<ケース打撃>逆方向に打つー流し打ちの弊害

チビには、チビの役割が与えられ、それを忠実に履行することが求められる。例えば、バント、転がして走る、カットして球数を投げさせる、クサイ球を振れずに四球を取る、水たまりにヘッドスライディングをするとかだ。チビは搾取される。だからひたすらバットを振ってバントをさせられない選手になるしかないんじゃ。金を貸した相手に又貸しされたから、止むを得ずタダ働きしてそれを奪い返す。資本に利潤を産み出さないのがプロ。資本に損させるのがプロだ。プロに意識とか理念とか目標なんか要らんのじゃ。ボランティアなんかやるな!他人から見るとな、卑屈に見えるんよ。貧乏人から金を取れとは言わん。貧乏人は金が払えないからだ。働いたら、ボランティアの主催者であるロックフェラーに報酬を払わせろ。
貧乏するとなあ、金が物差しだとか、金、土地が利潤を産むだとかいう次元の嘘は簡単に見破れるようになる。中学になって私は、チビ男を脱したが、成長が止まって成人してしまった奴は、一生チビ男のままだ。チビだろが、デブだろうが、ハゲだろうが、ヒョロガリだろうが、野球の基本は走ること、更には振る力だ。それができなければ、デブスでババアの前科者か祖国に残してきた家族に送金する外国人としか結婚できないだろう。そして、10人分働かされ、性春知らずのまま死んでいくことだろう。

差されて打球が逆方向に飛ぶ

鈴木誠也や小園は、投手方向にヘッドを向け、後ろ足のスパイクの内側で地面を噛ませてセットアップ(静止)することにより、後ろ足の踵の外側が地面から浮く。前肩が後ろの肩よりも下がる。前足のスパイクの外側ににウェイトがかかる。前足のスパイクの内側が地面から浮く。この状態で、後ろの手首を他人に自分の背中とは逆の方向に引っ張られると骨盤が前傾する。すなわち後ろの腹横筋が脱力できている。後ろ足のアキレス腱を伸ばして地面を押し込めば後ろ足のスパイクの外側が地面に接地する。前足のスパイクの内側が接地する。前足の内側も外側も地面から離れない。後ろの腹横筋に負荷がかかっても後ろの肩関節は動かせる。後ろの肩関節を動かせば、後ろの股関節が後ろの太腿を跨ぎ、前の股関節が後ろの股関節を跨ぐ。後ろの膝が外側に外れる(ガニ股になる)。前肩関節が背骨の方に入る。アキレス腱で地面を動かす、後ろの肩関節を動かすだけでは、前足全体を地面から浮かせることはできない。
セットアップのときにヘッドを投手方向に向けると後ろの手の人差指、中指がしなる。しなりを解くと後ろの手の人差し指、中指が加速する。前田智徳は、バットを直立させてセットアップするが、人差指、中指のしなりを解く。後ろの腕の前腕部が回外する。メヒアは、人差し指、中指のしなりを解かずに、引手の前腕部を回外しながら前肘を後ろに引きながらヒッチしていく。後ろの手首より先に後ろの肘が地面の方に落ち始める(ヒッチ)。前足全体が浮き上がる。ヒッチが加わることによって後ろの肩関節、後ろの股関節を背中の方に動かす間ができなくなる。
後ろの手の親指のしなり(背屈)を解いて地面に押し込むと後ろの腕の前腕部が回内する。波動が産まれる。前膝を落とすと、後ろの脇が開き、後ろの肘が上がっていく。大腿骨が骨盤に刺さる。前膝と前肩が落ちる。前足首を背屈し、前膝を突っ張らせる(ブロッキング)。前の股関節が引っ込み動かなくなる。後ろの股関節が背中の方ではなく捕手方向斜め上に波動する。後ろの手の人差し指と中指のしなりが解けると波動が産まれる。後ろ腕の前腕部が回外し、後ろの肘が後ろの手首、後ろの肩関節よりも前に出る。捕手側の胸部が前に出る。後ろの肘が落ちる。後ろの腕の上腕部が外旋される。後ろの腕の前腕部を回外、上腕部を外旋して後肘が落ちているからアッパースイングをしていると傍観者は錯覚する。後ろの手の親指のしなり(背屈)を解いて地面に押し込むと後ろの腕の前腕部が回内する。波動が産まれる。後ろの脇が開き、後ろの肘が上がっていく。大腿骨が骨盤に刺さる。両股関節をぶつけて後ろの腕の前腕部を回外する。後ろの腕の前腕部を回外、上腕部を外旋して後肘が落ちているからヘッドの軌道だけを見るとアッパースイングをしていると傍観者は錯覚する。ボールの軌道と水平にバットの芯が接触し、後ろの手の前腕部を回外することによってバットを縦に擦り下ろしている。

このような打者は、後ろ肘のヒッチが遅れても、後ろ肘をヒッチした後に前足を浮かせる。後ろの手首を耳の高さまで戻すのが遅れる。ヒッチの前に前腕部の回外、ヒッチの後に前腕部の回内をしているから、大腿骨を上下させる運動が必ず加わる。前足首の底屈が遅れる。人差し指、中指、親指が2回ずつ波動が作れている。後ろの手首が立ったまま、静止せずに絶えず緩むんでいる。後ろの手の小指が投手の前に向く前に、後ろの手の手の平でボールを受けてしまっているが、手首は背屈している。
後ろの手の人差し指、中指よりも後ろ肘が前にある。すなわち、ヘッドが残っている。後ろ肘が畳めている。前肩が背骨の方に入らないので前肩が開かない。しかし、後ろの上腕部の外旋が中途半端で後ろの肩関節が引っ込まない。後ろの胸部が張り出さない。
後ろの手の親指でグリップを押し込んだ後に前膝が突っ張る。インサイドアウトで振っているのでスライス回転がかかった打球が捕手方向に飛びます。
これが”差される”ということである。

逆方向への流し打ち

ヒッチしてから後ろの手首を耳より上に持ち上げる動作は、腹横筋、ローテカフに負荷がかかるから、振り下ろす前にローテカフや前腕部の筋肉が消耗してしまうとするヒッチにするという主張がある。前肘を突っ張らせてトップを深くすることで加速距離を伸ばすとするものである。実際、この動かし方でガイドハンド(トップハンド、後ろの手)の人差し指、中指、親指の加速距離は長くなるのでしょうか。
引手の前腕部を回内してヘッドを寝かせて構えたり、バットを直立させ、前足のスパイクの内側でエッジを地面を噛ませると、後ろ足にもウェイトがかかる。ヘッドをホームベース方向に向けるとコック(手首の底屈→背屈)が行われ、後ろ足にウェイトがかかる。後ろ足のアキレス腱から腹横筋に回転軸ができる。ウェイトのかかり方が分散されるから前の股関節にかかる負荷が軽減される。前足のスパイクの外側若くは内側又は踵で地面を蹴ることができる。後ろ足に軸ができるので、前の股関節が後ろの股関節を跨ぐことができる。後ろの股関節が後ろ足の内転筋を跨ぐことができる。ヒッチして上げると加えないと前肩が背骨の方に入る。前膝が上がって後ろの肘がヒッチされる。前足で地面を蹴った後にヒッチと後ろの手首を後肩以上に戻す動作をしなければならないので波動を省いて急ピッチで後ろの腕のローテカフ、内転筋、大腿骨を稼動させなければならない。ローテカフ、内転筋、大腿骨周辺の筋肉に負荷がかかる。ヒッチを前足で地面を蹴る前にすれば波動を作ってゆったりとトップポジションの過程まで持って行けるにもかかわらず、ヒッチを前足を蹴った後にしているから負荷がかかるのである。後ろの腕の前腕部を回外→回内する(トップを入れ替える)間がない。後ろの肘の落下が加速しない。ヒッチを削ることはできないが、前肘を後ろに突っ張らせることでヒッチにブレーキをかけ、トップを入れ替えることなく後ろの腕の前腕部を回外(後ろ肘を後ろの手首の前に出す=振り下ろし始め)する前のプロセスを作って置くのである。

後ろの腕の前腕部を回外せずに、前肘を後ろに突っ張らせながら、後ろの肘をヒッチしていくと、後ろ肘が地面方向に加速せず、後ろ肘の落差(ヒッチ)が小さくなる。ヒッチの前後において両肩がほぼフラットになる。ストライドも広くなる。投球肘の前腕部の回外、回内がない野手投げのようになる。
後ろの手首に圧力が加わり、後ろの手首が緩まない。後ろの人差し指、中指のしなりが小さくなる。波動が小さくなる。前肘の張りを解かないと後ろの人差し指、中指のしなりを解くことができない。敷衍すると、前肘の張りは、引手の前腕部を回内させて解くからヘッドが寝る。前肘を背中の方に引いていくと後ろの肘も伸びる。メヒアのスイングは、腰にバットを巻きつけるようなスイングになる。
引手主導になるから、後ろの手首が寝る(底屈)。後ろの肘も伸びる。人差指、中指が加速せずに、バットとボールが接触する。これが合せただけの打撃である。
「差される」が、加速した車両がガードレールにぶつかる。「合わせただけの打撃」は、徐行した車両がガードレールにぶつかるのと同じである。アウトコース全般のボールの軌道は、前肩を残し、ヘソより後ろでボールの内側にヘッドを入れ、インコースベルトより上のコースは引手の肘を抜きながら、ヘソよりも前でボールの内側(背骨寄り)にヘッドを入れる。何れのコースに対しても、ガイドハンドの前腕部の回内、回外というプロセスが無いに等しく(回内のときにもヘッドが立たない)、後ろの手の親指でグリップを押し込まずに、後ろの手の人差し指の付け根でバットをボールを押し運んでいくのが流し打ちである。
合せた打撃の延長線上にあるのが流し打ちである。林のやっているのが流し打ち、松山、田中広輔、野間もアウトハイと真ん中高めは流し打ちしかできない。

鈴木誠也の一本足打法

打者は、一スイングで2回ガイドハンドの肘をヒッチします。よって、一スイングで2回ヘッドステイバックします。
鈴木誠也は、セットアップのときに前足と後ろ足のスパイクの内側で地面を噛ませ、両足にウェイトをかけています。
ヘッドステイバックの角度(背骨を後傾斜する角度)を大きくすると、前の股関節が引っ込み、ガイドハンドの肘が前の股関節の前に出ます。ガイドハンドの肘が畳め、グリップからヘッドまでが骨盤と平行になります。バットの中央がバットの軌道の起始になるのでヘッドが残ります。加速距離が長くなるのでヘッドがボールの外側に入り、ボールを縦にこすり、ヘッドをボールの下にくぐらせることができます。よって、飛球の角度が作れます。
昨シーズンまでと同じく手の平を顔の方に向けヒッチして、前膝を上げる高さを準ノーステップ打法より高くし、トップを入れ替えることによってトップのポジションの過程に入るやり方と、トップを入れ替えず、前膝の高さを骨盤よりやや上まで上げることによってのみ、1回目の右肘のヒッチを行い、ステイバックの角度を大きくするやり方の両方を試しています。後者のやり方であると、前肘こそ突っ張らないものの、昨季の準ノーステップ打法に比べるとトップが深くなっています。そうなると引手主導になっていきます。後ろの股関節が後ろ足の内転筋を跨ぎ、後ろの膝が外側に外れています。トップポジョションの過程を経て右腕前腕部を回外、右肘を前に出した後に、両股関節を接近させていく動作があるのですが、前の股関節だけでなく後ろ足の恥骨も後ろの股関節を前の股関節をぶつける動作の妨害をしています。右肘を出す前に前膝を落としたのとシンクロして後ろの股関節の外旋が解けてしまっています。前肩と骨盤の投手寄りがボールの軌道に対して向かっていきます。背骨の方に前足を引くので後ろ足に軸ができて骨盤が右回りしてしまっています(腰を捕手側に引いている)。後者のやり方だと、インハイのスイングが昨季よりも酷い踵体重になっている。

回転半径を狭くする

プロ野球の選手の場合、バットを短く持つといっても高校球児のようにグリップエンドに巻いてある布と金属の境目を握る選手はいません。せいぜい、指1本分か2本分、グリップエンドとの間に隙間を作る程度です。
バットを短く持てば、回転半径が狭くなるから、ヘッドがしなると言う主張があります。しかし、実際はどうでしょうか。
グリップエンドから離れたところを握って振ればガイドハンドの肘が伸びます。手首が寝ます。ガイドハンドの人差し指、中指、親指はいずれもしなりません。加速距離は短くなります。
バントは両肩をフラットにしてガイドハンドの手首を一旦、背屈してから再び底屈する場合、更に手首の背屈をタイトにしてボールの外側をバントすることもあります。ボールの内側をヘッドアップすることもあります。何れにしてもヒッティングのサインの場合よりもバットを短く持ちます。
バントの構えから両肩を水平にしたまま、前肘を後に突っ張らせ、トップを深くするのがバスターです。
いずれにしても手首が寝てガイドハンドの肘が伸びるドアスイングです。
グリップエンドとボトムハンドに全く隙間を作らず、手首を緩めて振ると、ガイドハンドの肘、手首が背骨の近くを通過します。ガイドハンドの肘も畳めます。ガイドハンドの人差し指、中指、親指がいずれもしなります。加速距離が長くなります。
回転半径を短くするとは、前足のストライドを短くするということです。それによってガイドハンドの人差し指、中指、親指の加速距離(稼動域=実際に動く範囲。空想上の可動域ではない)を長くすることを言います。

走者一塁で、一塁手は、一塁ベースに貼りついて守ります、一二塁間が空きます。エンドランのケースでは、遊撃が二塁ベースカバーに入れば、三遊間が空きます。私見としては右打者、左打者問わず、インコースのベルト寄り上のボールは、トップを緩めてトップを入れ替える(指先をしならせることによってトップを固めない、トップを静止させない)。ヘッドステイバックを大きくして、ガイドハンドの肘を最初に出してヘッドを走らせる。両股関節をぶつけていく(アウトコースのベルトより上は両股関節をぶつけない)、ポイントは背骨より投手寄り、打球方向は問わない、差されて内野手の頭を越えるライナーを打つことが必要であると考える。
矢野、羽月に関しては、カープファンからは、曽根、上本を抜いたという肥えが聞かれる。
しかし、曽根、上本、坂倉は、インコースベルトの高さより上のボールに対して、前肘を抜かない。ガイドハンドの上腕部の外旋が完全でなく後ろの肩関節が残らなくても、ガイドハンドの肘が畳め、ヘッドが残る。ガイドハンドの肘、手首が骨盤の近くを通過する。インサイドアウトで振って打球にスライス回転がかかり、ファウルになる。
矢野、羽月は、インコースより上のボールに対し、両肩がフラットでストライドが広がる。ガイドハンドの手首が寝てガイドハンドの肘が伸びる。ヘッドが残らず、ヘッドが加速せずに、打球にスライス回転がかかってファウルになっている。
私見としては、矢野、羽月は、打撃に関しては、曽根、上本に及ばない。