、骨盤の中心線上に乗っています。
右足の踵を浮かせ、右足の拇指球に重心をシフトして左足のスパイクの外側に移し始めています。
頭と耳の間からバットを出して振り下ろし始め、ヘッドは寝ません。
頭が骨盤の後ろに乗って後ろ体重になってカチ上げていきます。
左肩が上がって右肩が下がるのでインハイを完全に克服したとまでは言えません。
ボールの軌道を左肩がふさぐので、真ん中低目~アウトローの落ちる球にヘッドが止まりません。
ミートするとき、左脇が空くのでインハイが強くない。
ヘッドが一応ボールの外だがスライス回転がかかる。
ミートの瞬間に骨盤を三塁側にずらし、左足から頭までにかけてバナナカーブができます。
両肘がフォロースルーのときに伸びていますので、ファウルゾーンに切れることもあります。
まとめ
ソトは、レッグアップのタイミングが日本人の打者より若干遅い。
来日当初からしばらくは、ステイバックの過程で左肩、左肘が内に入るので上体が本塁ベースに被さり、その反動で左肩が早く開いた。
よって、インハイでファウルを打たせて、真ん中低目からアウトローのボ落ちる球を振らせることができた。
しかし、それでも、日本人選手ほど左膝をレッグアップせずに、外国人選手としては比較的左足の着地位置の探りが大きいが、日本人選手よりは探りが短い。
ステップ幅も非常に狭い。
ステイバックのときに頭が骨盤の中心線上に乗っていた。
故に、ポイントが前だったので本塁打を量産することができた。
終盤は、ステイバックのときの左肩、左膝の内入りを抑え、右脇を空けることによって右肘が右股関節の外旋により先行し、本塁打数が伸びた。
しかし、レッグアップそのものが早くないことから、振り下ろし始めと左足の探りをシンクロさせればアウトローの落ちる球を振らせることができる。
振り下ろし始めのときに左肩が上がるのでボールの軌道をふさぐ。
よって、インハイの回転数の落ちないボールでスウェイさせて真ん中低目からアウトローの落ちる球を振らせるという攻めが全く通用しなくなったわけではない。
また、ステイバックのときに頭がスウェイするので、緩い球をフルスイングすることができないことができる。
総合的に見て2018終盤のような打撃を一オフ超えて2019シーズン開幕後も再現できれば、相手投手にとっては、来日当初より相当ハードな相手となる。
投手は、着地後、投げる方の肘の出が出る間を短くしてトップを作るのを遅らせることが重要となる。
各種指標
コース別成績
右投手
307-92 25本 72振 .299
左投手
109-37 16本 28振 .339
レッグアップが骨盤よりも下であること、インパクトの直後に両肘が伸びることからアウトハイの打率は高い。
球種別成績
打球方向
カウント別成績
イニング別成績
ケース別成績
得点圏成績
対戦成績