[選手名鑑]160km/h台のファストボール佐々木朗希

Last Updated on 2023年3月18日 by wpmaster

右投げ右打ち
2001年11月3日
大船渡高ー2019ドラフト1位
公称サイズ 190cm 85kg

投球動作

佐々木は、左足のスパイクの内側、右足のスパイク外踝でエッジをかけてセットアップする。ボールは右手中指基節骨で握る。左足はスクエアスタンス、左肩は僅かにオープンスタンスにしている。グラブは胸元にセットする。左足小指球で地面を蹴る。左膝は胸の僅か下まで上げる。右足踵寄りにウェイトが移る。右足小指球寄りにウェイトが移る。右腕前腕部を回外して右肘をヒッチ、右足外踝にウェイトが戻る。右腕前腕部を回内すると右足小指球にウェイトが移る。右手首は、骨盤を僅かに越えたところで止まる。ウェイトは右足踵寄りに移っている(13/27/03/2022)。高校時代よりもテイクバックは小さくなった。右手首をつまみ上げる過程は、右肘の逆Lを経るインバートWであるが、高校時代に比べると右手親指基節骨でボールを叩いて右手首をつまみ上げるスタンダードWに近付いている。左足首を底屈し、左足は、スパイクの内側から入射する。右足拇指球にウェイトが移りCアーチが崩れている。右手首がつまみ上がったときに左腕前腕部を回外する。逆Lのときに左腕前腕部を回外していることもある(13/27/03/2022)。最大外旋位で右股関節が外旋し、左股関節が外旋してしまっている。リリースの直前に左膝が突っ張る。リリースの瞬間の背骨と右腕の交わる角度は、オーバーハンドに近いスリークォーターである。右足小指球で地面を後ろに蹴って
から、右股関節を屈曲、右足を一塁側にターンさせ、両足をクロスさせる。フォロースルーは、右手を頭の位置まで戻す(79/03/04/2022)。
右足のスパイクの内側、右足のスパイクの内側でエッジをかけ、右足のスパイクの外側は、プレートの一塁側に沿わせる。グラブは、背骨の前で首の高さにセットする。左手親指の指先は、ボールの外側に反らす。右手親指の指先は、しなりが小さい。左手首は底屈、右手首も底屈している。右腕前腕部は回内し、左腕前腕部は回外する。首は、左打席の外側のラインからボール2個分入ったところに向ける。左肩は、左打席の外側のラインからボール3個分入ったところを向く。両肩を結ぶラインと首が交わる角度は、190°であり、頸反射している。
セットを解く前に左膝を肋骨下部で屈曲し、左足首を底屈すると、左肩が左打席の中心線からボール半個分外れたところに動く。頸反射はしている。グラブが背骨の右側に入る。
右腕前腕部を回内する。左足の前脛骨筋が回内(外反)し、左足裏が25°の角度に立つ。左股関節は内旋している。左膝の屈曲の角度は、アウトサイド160°であり、左足首は背屈している。頸反射している。左足は、スパイクの内側から入射する。
右肘のアクセレーション前に頸反射するが、首は、両肩を結ぶラインの外側には出ていない。
フォークボールを投げると、右腕前腕部を回外後、右手人差し指と中指がくっつかない(対日本ハム4回戦、2022年4月17日)。

追加更新情報

日本ハム20回戦

球種

フォーシーム Max 164km/h
フォーク
スライダー
カーブ
チェンジアップ

年度別通算成績

NPB