Last Updated on 2017年12月10日 by wpmaster
昨日の試合は、Johnsonは、桑原によく振り切られていたこともあり、6回3失点。7回広島の中継ぎ陣が打たれ(5失点)。結果0ー10で敗れましたが、0-1(これは完敗のケースもあるが)、1-2、2-3のような接戦で負けても大敗しても1敗は1敗。初戦を取っており、僅差の投手戦で敗れたわけではないので、むしろ、気持ちのいい、すっきりする負け方です。モスコーソの出来も良かったので付け入る隙はなかった。勝敗には関係ないことだが、最終回の代打は、小窪のところを鈴木を起用して調整させて欲しかった。
7回に勝ち継投のオスカル、中田、永川を出して大差で負けたことを批判や、江草に回跨ぎで良かったのではなど、様々な意見があるようですが、6回終わって0-3。この試合の登板前の前述の3人の防御率は、8.44、16.88、6.23。普通に考えれば、3人共、敗戦処理に起用する投手の数字。勝ち継投の投手ではない。三上、山﨑から4点取ってひっくり返すのは困難。7回にオスカル、中田、永川を出したのは間違いではない。
江草が二軍落ちしたが、ヘーゲンスを一軍昇格させるのが有力と見られている。テストするのは今の内で、データの蓄積が少ない内に、何とか誤魔化せて1試合でも多く逆転勝ちで拾えればいいと言ったところで、現状、通年数字を残してくれることは期待していない。ルナが復帰するまで、又は復帰前であっても内容が良くなければ2軍に落として構わないと思う。
江草を二軍に落としたので、今村(敗戦処理を経て先発)又は永川を敗戦処理として一軍に置いておく必要がある。中田(二軍でイニングを徐々に伸ばして先発転向)とオスカルは二軍調整させた方がいいだろう。
敗戦処理とは別個にロングリリーフの投手を一人登録するという考えもあるようだが、先発が早目に炎上した試合など捨てればいい。その後は敗戦処理に投げさせればいい。ロンウリリーフとして一枠作る位なら、勝ち継投に起用できる投手を一人でも登録した方がいい。
藪田が一昨日、2軍で2回3安打1四球無失点と試運転。私見としては、先ず、岡田、中村恭平(荒れ球が武器なので中継ぎ向き)を中継ぎとして一軍に上げ、藪田が2軍で結果を残したら、薮田を中継ぎとして一軍に上げ、中村恭平とヘーゲンスの良くない方を二軍に落とせばいいと思う。中継ぎ、抑えの底上げ、層を厚くすることで、試合展開に関係なくブルペンで投げさせない日を作ることができる。
先発6番手がそろそろ必要になるが、6番手は、九里がいいと思う。九里と野村が打たれることが続いたら、この2人を二軍に落として、中田と今村をローテーションに入れればいいと思う。
広島の投手編成を見ていると、先発向きの投手を中継ぎ調整をさせ起用して、リリーフ向きを先発調整させ、先発起用しているように思えるところがあるのだが、監督なりコーチなりどのような基準で先発、リリーフを割り振っているのかファンに向けて説明してくれると有難いのだが。
[追記]
藪田については、中6日先発5イニング90球制限よりも、1イニング投げて中2日、その内、1日はブルペンで投げずに、故障再発を防止すると共に、休ませても接戦を落とさないだけのリリーフの層の厚さが必要になると思います。
藪田は、相手チームのスコアラー泣かせの荒れ球、球威、速い変化球を持ち球にしている点からリリーフに持ってきて欲しいです。先発ではセーブしながら投げるので相手打者にとって怖さは軽減します。
痛みを訴える前の球のキレ、スピードが戻らないのでない限りは、回跨ぎをする先発よりは、登板間隔は短くなりますが、少ない球数で1イニングずつ投げるリリーフの方がリハビリの観点からは個人的にはいいように思います。
ファームで連投テストを交えながら、古傷の状態を見ながら、一軍昇格を決めて欲しいです。