Last Updated on 2022年4月23日 by wpmaster
一昨日に続き、オリックスとの対戦。
先発は床田とディクスン。
先発の床田はステップする過程で、右膝が伸びて弧を描いていた。
膝が開いているので、左腕のトップが高くても打者には横振りに見える。
打者を詰まらせていたと擁護する声もあるが、あれは中島の打ち方が良くない。
ボールを受けてしまったのではなく、ステップしたときに右肩が下がって右腕が前に出てくるのが遅い。
制球重視で大事にいったのだろうが、残念な結果になった。
加藤は投球動作は安定しないがパワーは伝えられているので、先発ローテーションに残るだろうが、
床田は開幕一軍は落選だろう。
しかし、プロでの生活は始まったばかりなので、良かったときの投球動作を見直して
ファームでしっかり投球動作を修正してきて欲しい。
ペーニャは、緩い変化球には、バットとボールの距離が取れてストロークを短くしてポイントを前にして安打を打ったが、
次の打席では、同じディクスンの同じコースの142キロに膝が伸びて刺されていた。
オリックスの黒木は、肘の高さはスリークウォーターとオーバースローの間、広島で言うと今村。
ゆっくりと本塁に向かって真っすぐにステップが広い。股関節を二塁側に引いて反動をつけている。
しかし、エルドレッドは刺されていた。
飯田が肘が伸びてボールが高めに外れ、西野の頭にぶつけてしまい退場。
中田廉は今日は昨日よりも肘が上がって球が走っていたが、
一軍の打者が仕上がってきたら、リリーフでは微妙。
球種も一通り投げられるので先発の方がいいと思う。
ヘッドを下げてストロークを長くして打つ打者は、多少左肩が下がってもいいが、T-岡田は、左肩が右肘の間に入り、
右脇が大きく空いて真っすぐに刺されてくれた。
中﨑は肘を上げ投げ終わった後、左膝を伸ばして投げていたが、岡田に助けられた面もある。
しかし、打者渡辺のところで、ボール球になったが、1球だけ、
股関節を二塁側に引いて反動をつけて、肘も上がり、ステップを広くしてアームを長くして投げ終わった後の膝も伸びるという、
昨年のいいときに近い球があった。
最終回小窪の安打で1点差まで迫った。
股関節を使って反動をつけ、内から外でストロークを短く振って、一昨年の小窪に戻りつつあります。
[追記]
ファームでは、昨日、長井が野村の後を投げ、伊藤隼太に本塁打を打たれた後、後続を抑えました。
打者の坂倉といい、長井といい、この時期に二軍で試合に出させてもらっているということは期待されているのでしょう。
伊藤への初球、グラブ、足を上げる高さ、左足を引いて始動するところは菅野、左腰をテイクバックするところは若い頃の佐々岡。
手首を立てリリースする位置は高校時代より前になったので、二軍で直されたのでしょう。
股関節の使って、大きくストレートに本塁側にステップし、三角筋をねじって上からねじり、肘も高く上がり、アームを長くして、大きく右腕のトップが円周をかき、投げ終わった後、左膝も伸びていましたが、ボール。
2球目は、ステップの際に左足で着地直前で少し弧を描いてしまい。伊藤に見逃してもらえませんでした。
1アウトをとってからは、初球の動作に戻りました。