リリーフスタッフの再編成が依然として課題が残る[対楽天16回戦F5-10E]

日本ハム対楽天16回戦、先発は、根本悠楓と藤平尚真

藤平尚真のピッチング

藤平は、左手親指の指先でボールを押し、右手親指の指先は、ボールの外側に反らす。右手中指の付け根にボールを嵌める。右手首は、背屈、左手首は底屈している。グラブは、背骨の前でベルトの高さにセットする。右腕前腕部は回内し、左腕前腕部は回外している。左肩を左打席の外側のラインからボール1個分入ったところに向け、左膝を左打席の外側のラインに向ける。首と両肩を結ぶラインが交わる角度は、アウトサイド175°であり、頸反射していない。左肩、左足はオープンスタンスにしている。右足のスパイクの内側、左足のスパイクの内側でエッジをかけ、右足のスパイクの外側は、プレートの一塁側に沿わせる。セットアップの段階では、右股関節を内旋、左股関節を外旋している。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外する。左肩がボール1/3個分開く。頸反射はしていない。左膝を右膝の上の高さで屈曲する。左足首が背屈する。右腕前腕部が回内する。右足首は底屈する。右足踵寄りにウェイトがかかる。左腕前腕部を回内する。左膝を右太腿の中間の高さで屈曲する。左足首を背屈している。右足踵にウェイトがかかる。
右肘のアクセレーション前に頸反射している。右手首を煽ったときも頸反射している。右手小指基節骨の角度を50°にして左打席の外側のラインの捕手寄りに向けたところから右手親指のしなりを解く。リリース直前の左膝の屈曲の角度は、155°である。リリース後、右腕上腕部が凹む。

石橋良太のピッチング

石橋は、左手親指の指先、右手の親指の指先をボールの外側に反らす。右手中指の付け根にボールを嵌める。右手首を底屈、左手首を背屈している。右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回外している。グラブは、背骨の左側で胸の高さにセットする。左肩は、左打席の外側のラインからボール1個分入ったところに向け、左膝を左打席外側のラインに向ける。左肩は、スクエア、左足は、オープンスタンスにしている。首と両肩を結ぶラインが交わる角度は、155°であり、頸反射していない。左足のスパイクの内側、右足のスパイクの内側でエッジをかけ、右足のスパイクの外側は、プレートの一塁側に沿わせる。セットアップの段階では、右股関節を内旋、左股関節を外旋している。
左腕前腕部、右腕前腕部を回外する。左膝を右股関節の下の高さで屈曲する。左足首が背屈する。右足首が背屈し、右足踵にウェイトがかかる。右腕前腕部を回内する。右足首が背屈し、右足踵にウェイトがかかる。右肘のアクセレーション前に頸反射している。右手首を煽ったときには頸反射していない。右手小指基節骨の角度を50°にして左打席の外側のラインの捕手寄りに向けたところから右手親指のしなりを解く。頸反射している。リリース直前の左膝の屈曲の角度は、150°である。リリース後、右腕上腕部が凹む。

根本悠楓のピッチング

根本は、ワインドアップモーションを行うと、左膝を上げたとき、左足がヒールアップする。左腕前腕部を回内したとき、左足踵で地面を荷重する。左腕前腕部を回内後、左手小指第二関節を内旋し、左手親指の腹でボールを叩き、スタンダードWで左肘をつまみ上げる。頸反射している。しかし、左足のスパイクの内側でエッジをかける。左肘のアクセレーション前に両肩甲骨がぶつかるが、頸反射していない。右股関節が外旋し、骨盤の右側が左股関節の前に張り出す。トップポジションを作る間が短くなる。左肘の側副靭帯の前束、左腕前腕部の屈筋、左肩関節窩、左腕上腕部のシンローテカフに負荷がかかる。
根本は、ワンバウンドの投球は、62球中3球である。しかし、ワンバウンドさせた投球だけでなく、ノーバウンドの投球であっても、リリース後、左腕上腕部が凹んでいる場面があり、労働力が再生産できていない
ので、3イニングスを食ったところでの交代は、止むを得ない。
その後、玉井と井口が回跨ぎで投球する。玉井と井口は、投球肩の肩関節を内旋して投球肘をつまみ上げるインバートWで投球肘をつまみ上げるので、肩関節窩、上腕部のローテカフに負荷がかかる。休息後は、試運転しないと肩を作れないだけでなく、マウンドに上がってからも、投球腕の親指の腹でボールを叩いてから投球腕の前腕部の回内を行うスタンダードWで投球肘をつまみ上げる投手に比べると肩関節窩、ローテカフの損傷の進行が進む。
玉井は、無失点であったが、井口は、3失点、宮西が3失点、5-1と最大4点差があったが、5-10と逆転された。

宮西尚生のピッチング

右手親指の指先をボールの外側に反らし、左手親指のPIP関節を屈曲し、左手親指の指先でボールを押す。左手中指の付け根にボールを嵌める。左手首は背屈し、右手首は底屈している。左腕前腕部は回外している。右腕前腕部は回外している。グラブは背骨の左側で肋骨の下部にセットする。右肘は背骨の前に入れている。右足のスパイクの内側、左足のスパイクの内側でエッジをかけ、左足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせている。左足首、右足首は底屈している。両膝を屈曲、骨盤を前傾させている。右肩、右股関節は、左打席の外側のラインからボール2個分入れたところに向け、首と両肩を結ぶラインが交わる角度は、アウトサイド165°であり、頸反射していない。
右膝を左股関節の高さで屈曲する。右足首は底屈する。左足踵にウェイトがかかる。右腕前腕部、左腕前腕部を回外する。右腕前腕部、左腕前腕部を回内すると、左足踵が地面を荷重する。右膝が伸展、右足首が背屈する。左足首が底屈し、左膝が折れ、左膝が左足の爪先の前(一塁線方向)に出る。頸反射はしている。
右足は、スパイクの内側から入射する。
左肘をアクセレーションする前は頸反射していない。左手首を煽ったときも頸反射していない。左手小指基節骨の角度を45°にして左打席の外側のラインの捕手寄りに向けたところから左手親指のしなりを解く。頸反射する。リリース直前の右膝の角度は、135°であり、右足がX脚になる。左足拇指球で地面を蹴る。

望月大希のピッチング

左手親指の指先、右手親指の指先は、ボールの外側に反らす。ボールは右手中指の付け根に嵌める。右手首は背屈、左手首は底屈している。右腕前腕部は回内、左腕前腕部は回外している。左肩、左膝は左打席の外側のラインからボール2個分入ったところに向ける。首と両肩を結ぶラインが交わる角度は、アウトサイド195°であり、頸反射している。グラブは背骨の前でヘソの高さにセットする。左足のスパイクの内側、右足のスパイクの内側でエッジをかけ、右足のスパイクの外側は、プレートの一塁側に沿わせる。セットアップの段階では、右股関節を内旋、左股関節を外旋している。右足首、左足首は底屈している。左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。右肘を伸展する。グラブは頭の高さよりも上に上げる。右腕上腕部を内旋して右股関節よりも前(三塁線方向)で右肘を屈曲する。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外し、左膝を右膝の上の高さで屈曲する。左足首を背屈する。
右肘のアクセレーション前に頸反射している。右手首を煽ったときも頸反射している。右手小指球の角度を75°にして左打席の外側のラインの捕手寄りに向けたところから右手親指のしなりを解く。リリース直前の左膝の屈曲の角度は、160°である。

参考資料

楽天

2回表、藤平は、24球目、佐藤龍世に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
3回表、藤平は、34球目、万波に対し、アウトローにカーブワンバウンドさせる(ボール)。
3回表、藤平は、47球目、渡邉諒に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
5回表、藤平は、64球目、清水優心に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、安樂は、15球目、佐藤龍世に対し、アウトロースライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、石橋は、10球目、清水優心に対し、アウトローカットボールをワンバウンドさせる(ボール)。
9回表、宋は、2球目、片岡に対し、インロー(左打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。

日本ハム

2回裏、根本は、31球目、内田に対し、インロー(右打者のアウトロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
3回裏、根本は、55球目、島内に対し、アウトローにカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
3回裏、根本は、61球目、鈴木大地に対し、アウトローにカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
5回裏、玉井は、16球目、西川遥輝に対し、アウトロー(左打者のインロー)にシュートをワンバウンドさせる(ボール)。
5回裏、玉井は、19球目、小深田に対し、アウトロー(左打者のインロー)にカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、井口は、15球目、茂木に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、井口は、18球目、茂木に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、井口は、29球目、田中貴也に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(振り逃げ)。

井口は、右肘のアクセレーション前に右足のスパイクの内側にウェイトが移る。頸反射し、首が左肩関節の外側に出る。リリース後、右腕上腕部棘下筋が凹む。

田中貴也は、左手親指PIP関節を屈曲し、左手親指の爪の裏でグリップを押し、ヘッドを捕手方向に倒す。頸反射はしていない。左足の内踝より踵寄り、右足の拇指球でエッジをかけ、オープンスタンスでセットアップする。右膝は丹田の高さでインサイドの角度で屈曲する。右足首は背屈している。左足踵が一塁側スタンド方向に滑る。

8回裏、望月は、7球目、小深田に対し、インロー(左打者のアウトロー)フォークをワンバウンドさせる(ボール)。